【ぐるぐる】のお店「愚流愚里庵」

日常の、ちっちゃいことを楽しんで、楽しく生きられれば良いにゃあ、という事をモサクしてゆきまする。

一本道(友部正人)

2005-11-17 18:57:47 | ぼくの好きなうた。
♪お銚子の隙間からのぞいてみると
 そこには幸せがありました
 幸せはほっぺたを寄せ合って
 二人お酒を飲んでました
 その時月が話しかけます
 もうすぐ夜が明けますよ


ということでふっと思い立って追加した新カテゴリー「ぼくの好きなうた。」
ていうか、最近、ココに載せるレシピがちょびっとプレッシャーに思えてきてしまったので、ちょっと気分転換ッス。


つまりはまあ、自分の好きな歌の一節を紹介して、それについての思い出話やら何やら、語っちまおうかなー、と。いわば「ぐるぐる版・折々の歌」ですわ(笑)。



ということで(どういうことだ)、第一回目の今回は、この季節にピッタリのこの歌。友部正人が、どの位認知されてるか分からないけれど、七十年代に関西フォークシーンから「大阪へやってきた」というアルバムでデビューした、いわゆるディランチルドレンの一人で、トリビア的なことを言うと、坂本龍一がプロになったのは、彼と飲み屋で意気投合して「今度レコーディングだから、ピアノ弾いてよ」と言われたのがきっかけなのです(ちなみにその時のレコーデゥングは1975年に出た「誰もぼくの絵を 描けないだろう」というアルバムに収録されてます)。

彼は元ブルーハーツの真島昌利の1STソロアルバム「夏のぬけがら」に「地球の一番はげた場所」という曲(名曲!)を提供していて、僕はそこから彼を知ったのだけれど、最初難解に思えた歌詞も段々好きになっていって、二十歳前後にはかなーりハマりました。

この曲には「ああ中央線よ空を飛んで/あの娘の胸に突き刺され」という強烈なフレーズもあるのですが、後半に登場する、↑この部分が、特に好きです。今の時期、おコタに入って日本酒チビチビやりながらこの曲聴くと、泣いちゃうぞ、ちくしょう。              

久々に更新します~<すじ焼き入りお好み焼き?>編

2005-11-14 14:09:55 | 料理
あばばば、前回からもぉ一月半も経ってしまった(汗)。何だか最近プライベートで色々あって、それはそれでブログのネタにならなくもないのだけれど、内容に対してなかなか文章力が追いつかなくて、ってか最近感情の起伏が激しくて、しかも中途半端に三週間くらいひいている風邪(熱はないけど時々だるくなるし、ノドのイガイガが止まらない…)も治らないし、あばばばば・・・てな感じだったのですが、あんまり放置プレイもアレなので(どれだ)、ちょこっと料理ネタ。


これは以前、とある映画レビューでお世話になっている「やましん(の巻)」さんから、その存在を教えて頂いたもの。残念ながら本場のものは食べたことがないのですが、一応インターネットなどを参考に作ってみました。なのであくまで「ぐるぐる流」ってことで御了承下さい。


1.「すじ焼き」を作る。圧力鍋に、牛すじ肉がかぶる位の量の水とショウガの 薄切り・ネギの青い部分(多分これはすじ肉の臭みを取るためと思われる)を入 れて、加熱。沸騰したら牛すじ肉を入れて蓋をしっかり閉め、おもりが小さく揺 れる程度に火を調節して25分位(鍋によって違うので)加熱する。

*普通の鍋でやる場合は加熱時間は小一時間くらい、かな?要は肉が柔らか~くなるまで、です。


2.柔らかくなったすじ肉を鍋から取り出し、軽く水で洗う(このままだと脂が 多くてこってりしすぎてるから)。水気を切ったら一口大に切ってフライパンで 炒める(やはり脂がにじみ出るので、前もって油はひかない)。染み出た脂をキ ッチンペーパーなどでふき取りながらちょっと焦げ目がつくくらい炒め、日本  酒・みりん・醤油を絡め、甘辛く仕上げ、最後に小口切りにした細ネギをパラパ ラかける。

*これで「すじ焼き」が完成・・・多分。


3.そしたら「お好み焼き」の準備。小麦粉に水(できればだし汁)と卵を混ぜ て(ほどほどにゆる~くなるよう、水の量を調整)、すった山芋をちょびっと入 れる。

4.あとは文字通り「お好み」で好みの野菜と先ほどのすじ焼きを混ぜて、ホッ トプレートやフライパンで焼いて、完成~。

<ひとこと>

先ほど書いたように、僕は本場のものを食したことがないので、今回のレシピの口調は微妙に自信無さげです(笑)。どなたか「アホゥ!これが本場大阪のレシピやでぇ!」というのをご存知でしたら教えて下さい。