12/5(月)の「初冬の表富士」撮影会(ニコンの撮影ツアー)で沼津の千本浜
公園からのダルマ夕日を撮る機会に恵まれたが大失敗でした。
昨日12/11(日)はまれにみる好天気に恵まれ、ついつい先日の沼津千本浜
公園にリベンジに出掛けてしまいました。
先般見えなかった千本浜からの富士は、一日中雲に隠れることなく素晴らしい
表情で迎えてくれました。
浜は、風も殆どなく昼の内は富士と南アルプスを一望できるというほどの快晴。
日曜日と言うのに、意外なほど人は少なくのんびりと撮影が出来ました。
やっぱり撮影行は一人が一番、マイペースで撮れるという利点がある。
今回は、まず沼津駅から沼津港(&展望ビューオ)まで徒歩30分(約2.1KM)
展望ビューオから千本浜公園まで15分くらいの浜伝いの徒歩。
10時半には現地に居たかったので、朝8時少し前に出ました。
丁度、10時半ちょっと前に「展望ビューオ」(30mの高さ)に着きました。
富士は嫌というほど撮れる状況で、ちょっと緊張感に欠ける状態。
南アルプスと富士をゆっくり撮っても、午後4時半の日の入りまでは時間が
余りすぎてもてあます状況でした。
展望ビューオの説明員(6名くらいおりました)に良く話を聞き、目の前の
沼津港の飲食街をぶらり。展望ビューオの真ん中に落ちるだろうとの
の言葉に誘われて、そのポイントに行き一時間くらい時間潰しをした。
3時過ぎて太陽の落ち方をみると、到底展望ビューオの真下には落ち
そうもない事が判明したので待機をやめ、沼津港の左手(沼津御用邸側)の
鼻先に出掛けた。釣り人が何人もいるが写真を撮る人はいない。
とにかく日の入り真近までそこで粘る事にして行き交う船を見ながら
時間潰しに大変でした。
午後3時45分、目的の場所(今回は展望ビューオの真下)から撮ることに
して構えました。4時20分過ぎからの空の焼け方は何とも言えない位
赤く土地の人も羨むほででした。
レンズの真正面から直射で受ける太陽の光は強烈で、しばし目が眩むほど。
釣り人も入れ、行き交う船も何とか入れて撮りましたが、肝心のダルマ夕日が
港の突端の堤防に直進して単なる沈む夕日になってしまいました。
やっぱり初めての場所では日の沈む場所を調べて撮らないと駄目です。
今回もやはり失敗の部類ですが、唯一収穫は歩き回ったので次回からは
一人で夕日も十分に撮れる自信はついた。
今度来るときは、沼津御用邸からも撮る事を考えたい。展望ビューオの方も
明日は沼津御用邸から撮りたいとしきりに言っておりました。
とにかく気持ちのいい、晴々した二回目の失敗でした。(悔しい!)
いずれ素晴らしいただの沼津の夕日をお目にかけます。
とにかく沼津に行ったら、沼津港の飲食店街でおいしい魚を食べない事には
話になりません。そういう自分は浜でおにぎりで済ましてしまいましたが・・・。