昨日は友人が欲しがっていたぐいを紹介し、そのお買い物のお供。
その帰り、フラッと寄ったところで、この子を発見@@;
私が以前から欲しいと思っていた作家さんのぐい。
備前のベテラン作家さん。
最近は体調を崩し、ここ6年ほどは作陶されてない様子。
従って作品を目にする機会は減る一方で、ちょっといいなと思う作品の値段は上がる一方。
昔は気になりつつもそんなに好きではなかった。
個性的な備前過ぎて・・・・・・
そんな固定概念の垣根が低くなっている最近の私にとって、何とか縁が欲しいと思い続けてました。
それが昨日ひょっこり@@;
前置きが長くなりました^^;
さてどなたのぐいだと思いますか?
答え
原田拾六 作 備前ぐい呑
こちらは下になって焼かれた部分。
薄いピンク色。
普段なら、牡丹餅やサンギリが良く出る部分が、灰がかかりすぎてこうなったみたい。
裏は
こちらは黒くガビガビ^^;
こちらも灰がかかりすぎて、高温で焼かれているのに灰が溶けきらずこんな状態に。
ちょっと変わった片身代わり?
見込みは
大胆な渦渦と右下の紫蘇色がたまりません。
高台は
切りっぱなし。
『六』の掻き名が灰に埋もれかかってます。
全身苔むしたようなぐい。
よくぞ今まで私を待っててくれたもんです。感謝!
飲み口は、両サイド。
見かけ通り、トゲトゲ感はありますが、使用に全く問題なし!!
人には親切にしとくもんですね!^^;