(写真:ニュースサイト「in.gr」より)
昨日9月10日発表された第68回ベネチア国際映画祭、コンペティション部門で「ヒミズ」
(園子温監督)出演の染谷将太さんと二階堂ふみさんが、マルチェロ・マストロヤンニ賞
(新人俳優賞)を獲得されましたが、ギリシャ映画も大奮闘。
今回は、第68回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた「キノドンダス
(Κυνόδοντας:犬歯)」の監督ヨルゴス・ランシモス(Γιώργος Λάνθιμος)
の新作「アルピス(Άλπεις)」において、ランシモスと共同執筆のエフシミス・フィリップ
(Ευθύμης Φιλίππου)とともに、Osella for Best Screenplayを受賞した
ものです。
●「in.gr」より…「ランシモス監督の『アルピス』、ベネチアで脚本賞を受賞」(ギリシャ語)
●映画祭公式サイトより…「映画『アルピス』プレス・カンファレンス」(映像あり・イタリア語)
近年、ギリシャ映画界において若い才能が次々と国際的な賞を獲得していますが、古くは
先日亡くなった「その男、ゾルバ」のカコヤニス監督をはじめ、日本でも根強い人気の
アンゲロプロス監督など、ギリシャはこれまでも優れた映画を多く生み出してきました。
ランシモス監督をはじめとした新しい才能が、ギリシャ映画界に新たな風を生み出し、
ギリシャの優れた側面に国内外の関心を引き付け、良い方向へ国を牽引することを
願ってやみません。
昨日9月10日発表された第68回ベネチア国際映画祭、コンペティション部門で「ヒミズ」
(園子温監督)出演の染谷将太さんと二階堂ふみさんが、マルチェロ・マストロヤンニ賞
(新人俳優賞)を獲得されましたが、ギリシャ映画も大奮闘。
今回は、第68回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた「キノドンダス
(Κυνόδοντας:犬歯)」の監督ヨルゴス・ランシモス(Γιώργος Λάνθιμος)
の新作「アルピス(Άλπεις)」において、ランシモスと共同執筆のエフシミス・フィリップ
(Ευθύμης Φιλίππου)とともに、Osella for Best Screenplayを受賞した
ものです。
●「in.gr」より…「ランシモス監督の『アルピス』、ベネチアで脚本賞を受賞」(ギリシャ語)
●映画祭公式サイトより…「映画『アルピス』プレス・カンファレンス」(映像あり・イタリア語)
近年、ギリシャ映画界において若い才能が次々と国際的な賞を獲得していますが、古くは
先日亡くなった「その男、ゾルバ」のカコヤニス監督をはじめ、日本でも根強い人気の
アンゲロプロス監督など、ギリシャはこれまでも優れた映画を多く生み出してきました。
ランシモス監督をはじめとした新しい才能が、ギリシャ映画界に新たな風を生み出し、
ギリシャの優れた側面に国内外の関心を引き付け、良い方向へ国を牽引することを
願ってやみません。