創価学会のカルト性

悩める創価学会員へ

創価学会ーカルトの闇

2006-09-12 19:46:56 | Weblog
*カルト研究家のスティーヴン・ハッサン氏『マインド・コントロールの恐怖』(恒友出版)の書籍から主要な抜粋を列記します。
ハッサン氏自身と数多くのカルト体験者の告白から編纂されたものです。実際に私が臨んだ苦しむ学会員のカウンセリングのデータからも、抜粋は広範囲にわたり創価学会のカルト性を示唆しているようです。ご参照までに。

1カルトの平会員は例外なしに、なかなか決断が下せない。たぶん、外部志向が強すぎるためである。こういう極端な依存状態にあるため、メンバーはいつも、自分がどう考え感じ行うべきかを教えてくれる人を必要としている。

2自分にとって何をするのが最善のことか、自分よりも自分以外の人のほうがよく知っていると信じるようになると、その人は本当に危険である。

3リーダーがメンバーの他者依存性を助長するために使う手口は、カルトが違っても驚くほど似ている。メンバーを頻繁に新しい見知らぬ場所へ移動させ、仕事の任務を変え、気まぐれに昇進させたり左遷したりする。すべては心のバランスを失わせておくためである。

4多くのグループが、自分たちの団体は大きく、強力で、一枚岩だというイメージを与えようとしている。

5カルトに入った人が、はじめは、ひとつの大きな家族のようにふるまう人々のところにいるのが楽しいため惹きつけられたのだという。

6人々をコントロールしておくのに必要な道具は、罪責感と恐怖感である。なかでも罪責感は、集団への順応と追従を作り出すための、単独ではいちばん重要な感情的手段である。恐怖感は、ふたつの仕方で使われる。第一は、あなたを迫害する外部の敵を作りだすことである。第二は、リーダーに見つかり懲罰されるという恐怖感である。自分の仕事を良くやらないと何が起きるか、という恐怖感は、大きな効果がある。恐怖症は人々から選択の自由を奪ってしまうのである。

7感情のコントロールのいちばん強力な技術は、恐怖症の教え込みであ。離脱すれば暗黒の恐怖におそわれ、 なすすべもなく滅びる--つまり発狂する、殺される、麻薬中毒になる、自殺する、などと教わる。講義とヒソヒソ声の噂話の両方で、そのような事例の実話が絶えず語られる。教え込みをされてしまったカルトのメンバーにとって、グループの外で安全を確保できると感じることは、ほとんど不可能に近い。

8危険なカルトは、その影響力をただメンバーの生活に対してだけ及ぼすだけでは満足せず、政治的影響力も獲得して、社会を、いや世界さえ変革しようとたくらんでいる。

9自分がしていることは宇宙的意義をもっているのだという、あの興奮した感情が懐かしかった。ひたむきさが生みだす、あの力強い感覚が懐かしかった。

10自分の病気には『霊的な』原因があるのだと言われ、グループへの 完全に献身してなかったことが罪だったと感じさせられる。

11ここで与えられたエリート的地位のため、私は特別なものだという気持ちになった。

12地上における神仏の代理者としての承認を受けたと信じていた。

13人類のエリート部隊の仲間だという感じをもたされる。自分たちは特別なのであり、献身的な前衛隊となって、人類史上もっとも重要な行動に参加しているのだというこの気持ちこそ、彼らの自己犠牲と重労働を続けさせる情緒的接着剤である。

14強い使命感だけでなく、自分たちは歴史の中で特別な場所を占めているのだと強く意識している。自分たちの偉大さは永く後世に認められるのだと信じている。

15起こったことに対して、直接的な因果関係を当てはめようとする。こう考える態度のことを『犠牲者非難』という

16カルトのいちばん効果的な教義とは、『証明も評価もできない』教義である。それは非常に複雑なため、解くのに何年もの努力が必要だということになってい る(もちろんそのころには、人々は教義を学ぶことよりも資金集めとか勧誘のようなもっと実際的な仕事へ向かってしまっている)。
教義は受け入れるべきものであって理解すべきものではないという。それゆえ、教義は、漠然 としていて包括的で、しかもじゅうぶんに調和がとれて一貫しているように見えなければいけない。その威力は、これこそ万物を包摂する唯一の真理なのだと断言するところからくる。

17カルトの教義は、きまって、あなたは自分自身を信じてはならないと要求する。教義が、思想と感 情と行動のすべてを決める『マスター・プログラム』となる。それは完全で絶対的な真理そのものなので、教義のどんな欠陥も、信者自身が不完全だからそう見えるのだとされる。

