ちょっと色が濃いので、
そんなに好きな俳優さんではないのだが、
でもよく勉強されていることがよくわかった。
特に、言葉を大切にしているのは
息長く活躍されている理由の一つなのだろう。
「40歳は人生の関所である」(司馬遼太郎)
「山に登ったら、降りなくてはいけない」
「登って降りないのは遭難している」(ユング)
といった言葉を紹介していた。
前者は「風塵抄」の中の言葉らしい。
こちらのブログでも紹介されている。
私も40代に鬱っぽくなったので、身につまされる。
中高年鬱として、よく言われていることでもある。
>「虫や魚に生まれることなく、すでに人に生まれてしかも四十年の人身を得た以上、
> あとは虚空からこの世に客にきたと思うと、気楽ではあるまいか。
> ともかくも風と火に化する日までは、この世への奉仕に自分を使おうと思いさだめてしまえば、
> 爽快な四十代が送れるかもしれない。」
なかなか我欲が捨てきれないのだが、
肝に銘じたい。
後者は、出典がわからなかったのだが、
ユングの「人生の正午」に関連する言葉のようだ。
こちらのサイトに少し情報があった。
確かに、降りてはじめて登ったことになる、
というのは言い得て妙だ。
いかに降りてゆくかを
考えないといけない。
でも、自分の努力以前の問題として、
日本がどうなるのかが問題だ・・・
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ぐれい
riri
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