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タカラジェンヌの卵 

2017-04-19 | 日記

何だか身近でハッピーな話が飛び込んできた。
後輩記者の娘さんが26・1倍の超難関を突破した。
宝塚音楽学校入学式
が18日、行われた。
関西の風物詩といってもいい。


【4月19日付・報知新聞から】

すでに3月30日の合格発表当日に「合格」の報は聞いていた。
報知より先に、ここで書くわけにはいかない。
なので、報知が4月19日付で入学式を報じるまで待っていた。

報知新聞社員の娘さんがタカラジェンヌになるのは初めてだ、と記憶する。
奥さんではいた。
元大阪本社文化部長U・M夫人がそうだった。

私が文化部時代に取材するまで、宝塚にそれほどの関心もなかった。
宙組トップスター姿月あさとの退団騒動だった。
なので上司の奥方がそうであっても「あっ、そう」程度。

後輩・田中昌宏記者の娘さんの宝塚合格の一報には驚いた。
松岡修造の娘さんと同級生なのだ。
田中記者、今はプロ野球の中日ドラゴンズを担当している。
私が現役の頃、入社してきた関学ボーイも今は42歳。
ハキハキした笑顔のいい若者だった。
娘さんも、そのDNAを継いでいるのだろう。

長男は野球、長女はバレエ。
毎年くれる賀状などに頑張っている家族写真があった。

「よかったなあ。入学式出たのか?」
「ナゴヤドームほったらかして行きました。うちの子が出席点呼で立ち上がった時、報知のカメラマンが頑張って連射したので、他紙もつられてパシャパシャ。えらい騒ぎになりました」

そりゃあ、大騒ぎになる。
松岡修造の娘と同じくらいカメラが群がったのだから。
何より驚いたのが劇団スタッフ。
「あれは誰や?」

この春は後輩のT・Y元カメラマンの息子さん。
報徳学園の控え投手でセンバツのマウンドに立った。
卒業後は、東京の大学野球でプレーする。

今度はタカラジェンヌの卵。

2年後には晴れ舞台に立つ。
田中愛梨、165センチの15歳。
167センチが男役の分岐点なので、娘役なのか?

とにもかくにも、夢があって楽しい気分にさせてくれた。