好きな街のひとつバルセロナが、ついにテロの標的にされた。
13年の夏、トータル約2週間ぶらついた愛すべき都市。
中でも雑多な通りラブランス通りは、忘れられない通りだ。
大道芸人たちが、通りのあちこちでパフォーマンス。
両サイドには、オープンカフェ、レストラン、市場がひしめく。
夏はいつまでも日が落ちない。
安いビール、サングリア、生ハム…。
日本人の大道芸人(トンボくん)としたたか呑み、語り合ったのも、この通りだった。
現地でお世話になった人、関係者の人は無事なのだろうか?
誰もが出かける通り。
真っ先にスペインの知人が案内してくれたバルサ一の繁華街。
大阪でいえば心斎橋、東京で言えば銀座か。
カタルーニヤ広場からコロンブスの塔があるバルセロナ港に通じる。
通りのすぐ脇にはサンジョセップ市場。
観光客でにぎわう大きな市場だ。
ひったくりやスリの横行で警官の姿は目立つ。
しかし、車が突っ込めば、ひとたまりもない。
イスラム国を掃討した、と言う報道に一抹の不安があった。
彼らはきっと、警備の手薄な世界的に有名な観光地で暴発する。
世界史を見るまでもなく、残党は必ず居る。
世界有数の観光地バルセロナは大打撃だろう。
【NEWS引用】スペイン・バルセロナ中心部で17日夕方、車(バン1台)が人ごみに突っ込むテロ事件が起きた。13人死亡、50人以上がケガ。今後も増える見込み。現場はカタルーニャ広場近くのランブラス通り。バンは600メートルにわたって人々をなぎ倒し、蛇行運転して進んだ。乗車していた男は逃走した。