『Cheer Up!』ダイアリー 元NFLチアリーダー齋藤佳子が綴る元気

初めての交通違反 in America。。。その顛末 その3

交通違反の罰金を減額するために、裁判所へgo!!

通勤ラッシュを想定し、朝6時半前に家を出ましたが、迷ったので7時50分くらいにWalnut Creekの裁判所に到着。

裁判所の外には既に12~13人の人たちが列を作って並んでいました。

この方たちも、交通違反で来たのかな?それとも他の裁判?

8時ぴったりに裁判所がオープン。

入り口で荷物をX線に通したり、金属探知機を通ったりと、かなり厳重なセキュリティでした。

セキュリティを通過して、交通違反関係のサインに従って進んでいくと左手に窓口が。

ここで受付をするのか、料金の支払いをするのか、皆さん窓口の方と何やら長いお話をしていて、あまり列は進みません。。

そのうち、係りの人がやってきて、列に並んでいる人たち一人ひとりの書類に目を通し、一部の人は別室に通されていきます。

そして、私の番。

係りの人がぱっと紙を見て

”じゃ、300ドルここで払ってね!”

と言って次の人に。

ちょっと、ちょっと。。。私は減額して欲しくてここに来たのに・・・。

”待って!私はReduction(減額)を希望しているんですが。”

係の人を呼び止めたら、他の数名の方たちと一緒に裁判会場に連れて行かれました。

私を入れて、30名くらいの人たちが集まっています。

”わー!アメリカの法廷って初めて!

”交通違反でも本格的なのね!

と、新しい経験にワクワクしている母と私以外、皆さん、神妙な面持ちです。。。(ワクワクする私たちがおかしいとは思いますが。。)

裁判官が来る前に、裁判のためのビデオが流されました

スペイン語で説明を聞きたい人は別室へ、ということで、メキシコ系と思われる人たち15人くらいが一度裁判会場を出ました。

ビデオでの説明は、自分の番になったら

①Not Guilty(違反を認めない)

②Guilty(違反を認める)

③No Contest(罪は認めないけど争わない)

のどれか3つだけを答えること。それ以上の説明はしないこと。

Not Guiltyの場合は改めて裁判の日をスケジューリングをして、その日に裁判で争うこと。

スペイン語の説明が終わった人たちが会場に戻ってきました。

そして、法衣を着た裁判官の入場!その際、一同起立しました。

まずはスペイン語の通訳が必要な方たちから裁判が始まります。

初めての裁判!!

ドキドキドキドキ・・・・


 

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