18カルトのいちばんの魅力的な特質のひとつは、カルトが助長する共同体意識である。はじめ仲間の愛は無条件、無制限に見え、新しいメンバーは、蜜月のような称賛と注目で押し流されそうに感じる。

20そもそもグループを離脱すること自体について、組織的に恐怖症にされている。メンバーの無意識の心の中に生々しい否定的なイメージを植え込み、メンバーがグループの外でしあわせだったりうまくやっていけると考えることをさえ不可能にしてしまうような、効果的な方法を心得ている。否定的なイメージを無意識に受け入れるように仕組めば、無意識はそれらのイメージがまるで真実であるかのように反応する。彼らはやめたいという自分の願望にさえ気づいていない。

21カルトの恐怖症も人々の選択の自由を奪う。メンバーは、グループの安全圏を離れると自分は破滅してしまうのだと本気で信じる。自分が霊的、知的、情緒的に成長する道はほかにないと考える。このマインド・コントロールの手法によって、彼らは事実上奴隷にされてしまっているのである。

22いちばん強力な技術は、恐怖症の教え込みである。離脱すれば暗黒の恐怖におそわれ、なすすべもなく滅びる--つまり発狂する、殺される、麻薬中毒になる、自殺する、などと教わる。恐怖の教え込みは、ふつう無意識の次元で行われている。

23内部のエリートといっしょに『真理』を体験したという極端な幸福感と、自分を押し潰すような重い罪と恐れと恥の感情との間を上下に揺れる。問題はいつも【自分の】至らなさであり、グループの責任ではない。彼は基準を満たしていないことに絶えず罪を感じる。こういう極端な揺れは、人間の活動能力に大きな犠牲を強いる。

24マインド・コントロールの集団に入っている人のいちばん明白なしるしは、自分で決断を下す能力が欠けていることである。カルトのメンバーたちは、自分たちが自主的であることを外部の人に納得させようとするけれども、上辺のその先を探ると、彼らは上位者からの許可なしには重要な決断が下させないことが明らかとなる。こういう種類の依存症は、トップの指導部をのぞくあらゆるレベルのカルトのメンバーに明白である。

25詰め込み言語はまた、メンバーが何のことを話しているのか理解したいと思っている新参者を混乱させ、真理を『理解』するためには自分はひたすらもっと勉強しなけれ ばいけないのだと思わせるのに役だつ。実際は、詰め込み言語を身につけることで、彼らはいかに【考えない】かを学ぶにすぎない。彼らは、理解するとは信じることだということを学ぶ。

26戦争と飢餓と堕落を終わらせ、地上天国を打ち立てることのできる人物に従っているつもりだった。こういう崇高な目的のために、自分を犠牲にしてもかまわなかった。一人のメンバーとして、私は人々に愛と真理の究極的基準を教えているのだ--そして模範的な生活をしているのだ、と思っていた。ところが恐ろしいことに、私は神の名において自分の誠実さをだめにしていただと気づいた。自分が組織の中で上昇して(略)私はますます憑かれた人間になっていった。権力がほとんど中毒になっていて、選択するときには、道徳的に正しいことより、自分の権力を守り増大させることを基準としはじめていた。

27私は、カルトに所属しているとき自分の個性と創造性を放棄していたのだった。

28子供たちは、忠誠を両親にではなくカルトのリーダーあるいは集団に捧げるようにと教わる。

29カルトの私(ハッサン)という人格が固まるにつれ、私はかれ(リーダー)のように考え、彼のように感じ、彼のように行動したいと思った。

30反復、単調、リズム--これらは人をあやす効果のある催眠の律動であり、形式ばった教え込みは、おもにこの律動の中で行なわれる。洗練された講師は興味を持続させようとして話に変化を加えるが、趣旨は毎回同じである。

31彼らの欲しいのは、あなたの金よりも価値あるものだ。彼らは、あなたの心がほしいのである!もちろん彼らは、結局はあなたのお金も取る。だが彼らはふつうの犯罪者のように逃げてはいかない。彼らはあなたにも加わってほしいのだ。それだけでなく、あなたも出ていって、ほかの人に同じことをするようになってほしいのである。

