山崎幹夫の各種センサー

ここは現在イベント告知だけにしています。

痛々しくねじ折れてます

2007年10月29日 22時55分23秒 | 看板/貼り紙/落書き
このねじれかたは痛々しい。
何がどうして、何のうらみがあってこんなかたちにボコられたのか。
中途の部分がくにゅーっと折れ曲がっているのが、じつに痛々しい。
電柱に損傷が見えないので、うっぷんの溜まった人が「んなろー!」と暴行したのでしょうかねぇ。
あ、いまふと思い出したのですが、この看板の近くに虎楽というなんてことのない中華料理店があります。そこでラーメンを食べていたら、店の人と常連客が大声で「田中さん」の話をしているのですよね。その「田中さん」ってのは、この東村山市青葉町3丁目に住んでいるそうですが、先日、清瀬のフィリピンパブで酒に酔って大暴れをしたそうです。そのほか、いろいろ酒酔いまぎれのエピソードがあるようですね。「地元で有名な酒乱」ってことですか。
もしかして、この看板暴行の犯人は、田中さん?

右からも左からもの三恵病院

2007年10月28日 23時04分49秒 | 看板/貼り紙/落書き
右からも左からもぶつけられて、駐車場の立て看板がこんな状態になっています。
ちなみに、三恵病院は精神病院。東村山市の青葉町にあります。
二階までも窓の外には鉄格子があります。
中学生のときだったか、このそばを通りがかりにふと建物を見上げると、2階の鉄格子のある窓に、坊主頭の少年がいて、こっちを見ていたのでした。でもその目はうつろで、坊主頭のインパクトと一緒に、私の脳内の「こわいものリスト」に入ったのであります。
いやー、あれは忘れられないインパクトでありました。

私たちが正統です。それで決まりです

2007年10月25日 23時14分32秒 | 看板/貼り紙/落書き
東松山シリーズの最後になります。
これもインパクトあるよなー。
「私たちは正統派です」ときっぱり言い切っています。きっぱり言い切れるから看板も出しているし、正式な団体名称にもしています。
しかしなー。
………。
調べると事情はいろいろと判明してくる。そう声高に主張しなくてはならないという経緯も読み取れる。
でもなー。
マジメにマジメにと人々の言われない苦痛を除去しようと突き進んでいたつもりが、はっと気づくと仲間うちで殺し合いをしていたりとか。
ダメであると確定されたものを気持ちよく壊したつもりだったのに、新しい芽が生えてこないで、壊したものが腐ってしまってたいへんなことになったりとか。
先進的とか前衛的とか、ラディカルだとか連帯だとか言っていたものが、じっさいは苦痛を増加させるだけの結果に終わっていたりして。
マジメな順に気が狂っていったりとか、突き詰めてものごとを考える順に自殺していったりとか。
もちろん「解放正統派」さんとは何も関係ないことだけれど、この看板を見かけて数秒のうちに私の脳内を駆け巡ったのは、そんなことだったのでした。

月星シューズの「なかよし」

2007年10月24日 22時53分40秒 | 看板/貼り紙/落書き
これはストレート系です。
つまり、なにかイデオロギーとか前知識(素養)とかが必要なわけでなくセンサー直撃してくるシロモノということ。
東松山市(なんとまだ東松山ネタが尽きません)の路地裏にあり、ゴミほうき置きに身をやつしております。湊谷夢吉さんが書いたロボット三等兵のマンガを思い起こさせます。錆びてなお、なにかの役に立っているというけなげさですかねー。

看板の左端にチラリ見えているものは何?

2007年10月23日 21時37分01秒 | 看板/貼り紙/落書き
なんでしょう。赤いものがほんのチラリと見えています。
こういうのって、気になる。気になる。とてーも、気になる。
おそらくは、別な場所で使っていた看板を「捨てるにはもったいねぇ」と、こちらに取り付けたのでしょう。
その際、縦が足りなかったり、横が余ったりしたので、このような状態になったのでしょうね。
それは、いい、それはわかる。でもこのビミョーな赤い部分の残り具合が気になるなぁ。

金貸しどもに囲まれたキリスト

2007年10月19日 22時09分51秒 | 看板/貼り紙/落書き
見てのとおりです。
「おらおらおら、キリスト看板さんよぉ」
取り囲んでおります。
「人の罪を負ったぁ? 笑わせるじゃないのぉ」
とか言ってせせら笑っているようです。
つくづくキリスト教関係ってのは「迫害」とか「多勢に無勢」が似合っているなぁと思います。
これまた東松山にて採集。

メイドの技術とは何?

2007年10月15日 22時51分50秒 | 看板/貼り紙/落書き
採集地は清瀬市。これまた赤信号で停まっていて、ふと見るとまず「メイドの技術」と読めた。
「ふ~ん」と文字の意味が脳内にしみていくと同時に「それ何よ」。
あらためて見てみれば「オーダーメイドの技術」ってわけで、なるほど洋服仕立て屋さんでした。これも大きな分類ではパチンコ系に入ることになるかな。

内破でもしたかのような看板

2007年10月07日 22時22分23秒 | 看板/貼り紙/落書き
何か内部から小爆発したかのようにちぎれちぎれになっております。
この看板の下、店はシャッターが半分閉じていて、やっているのかやっていないのか微妙な雰囲気。
なかからはけっこう大きい音量で、テレビ放送らしき音が外まで響いてきています。
この時点で、なんか、せつない気持ちがこみ上げてきます。

隠れ看板

2007年10月06日 22時58分33秒 | 看板/貼り紙/落書き
まだまだ東松山。
これは東松山市役所近く。廃材を組み合わせてつくったような小屋があって、その柱には昔のコールタールを塗りたくった電柱が使われている。
で、その電柱に貼られていた宣伝看板がそのままついていて、その2/3を少し錆びた青トタンによって覆われている。何か陰に隠れているようにも見えるのがご愛嬌でしょうか。

こんな看板なのに現役とは

2007年10月05日 22時01分32秒 | 看板/貼り紙/落書き
さらに東松山。
半分錆びた看板で、車かなにかがこすっていったのでしょう、一部めくれています。そして退色も進んでいる。
これはもう本体はないものと思いきや、この路地の奥に進んでいくと……、やっていました。現役です。みっともないから貼り替えるという発想はないようです。素晴らしい。