おみつ便り

ガーデニング.手芸.料理.日常感じたことなど

私の万年筆

2017-06-30 04:33:07 | コレクション
最近自分用にPLATINUMの万年筆を買った。

自分に投資することで今日まできた。このペンもその一つである。

作家が書いて疲れない極上のペンにこだわって、書き物をしていることを記事で読んだことがある。いつか自分もそんなペンを持ちたいとずっと思っていた。

わたしの大好きなブルーのこのペンはなんと書きやすいことか。最初にペンを紙に置いた途端に、インクが程よく出て来た。かすれることなくすらすら書ける。ボールペンのようにペン先が細くないので、おおらかな字が書ける。

私は字が上手ではない、が、書くことは好きである。これまで筆記用具を替える度に字が変わっており、どれが自分の字かわからないできた。これからはこの万年筆を使いこなして、読みやすい字を書いていくつもりである。

これまで乱雑に書き留めてきたエッセイを、このペンで清書した。
15枚くらいは書いただろうか。
ペンだこが出来ることもなく、サラサラかける。アイディアもその内サラサラ出で来ることを願って今日も書いてみる。

書くことの楽しさをこのペンは教えてくれている。


My Collection

2017-04-17 04:12:35 | コレクション
カナダの陶芸家、Dugの作品の数々です。

彼の作品を初めて目にしたのは、カナダのオタワのCivichallで開催された陶芸フェアーでした。
カナダ全土から集まった陶芸家の作品が、それぞれ小さなブースに並べられており、販売を目的とするものでした。

数ある作品の中で、Dugの作品に目が留まったのは、備前焼のような風合い、単純化された絵付けの模様、大地を感じるドッシリ感、何よりも作品から伝わって来るおおらかさでした。
そこで、2点購入しました。日本と違って、作家物でも、手軽な値段で買えることです。

家のテーブルに置いて眺めている内に、もっと彼の作品を観たいとの思いに駆られるようになりました。そこで購入した際、彼の工房が明記されたカードを頼りに、トロント郊外にある工房を尋ねました。

日本の酒屋の店員がつけている、藍染めのエプロンをしたDugが、そこにいました。やはり日本の陶芸の影響を受けていることが、わかりました。
静かな佇まい、口では多くを語らず、作品が全てと言った感じの人でした。そこで大きな作品や小物をあれこれ購入しました。

いつ眺めても飽きることなく、宇宙や大地、海の深さを感じることができる焼き物です。