32メンバーたちは自分の捧げる時間と金と努力が世界の救いに真に貢献しているのだと信じている。

33カルトのメンバーの思想をコントロールするのにいちばんよく使われる効果的な方法は、【思考停止の儀礼】である。思考停止を用いることで、メンバーたちは、実際は自分をただ中毒患者にしているだけなのに、自分はいま成長しているのだと考える。

34思考停止は、現実を吟味する人間の能力を妨げるいちばん直接の方法である。実際、もしだれかが自分のグループとの関係を積極的にしか考えることができないとすれば、彼はほぼ確実にやられているのだ。教義は完全であり、またリーダーは完全なのだから、持ちあがってくる問題はすべて、個々のメンバーの落ち度とみなされる。彼はいつも自分を責め、もっと一所懸命働くことを身につける。

35ものを考えないでただリーダーのいうことに従うように教えるグループは、どんなグループでも危険だ。

36思考停止の作用は、『正面攻撃』を受けるとすぐに働きだす。

37思想コントロールは、グループの教義と一致しないあらゆる感情を、効果的に遮断することができる。それはまた、カルトのメンバーを従順な奴隷として働き続けさせるのに役だつ。いずれにしても、思想がコントロールされれば、感情と行動もまたコントロールされるのである。

38思想コントロールのもうひとつの重要な側面は、グループに批判的な情報はなんでも閉めだすようにメンバーを訓練することである。その人のもつ典型的な防衛機構(それには正しい情報が必要である)を歪めて、新しいカルトの人格を以前の古い人格から防衛するのである。

39個人は集団に服従しなければならない。『全体目的』が焦点でなければいけない。『自己目的』が従でなければいけない。破壊的カルトと見なされるグループはどこでも、【自分のこと】を考えたり【自分のため】を考えたりすることは誤りである。まず、集団が来る。上位者への絶対服従は、カルトのいちばん普遍的な主題のひとつである。

40人々はカルト以外の新聞、テレビ、ラジオには最小限にしか接しない。これは、ひとつには彼らが忙しすぎて自由時間がないためである。それでも彼らが何かを読むとしたら、それはまずカルトが使った宣伝物か、あるいはメンバーがカルトに集中し続けるのを『助ける』ために検閲された資料である。
情報をいちばんたくさん提供できるような人々こそ、メンバーにとってとりわけ避けなければならない人なのだ。

41『自分たちだけがすべての現実を見ている』という確信である。『鳥瞰図』をもじって『神瞰図』と呼ばれることがある。

42カルトのメンバーは、もはや自分自身として機能しない。彼は新しい信念と新しい言語を持った新しい人工的なカルト【人格構造】を持ってしまっている。

43心身症がメンバーの間に蔓延している。助けと注意を無意識に求めていることの反映である。

44献身的なカルトのメンバーならだれでもそうだが、私も自分がじゅうぶん『純粋』でなかったことを責めた。

45思考停止を用いることで、メンバーたちは、実際は自分をただ中毒患者にしているだけなのに、自分はいま成長しているのだと考える。

46カルトのメンバーはしばしば、【いままでの人生のどんなときに感じたよりも】責任が重いのだと感じている。世界が彼らの双肩にかかっているように感じて歩き廻る。

47何が『最善』なのかを決めるその倫理的な基準は、その人自身のものでなければならない。マインド・コントロールの環境の中ではその選択の自由こそ、人が最初に失うものである。

48カルトのメンバーたちは、強い使命感だけでなく、自分たちは歴史の中で特別な場所を占めているのだと強く意識している。自分たちの偉大さは永く後世に認められるのだのだと信じている。

49絶対主義的あるいは全体主義的な真理観を持つと、彼にとっては、その光を見ていない人、つまりその真理を受け入れていない人は、ある意味で闇の中にいるのであり、悪と結合しており、汚れており、存在する権利を持たない。ここには『存在』と『無』という二分法が働いている。正当な存在は邪魔するものは押しのけられ、あるいは滅ぼさなければならない。存在する権利がない第二の部類に入れられた者は、心理的に内面の死滅または崩壊というすさまじい恐怖を経験する。しかし逆に受け入れられた場合には、自己をエリートの仲間と感じる大きな満足感がある。

50全体主義あるいはファンダメンタリズム(宗教であれ政治理念であれ、自分たちが根本だと信じる立場を排他的に主張する主義=根本主義)を含めて、すべて、各時代においては二重に危険なものである。

51カルトの人間はみな、リーダーや教義や組織についての『否定的な』考えはすべて停止するように、条件づけられている。また、自分のグループはほかのどんなグループとも違い、それより優れているんだと信じるように教え込まれている。
思考停止の作用は、『正面攻撃』を受けるとすぐに働きだす。

