不審者がいやがる防犯カメラ

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犯罪への抑止力と救援のため

2013年07月05日 | 良い提案、良い工事


エレベータかご内の防犯カメラは、よく見ます。
今回は、かご内の映像を待っている人のためにモニターに表示している
駅ビルの話です。


マンションでは、エレベータ内に限らずエントランスの出入りも含めて
防犯カメラの映像表示をするモニターを見ます。下の写真がその例。

 

 

この駅ビルは、犯罪への抑止力確保と事故や緊急時の迅速な救援活動の
手助けを目的に防犯カメラとモニターを設備しています。



駅ビルの関係者にお聞きしましたら、国土交通省の「バリアフリー整備ガイド
ライン」に基づいての設備だそうです。

国土交通省 公共交通機関 旅客施設のガイドライン
(ダウンロードできる資料がたくさんあります、各々容量が大きいので注意)

ガイドラインでは防犯カメラの映像をロビー等に表示する、またはエレベータの扉の
一部材質にガラスを採用して、外部から見えるようにすることを奨励しています。

高齢者やハンディキャップのある人、或いは一般の人でも、エレベータの中で
気分が悪くなって、行先の階のボタンも押さずに倒れたら、停止したままになって
しまいます。費用は掛かるでしょうが、よい設備と思います。

このビルでは、3台あるエレベータの内、地下の駅と屋外が直通になっていて、
始発から終電まで動いているこのエレベータ1台にかご内に防犯カメラを取付け、
地下1階のエレベータ乗り場にモニターを掲示しています。

余談ですが、後頭部が気になるお客様から、“後ろから映すな”とのクレームが来た、
との秘話も聞きました。


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