不審者がいやがる防犯カメラ

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工場の各工程での防犯・監視カメラ

2014年01月12日 | 業種別事例、導入前の検討項目


アクリフーズ 群馬工場で製造された冷凍食品の農薬検出問題、我家でも該当の冷凍
食品が数個あったので着払いで返却しました。


工場の防犯・監視カメラは今までは外周の防犯や出入りする人のチェックが主流でした。
また、生産管理部門が導入する動画を記録するカメラは製造現場が正常に稼働して
いるか、人の無駄な動きはないかなどのチェックで「工場の見える化」の推進が
目的です。

「工場の見える化」の推進は、メインは情報システムとしての※トレーサビリティを確立する
ことですが、今回の事件により、原料の入荷から製造・梱包・出荷などの各工程をカメラで
常時撮影する必要性が高まってくるのではないでしょうか。
 

※トレーサビリティ wikipedia
 

農薬混入のルートはまだわかっていませんが、映像は日時といっしょに製造工程や
梱包・出荷の状況を常に漏れなく記録しますので事件の迅速な解明に役立ちます。
故意的混入への抑止力の増大、カメラ設備の導入を対外的に周知することで信用力の
アップにもつながります。




街中では防犯カメラを多く目につきますが、工場・倉庫での導入は、日本ではまだ少ない
です。食品の工場や倉庫での導入は人々の口に直結しますので導入が増えるでしょう。

 

 

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