52もしそのグループをやめでもしようものなら何が起きるかわからないという恐怖の教え込みは、ふつう無意識の次元で行われている。

53リーダーがメンバーの他者依存性を助長するために使う手口は不可能な高い目標を課して、もし『純粋』なら達成できるはずだと言い聞かせ、できないときには『不純さ』を告白させるというやりかたである。

54皮肉なことに、カルトのメンバーたちはおたがいに、ほかのカルト集団に入ったものを見下げている。すぐ、『あの人たちは、カルトに入っているのだ』とか『【彼らは】洗脳されている』とか認めてしまう。自分自身の状況から抜け出して、自分を客観的に眺めることができないのである。

55全体主義のカルトでは、そのカルトのイデオロギーが『真理そのもの』、現実世界のただひとつの『地図』として、その人に身についてしまう。その教義(カルトのイデオロギー)は、入ってくる情報をフィルターにかける役割をするだけではなく、その情報についてどう考えるべきかも規制する。

56忠誠心と献身は、あらゆる感情のうちでいちばん高く評価されるものである。メンバーは、部外者に対して以外は、消極的な感情を抱いたり表現したりすることは許されない。メンバー決して、自分自身や自分に必要なことへ感情を向けず、いつもグループのことを考え、不平は絶対に言わないように教わる。彼らは決してリーダーを批判してはいけない。代わりに自分自身を批判すべきであると教わる。

57グループのリーダーは、『金銭のためにやっている』のではなく、自分の影響力に中毒になっている人間たちだった。多くの破壊的聖書カルトのリーダーは、目立った浪費家でもなく、神と聖書を自分より上の権威としているように見える。にもかかわらず、聖書と神意に関する彼らの解釈が、人々を操作しコントロールするのに使われているのである。

58マインド・コントロールの団体は、正当な『やめる理由』などというものは存在しないことを強調する。人々がやめる理由は、ただ弱さ、狂気、誘惑、(脱洗脳者による)洗脳、高慢、罪、等々でしかないとメンバーは教わる。メンバーたちは、もし自分がやめるようなことがあると、自分や家族や人類に恐ろしい結果が及ぶという信仰を、徹底的に教え込まれる。彼らは心理的な牢獄に閉じこめられているのである。

59過度の(長時間の)瞑想や唱えごとの技法を毎日使うように教え込まれた人々は、心理的にも生理的にも、マインド・コントロールの中毒になりやすい。このような精神の蒸留作用は、脳の化学物質の強烈な放出をうながし、それは分裂した意識状態をひきおこすだけではなく、不法な薬物が作りだすのと似た『昂揚』感をひきおこす。

60教義はふつう絶対主義で、すべて『白対黒』に分ける。良いものはすべて、彼らの指導者とグループに体現している。悪いものはすべて外界にある。

61『二重の呪縛double binds』のような催眠技術もまた、現実感覚を解凍する助けに使われる。二重の呪縛とは、一方では本人が自ら選んでいるのだという錯覚を与えながら、じつはコントロールする側が望んでいることを強制的に行わせてしまうものである。

62カルトのメンバーは、恐れと罪責感と恥の狭い廊下で暮らすようになる。問題が生じればそれは必ずメンバーの落ち度なのであり、【彼の】信仰の弱さ、【彼の】理解不足、等々のせいである。メンバーは絶えず『基準(ノルマ)を満たしていないことに罪を感じている。

63破壊的カルトは、どんな種類の反対も我慢できないのである。人々は賛成するか(または入会候補者とみなされるか)、さもなければ敵である。

64私が『人質の真理』と呼んだものに帰着していく一方、それは部外者をだますのを正当化する結果にもなる。統一教化のいわゆる『天的な嘘』である。もっとも、ほかのカルトの環境にもこれと似たパターンはある。(『うそも方便』のようなこと)

65人々をコントロールしておくのに必要な道具は、罪責感と恐怖感である。

66もしカルトのメンバーに伝わった情報が、リーダーや教義やグループに対する攻撃だと見なされると、敵意の壁がそそり立つ。メンバーはいかなる批判も信じないように訓練されている。

