ミル姐さんのカフェ



アニメ演出家を生業にしている兼業主婦のたわいない呟き

本当に流行ってたんだぁ・・・

2007-09-17 21:43:19 | 世間話
今日、仕事に行く途中の電車の中で異様な光景を目撃。
私が掴まっているつり革の前の7人掛けのシートに座っている老若男女のうちの4人のおじさんが『数独』をやっていた。
ナンプレ(ナンバープレイス)と言った方が通りがいいのかな?
まぁ、いまはやりの数字パズルのことですわな。
クロスワードみたいな枠の中にルールに従って1~9までの数字をあてはめていくやつだけど、いくらなんでもそんなに流行ってるとは思わなかったわ。
7人中4人って結構な割合よね。
確かに時間つぶしにはもってこいだと思うけど。
私もパズルとか好きだから昔はよくクロスワードなんかよくやってたけど、雑誌は持ち歩くのが面倒でね。今はポータブルゲーム機があるから便利よね。
でも今日見た4人はみんな雑誌でやってたなぁ。(笑)
上から見てると『そこじゃない!!』って突っ込みたくなって、こらえるのに苦労したわ。
私、人が電車で知恵の輪とかやってるの見るとイライラするのよね。
『そうじゃない!!!』って言いたくなって。
迷惑だからお前こそ自分でやってろって感じよね。
ただ解き始めると終わるまでやり続けないと気が済まなくなりそうだからちょっと危険なの。

めんどくさい奴。
コメント (2)
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ノーブレス・オブリージュ

2007-09-08 15:22:19 | 仕事
タイトルはフランスのことわざというか、道徳観。貴族の心掛けを表しているんだけど、貴族だからということではなく、一般的にも心にとめておきたい言葉だと思う。
本来の意味は『身分の高い者はそれに相応しい義務と責任を負う』ということだけれど、身分の高い低いに関わらず、『自分ができることをしないのは罪』という、数多くの偉人が言い残した言葉に通じるものがあると思う。
なぜ突然にこんなことを言い出したかというと、マスゾエ要一氏(マスの字が携帯ででない。アホっぽいがお許し下さい)が厚労大臣に任命されたことが発端。
今のご時世、一番問題抱えている厚労省の頭になんかぶっちゃけなりたくないよ。与党の立場がグタグタになってる今はなおさら。
それでもその任を引き受けた度胸と責任感は称賛に値する。というか、文句をつけるだけの人でなくって本当によかったというのが正直な感想。
例え任期中に結果が出せなかったとしても、それに関して私はあの人を非難するつもりはない。いや、できない。
むしろ結果を出すことの方が難しいだろうから。衆議院解散はそう先のことでもないと思うし。
与えられた時間の中でどれだけのことができるかはわからないけれど、前向きにぶつかって行こうとする意地のようなものは感じられるので、素直に応援したいと思う。

『自分のできることを率先してやる』
私もこれを座右の銘としてやっていきたいと思っていたが、これはなかなか難しい。
人ってやっぱ楽な方を選びたくなっちゃうからね。
ちょっと前に某会社の某仕事にて、思わず、『なぜいつも後始末は私なんだ』と怒鳴ってしまったことがあって、はっと我にかえったの。
全然座右の銘なんかになってない。私はまったくもって人間として小さいということが露呈してしまった。
今朝も夫とその話をしていて、怒りが戻ってきた位だ。
本当にしょっぱい青二才だわ。
私はまだ半世紀も生きてない若輩だからしょうがないと言ってしまえばそれまでだが、私が怒鳴りつけたプロデューサーはさらに若く経験も浅い。
そんな彼を怒鳴りつける前に、そもそも私はできうる限りのことをしたのだろうか?
そう考えて今反省に至っている。
ノーブレス・オブリージュの真髄は見返りを求めない奉仕の精神。なぜなら今与えられている立場こそが社会から与えられた恵みであり、それに見合うお返しをする心だから。
この精神が根付けば、格差社会などとは本来無縁になるはずだ。
おおげさな理想論かも しれないけどそう信じたい。
未熟な私だけど、個人的に掲げた目標に向けて、今後も精進したいと思う。
本当に身につけるまでにはまだまだ時間がかかるし、同じ反省を繰り返しそうだけどねf(^_^;)

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