作家の栗本薫(中島梓)さんが亡くなってしまった…
私世代のファンタジーノベル好きな女性は、一度はなんらかの作品を手にとったのではないだろうか。
とにかく作品数は多く、ジャンルも多岐に渡る。
辛口な批評家でもあるので賛否は別れると思うが、作家のみならず音楽活動等もやっていて多才な方だった。
今でこそ当たり前(?)のようにジャンル化されているBLのはしりというか、礎になった人ではないかしら。
その原動力には私も愛してやまない『ジュリー』の存在があるのだけれど(『悪魔のようなあいつ』参照のこと)、そこから受けた感情をあえて商業誌を使って一般にさらけ出したそのパッションの激しさには驚く。
なんにつけ、物事のスタートを初めて踏み出す人間はすごいと思う。
まだまだ残したい作品もおありだったと思う。
ジャンルは違えど同じ創作する立場の者として、それが気掛かりでならない。
ご冥福をお祈りします。
過去に闘病の記録を本にして、とても中島さんらしい闘い方を見せて下さったのですが、癌という魔物は本当に容赦ない。
先日のキヨシローの時も、一度回復を見せてからの訃報だったので、ショックが大きかった。
自分が同じ境遇になった時、彼らのようにぎりぎりまで闘うことができるのか、ふと考える。
闘うためにはそれなりに日ごろからの準備というか、心構えが必要だなと改めて思った。
まずは検診に行こう…
私世代のファンタジーノベル好きな女性は、一度はなんらかの作品を手にとったのではないだろうか。
とにかく作品数は多く、ジャンルも多岐に渡る。
辛口な批評家でもあるので賛否は別れると思うが、作家のみならず音楽活動等もやっていて多才な方だった。
今でこそ当たり前(?)のようにジャンル化されているBLのはしりというか、礎になった人ではないかしら。
その原動力には私も愛してやまない『ジュリー』の存在があるのだけれど(『悪魔のようなあいつ』参照のこと)、そこから受けた感情をあえて商業誌を使って一般にさらけ出したそのパッションの激しさには驚く。
なんにつけ、物事のスタートを初めて踏み出す人間はすごいと思う。
まだまだ残したい作品もおありだったと思う。
ジャンルは違えど同じ創作する立場の者として、それが気掛かりでならない。
ご冥福をお祈りします。
過去に闘病の記録を本にして、とても中島さんらしい闘い方を見せて下さったのですが、癌という魔物は本当に容赦ない。
先日のキヨシローの時も、一度回復を見せてからの訃報だったので、ショックが大きかった。
自分が同じ境遇になった時、彼らのようにぎりぎりまで闘うことができるのか、ふと考える。
闘うためにはそれなりに日ごろからの準備というか、心構えが必要だなと改めて思った。
まずは検診に行こう…