徳島県青年海外協力協会(徳島県の青年海外協力隊のOG&OB会です)

 徳島から、青年海外協力隊に関すること、一人一人のOG&OBの活動のこと、私たちの会の活動のことなど、お伝えします。

徳島掃除に学ぶ会 2

2008-02-16 17:09:29 | Weblog
 2月13日(水)、石井町の高川原小学校で行われた「徳島掃除に学ぶ会」に、ボツワナOBののりさんと、参加いたしました。

 前回、初参加での体験を、妻に話しましたところ、妻が施設長を務める福祉ステーション「そのせ」の職員の方々、2名を、早速研修によこしました。「その人たちは、自分から参加すると言ったん?」と妻に聞きますと、「い~や」と一言。さすが、火の国の女(熊本県出身)と久しぶりに思ったのでした。

 高川原小学校の子どもたちは、元気でのびのびしていました。徳島掃除に学ぶ会と共に行うトイレ掃除も、2回目という子どもたちも多く、前回の石井小学校の子どもたちほど、抵抗はなかったようです。比較的、すんなりと楽しそうにやっていました。

 1人だけ今回がはじめてというタカチャンと呼ばれている6年生の男の子がいました。なかなか、落ちない黄色い汚れを、いろんな道具をためしながら、一生懸命、かつ楽しんで掃除しているようすでした。小生の顔をみて、「誰かに似ているな~」と始めのころにつぶやいていました。小生が、これまでに似ているといわれたことのある人は、桂三枝と志垣太郎であります。そのあたりかなぁ~と思いつつ、いつしか忘れて、脚立にのぼり、換気扇の掃除をしていたとき、突然、下からタカチャンが叫びました。「あっ、ドランクドラゴンの塚地や~!」、小生の顔を指差してました。あ、あの、TVドラマ「山下清物語」の山下清役をやっている塚地?小生が?・・・・・「誰が、ドランクドラゴンの塚地やねん。」と切り返しましたが、「あ~、塚地や、塚地や~」と喜んでおりました。

 みぞれまじりの雪の降る寒い昼下がり、素足にタイルは、冷たかったですが、約2時間のトイレ掃除、子どもたちの元気や、一生懸命さに、元気をもらい、見違えるようにきれいになったトイレに、達成感と爽快感を感じることもできました。
 目には見えませんが、多少なりとも心も磨かれたような気もします。

 日本の子どもたちも、学校によっては、のびのび活き活き育っていたりもするんだな~と、希望を感じた1日でもありました。
 そういえば、太田さんの家に近いということは、太田さんの母校かと思われます。太田さんのかもしだすあのほんわりとした雰囲気、世界一周ヨットの旅を続ける行動力・チャレンジ精神・・・その幾分かは、この高川原小学校の校風によって培われたのかもしれませんね~。

 来月は、3月3日、徳島市の論田小学校です。
 残念ながら、小生は、さわやか福祉財団の総会や会議に出席のため東京出張で、参加できませんが、皆さん、いかがでしょう、参加されませんか?

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