ドイツ車のことではありません。
高崎山のボスザルだったベンツ。
どこかで聞いたことのあるような話しだったけど、よくは知らなかった。
今朝の大阪日日新聞「人」欄に高崎山のガイドリーダー木元智さんが
取り上げられており、その記事の中にこんな記述があった。
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特に印象深かったのは、約2年前に推定35才で死んだとされた伝説の
雄ザル「ベンツ」だ。別の群れの雌ザルに惚れてボスの座を追われた。
それから約21年かけて、雌ザルが所属した群れでもトップに上り詰めていた。
「恋愛も仕事も、自分の信じた道を突き進んだ。けんかを仲裁し子ザルを守る。
頼りがいのあるボスだった」。ベンツの背中に理想の生きさまを見た。
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このベンツは有名ザルでちゃんとwikipediaにも載っているし
ネットには色んな記述がある。
なんか、カッコイイ。(^^;
人間が他の動物と決定的に違うのは言葉を持っていることだと
されるが、言葉でしか他者とのコミュニケーションがとれないと
思うのが大きな間違いだろう。
昔、「サルでも反省する」という言葉が流行ったけど、
実は、人間がサルを見習うべきでは!?
さて、本日の一枚。
もうミニトマトが膨らんでいた。いいのだろうか。(^^;