67心理学者スタンレー・ミルグラムは、権威への服従について人々をテストした結果、被験者の九〇パーセント以上が、自分がもしこの命令に従えばほかの人に肉体的な苦痛を与えると思っていても、命令に従ってしまうということを発見した。ミルグラムはこう書いた、『服従の本質は、自分を他人の願望を成就する道具とみなすようになり、したがって自分の行動に自分が責任があると考えなくなってしまう、ということである』。

68『あなたが“新しい真理”を完全に体験するのを邪魔しているのはあなたの“古い”自我です。あなたを引きずり下ろしているのはあなたの“古い概念”です。あなたを素晴らしい進歩から引きもどしているのはあなたの“理性的な”精神です。身を任せなさい。出発しなさい。信仰をもちなさい』

69(マインド・コントロールとは)個人の人格(信念、行動、思考、感情)を破壊してそれを新しい人格へと置き換えてしまうような影響力の体系(システム)のことである。多くの場合、その新しい人格とは、もしどんなものか事前にわかっていたら、本人自身が強く反発しただろうと思われるような人格である。

70マインドコントロールの被害は、何百万人ものカルトメンバーやその子ども、友人、愛する人々だけでなく、私たち社会全体に及ぶ。社会は最大の人的資源を奪われているのだ。人類にたいへんな貢献ができる聡明で理想に燃えた志のある人々を、カルトに奪われている。

71破壊的カルトの働きの、いちばんこれとわかる徴候は、新しいメンバーのこの急激な人格の変化である。

72マインド・コントロールの集団に入っている人のいちばん明白なしるしは、自分で決断を下す能力が欠けていることである。カルトのメンバーたちは、自分たちが自主的であることを外部の人に納得させようとするけれども、うわべのその先を探ると、彼らは上位者からの許可なしには重要な決断が下させないことが明らかとなる。

73、環境コントロール
二、密かな操作 または、仕組まれた自発性
三、純粋性の要求
四、告白の儀式
五、聖なる科学
六、特殊用語の詰め込み
七、教義の優先
八、存在権の配分

74マインド・コントロールは、『認知不協和理論』として知られるようになった理論の中で心理学者のリアン・フェスティンガーが説明している三つの構成要素の分析を使うと、だいたい理解できるようである。これらの構成要素とは、【行動コントロール】、【思想コントロール】、そして【感情コントロール】である。それぞれの構成要素が、ほかのふたつに対して強い影響力を持つ。ひとつを変えると、ほかのふたつもそれにつられて変わる傾向がある。三つをすべて変えることに成功すれば、個人など吹きとばされてしまう。しかし、私は、破壊的カルトを調査した経験から、これに【情報コントロール】というきわめて重要なもうひとつの要素をつけ加えている。以上の要素を、私はマインド・コントロールの四つの構成要素と呼ぶ。

75カルトのリーダーにある者には、一種の劣等感と多少反社会的な性格があるのは明らかだと私には思える。カルトリーダーの多くは、物質的豊かさを欲しがり、また必要としている。しかし、彼らがいちばん欲しがっているのは、人々の注目と、そして権力である。権力というものは極端に中毒になりうるものであり、事実そうなっている。カルトのリーダーたちは、時とともにますます欲しがるようになる。ひとつ、これらの人々を非常に危険な存在にするものは、彼らが心理的に不安定な人間であり、また自分自身の宣伝を、自分でも本気で信じているという事実である。彼らは、ただ金もうけをしたがっているずるい詐欺師なのではない。彼らは大部分、自分が『神』であり『メシア』であり悟りを開いた尊師だと、本当に信じているのである。
リーダーシップのもうひとつの重要な側面として、組織内での権力の流れということがある。その組織には真の力のバランスを保つ仕組みがあるか。多くの破壊的カルトには役員会があるが、典型的な場合、それらはリーダーの繰り人形である。本当の仕組みは、カルトの指導者を全能の長(頂点)としていただくピラミッド構造である。その下に完全に従属した中核的な側近集団があり、さらにその下にサブリーダーたちがいる。この運営の仕組みは、チェック・アンド・バランス(牽制と均衡)をいっさい許さない。指導者たちが絶対的権力を持つ。アクトン卿はまさにうまく言い当てたのである。『権力は堕落しがちであり、絶対的権力は絶対に堕落する』私がカウンセリングをして救出をした人々が入っていたいくつかのグループのリーダーは、『金銭のためにやっている』のではなく、私の見るところ自分の影響力に中毒になっている人間たちだった。多くの破壊的聖書カルトのリーダーは、目立った浪費家でもなく、神と聖書を自分より上の権威としているように見える。にもかかわらず、聖書と神意に関する彼らの解釈が、人々を操作しコントロールするのに使われているのである。

