今日は、半日配管工をやった。
庭に水道の蛇口が一つあるのだが、これからもう少し離れたところに
蛇口が欲しい。ならば、DIYでつけようと、、。(^^;
まず、既存の蛇口を分岐のある蛇口に取り替えて、SPジョイント雌を
セッとしたPE(ポリエチレン)菅13ミリにつなぐ。
PE菅は露出でもいいのだが、それじゃ面白くないし邪魔になる。
で、地面を少し掘って埋めた。
途中コンクリート部があったので借りてきた振動ドリルで削った。
やはり道具がものをいう。あっと言う間にコンクリートに溝が掘れた。(^^;
PE菅の反対側にまたSPジョイントを仕込んでエルボ、ニップルエルボと繋いで
U字に配管。配管の向きを変えたのは水栓柱の穴が蛇口と同じ向きだから。
カクダイ 水栓柱//70角 6160-900 | |
クリエーター情報なし | |
カクダイ |
つまり、蛇口はPE菅の反対側を向いている。(^^;
管路を埋め戻して水栓柱をモルタルで固める。
市販の、水栓柱パン(流しのようなもの(^^;)をセットし、排水路を確保すれば完了。
カクダイ 水栓柱パン(ミカゲ) 624-920 | |
クリエーター情報なし | |
カクダイ |
さてここからが、PE菅を初めて使用する人のためにテクニカル情報。(^^;
PE菅の継ぎ手はSPジョイントなるものを使うもものらしい。
このジョイントが優れものではあるのだが、初めてだとちと悩むことがある。
外観はこんなの↓ SPジョイント雌13ミリ
右からPE菅がやってくる。左からは雄ネジの継ぎ手がやって来る。
ジョイントをバラすとこんな具合↓
まず、右二つを菅の外側に装着。つまりナットの中を菅が通ってくる。
その菅の先端に真ん中の「コア」を打ち込む。
この時の打ち込み深さが分からない。テーパ状の薄い菅なのだけど
どんどん打ち込めばPE菅がどんどん膨らんでいき、おいおい大丈夫かと思ってしまう。(^^;
でも、これはしっかり最後まで打ち込むのが正解。
コアを打ち込んだら、外側のナットを左側の雄ネジにねじ込んでいく。
しっかりとねじ込むと白いプラスチックのリングが締め付けられてパイプに密着する寸法。
この白いリングは再利用不可につき、一度使ったジョイントを使い回すことはできない。
と水道業者は申されていた。だから、このリングだけでは市販されていないと。
なんともったいない。このジョイント結構お高いのに。(T_T)
でも、PE菅に接続するときだけこのジョイントが必要なわけで
あとは、しろ鉄エルボでもシロニップルでもなんでも繋いでいけばいいわけだ。
サビさえ気にしなければ。(^^;
とまぁ、多分誰もこんなことはしないだろうけど、
一応備忘録として書き留めておく。(^^;
ただただ、へーというだけ。
「配管おじさん」だったということですな。
「ハイサイおじさん」という歌が、昔ありました。
沖縄の方言を翻訳する気もなく、メロディーしかおぼえてないけど。アル中のおじさんと子どもの掛け合いというのはわかった。
反戦歌だったからヒットした面もあるみたい。
昔、校長になったほどのすぐれた人が、沖縄戦の後遺症で、妻が精神的に狂っていき、本人も酒に溺れてアル中になっていった・・というサブストーリー的説明がついていた。
後にそれが、虚言だったことがわかった。
日本人て、反戦の話、好きですよね。
私は好きじゃない、それをあてこんだ商魂がチラチラ見えるから。
「さとうきび畑」なんかも、反戦歌という説明がつくとうんざりする。
そもそもアル中に、同情すべきアル中も、あほなアル中もない。正しいアル中も間違ったアル中もないように。アル中は等しくアル中なのだ。
志村けんの「ヘンなおじさん」はこの「ハイサイおじさん」をもじったものだそうです。理屈っぽくないからいい。
配管工事で汗を流す、変なおじさんです。
忌野清志郎「僕の好きな先生」も変な先生、変なおじさんです。
本日も、話バラバラ・・
出来上がりの蛇口の写真は?
作る過程が大好きなヘンジンも居れば、
出来上がりの様子だけが気になるボンジンも居るのよ!
カンナの刃の裏押し・裏出しに比べれば
相当ポピュラーと思っておりました。(笑)
さすがに電気の配線までは手を出しませんが
線を結ぶ作業というのはなんだか夢があると
おもいませぬか?
人と人を結ぶ縁の線も構築は楽しい。(^^;
配管はねぇ、完成して通水テストをするとき
少しばかりドキドキします。
楽しいです。
お勧めです。(^^;
う~ん、やっぱり変なおじさんか。(笑)
あれこれ夢想すると楽しいでしょ。
どうせ、当たり前の画にしかならへんのやから。(笑)