76カルトの頂点にいる最高のリーダーが究極のモデルであり、中間のリーダーたち自身もまた、その上級者をモデルにするように迫られている。カルト集団が、先入観のない第三者にさえ不気味な奇怪な印象を与える理由のひとつは、彼らがみな似たようなしぐさと服装と話しかたをすることである。

16 コメント

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Unknown (jyoseilove)
2006-09-15 05:23:46
初めまして。はったり特急から飛んで

来て拝見しました。

とても説得力がありました!
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Unknown (風夜戸)
2007-03-20 22:59:40
そういえば学会やめた時に家の車に傷が頻繁についてたな

20世紀少年のともだちみたいな奴らだな
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Unknown (カルト反対)
2008-04-28 14:09:24
私の知人は、「俺は昔はロクなな奴じゃなかった」とよく口にしていた。そして人気者の友人をいつもうらやましがっていた。そんな彼が創価に入信した。「創価の言っている事はあまり良いとは思えない」と言っていたのにである。結局、創価の洗脳システムに呑まれてしまったのだ。彼の欲していた「賞賛、肯定、プライド」等が簡単に与えられるからだ。もう彼にとっては創価がカルトかどうか、間違っているかなどは関係ないのだろう。パチンコ中毒のように会員の賞賛を得るためだけにひたすら玉を打ち続けることに快感を覚えてしまっている。このような洗脳中毒と言えるような人達を果たして社会復帰させる事は可能なのだろうか?おそらくエイズの様に予防知識をこのブログなどで広めていく事が最善の方法なのかもしれない。
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転載希望 (torayosa0102)
2009-07-02 08:09:53
私は、創価学会=公明党に政治的利用され、あんまり頭にきているので、妻子とも別れ、モノを持たない主義で彼らを含めた権力者との闘争にのりだしました。最近になって、やっと世間の同調者も現れ、用心しながら、上記のようなサイトで反撃に出たのです。

身内にも創価がいるので、親戚関係を巻き込みたくない、という配慮で行っているのですが、やむをえないことでした。

このブログはカルトの実態をよく研究され、参考になりますので、多くの方に広く知っていただきたい。転載させていただければ、ありがたく存じます。サイト紹介のリンクは自分の書いた創価ブログで張ります。

よろしくお願いします。
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今からドキドキしてるんですけど。。 (しっかり者)
2009-12-21 09:17:16

昨日ホテルで女性2人に乳-首&フェ-ラ攻めされてしまいました。。
ちなみに女の人イってないのに、僕の精.子見ただけで勝手に満足して5万ずつ貰えました(笑)



一応、明日は3人でする予定なんで、今からドキドキしてます |▽//)ゝ
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ありがとうな!!!! (アゲチン)
2009-12-30 09:29:14


アドバイス通りにキュウリやめて人参を挿入したら、
例の潮.吹 き女が何回もイっちゃってチ.ンコ全っ然離さねーの!!!
しかもマン汁つゆだくで痙攣しながら10万くれたぞv(。-_-。)vブイッ♪
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愛 液ごちそうたまでしたw (通な俺)
2010-01-01 01:39:42



フ○ラしてもらってる間にま○こ指で広げて奥まで見ようとしたら
広げる度に愛 液が元気に飛び出すからそれどころじゃ、、(・Θ・;)
でも挿入したら気持ちよすぎたからまーいいやー♪(o ̄∇ ̄)/
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今日は苺ぱんちゅ (リナ)
2010-01-10 07:34:11


今こっちゎ2人だよ(*´ェ`*)
見せ合いっこした後3人で楽しもぉ(ヮラ
あっバ○ブ持って来てるから手ぶらでィィョ(*´ー`)
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ちょっとは木馬隠せw (乗らない騎手)
2010-01-25 05:24:59

あのー、三 角 木 馬が家にあるってどんだけっすか???
またがってクリこすりつけてアンアン言いながら勝手にイッたぞ(^^;
スゲーと思って見てただけなのに3万くれたしイミフすぎwwwwww

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20歳の娘ゴチでした。。 (シコティ40)
2010-02-01 20:18:55

「とりあえず生中でぇー♪」って言われて、何の事か聞いてみたら
生でナカダシしてって事だって(*´ー`)ノ 略語ムズィな。。


ちょっとしつけが必要だと思ったから3回ナカダシしといたぞ(。`・ω・)!!!
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