メガリス

私の文章の模倣転用は(もしそんな価値があるなら)御自由に。
私の写真についての“撮影者としての権利”は放棄します。

スターウォーズ帝国軍シンボルは『隠し砦の三悪人』田所兵衛の源氏車からでしょう

2020年01月11日 12時42分37秒 | 宇宙戦艦ヤマト
 たぶん周知の事ではあると思うが、スターウォーズ帝国軍シンボルマークのネタ元は、黒澤明作品『隠し砦の三悪人』に登場する、三船敏郎演じる真壁六郎太の好敵手田所兵衛(藤田進)の陣羽織に描かれている「(榊原)源氏車」でしょうね。




 因みに、反乱軍のシンボルマーク「スターバード」のネタ元は、よく言われる「鶴丸」ではなく、『宇宙戦艦ヤマト』で沖田艦長以下乗組員の制服に使用されていた「錨」マークだろうと、私は思う。

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放射能除去装置の部品をドローンが運んでいた。『宇宙戦艦ヤマト』

2017年02月18日 17時19分29秒 | 宇宙戦艦ヤマト

 最近になってふと思い出したのだが、『宇宙戦艦ヤマト』(昭和49年西暦1974年10月放送開始)の第25回(昭和50年西暦1975年3月放送)で放射能除去装置コスモクリーナーの部分品をドローンがヤマトに運び込んでいた。プロペラ式ではなく噴進式だが。







「古代、やめて!」と叫ぶ仏語版の真田

2012年04月22日 23時13分00秒 | 宇宙戦艦ヤマト

 映画『Space Battleship ヤマト』のフランス語吹替版が一本まるごと某ビデオ投稿サイトに(違法)公開されている。


 沖田艦を無事撤退させる為に自らが盾になると言う戦艦ゆきかぜ艦長古代守に、真田が「よせ、古代!」と叫ぶ場面があるのだが、その科白のフランス語吹替は「古代、やめて!」と聞こえる。


 ABC『探偵ナイトスクープ』に知らせたら、西田敏行探偵局長も出演しているので、『爆笑小ネタ』で紹介してもらえるかも。


 


 



映画『Space Battleship ヤマト』は良い

2012年04月13日 00時31分00秒 | 宇宙戦艦ヤマト

 昨晩4月11日(水)夜にTBS朝鮮放送系で『Space Battleship ヤマト』がテレビ放送された。


 TBSも出資した同局開局60周年記念作品なのでノーカットで放送するのかと思っていたら、容赦無く切りまくっていた。


 単発映画に向かない内容の全26回のテレビアニメを2時間強の映画一本に仕上げるという極めて難しい課題に、山崎貴監督が苦心の末に十分合格点の解答を出して見せたのに、その労作を無残に切り刻みやがって。。。山崎監督の無念を勝手に想像して悲しくなった。


 今夜DVDを取り出してもう一度観た。やはりこの映画は良く出来ている。


 某動画投稿サイトで同作品のフランス語吹替版が丸ごと一本(違法に)公開されている。現時点で205,112回再生され、評価は高評価236票に対し低評価は僅か17票だ。この映画が間違いなく良作であることの証左の一つだろう。


 


 テレビ第一シリーズのリメイクである『宇宙戦艦ヤマト 2199』というアニメーション作品の制作が進行中だ。全26回を来年テレビ放送する予定だが、その前に何回かに分けて劇場公開するのだそうだ。最初の劇場公開を今やっているところだ。


 映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』を一応内容確認の為に観に行ったの以外は一切続編の類は観ていないし、今後も観るつもりは無いのだが、これは第一シリーズのリメイクということなので観に行こうと思う。


 


 


 



さらばSpace Battleship ヤマト

2011年02月02日 15時27分55秒 | 宇宙戦艦ヤマト

 本日は映画の日。『Space Battleship ヤマト』を観た。これで6回目だ。


 私がいつも通っている映画館は2月上旬で『ヤマト』の上映は終了予定。たぶん今回が映画館で観るのは最後だろう。DVD・BDの発売まで、”さらばSpece Battleship ヤマト”である。カットされた場面を加えての『特別篇』を期待する。


 今回、特に新しい発見は無かった。(ヤマトの格納庫内に「危険」と思われる掲示を見つけたのだが、カメラのピントはそれに全く合っておらずぼやけていて判断がつかない。)


 で、以前から気づいてはいたが書き忘れていたことを一点。


 火星域でガミラスと戦った地球防衛軍宇宙戦艦は、旗艦である沖田艦も含め両舷に三角形の翼状の張り出しがある。これは明らかに原作アニメのガミラス戦艦のデザインからの引用だ。原作アニメの地球防衛軍宇宙戦艦(アンドロメダとか)+同ガミラス戦艦が、今回の『ヤマト』の地球防衛軍宇宙戦艦のようだ。


 


 



ヤマト艦内の「頭上注意」

2011年01月16日 13時52分02秒 | 宇宙戦艦ヤマト

 昨日『Space Battleship ヤマト』を観てきた。5回目なので、画面の端っこばかりみて何か新しい発見が無いか探したが、一つだけ見つけた。


 ヤマト艦内や艦載機内部のさまざまな表示やモニターに表れる文字は(気に入らないことに)殆ど全て英語なのだが、これまでは、乗組員が地球の家族と交信する場面で登場する通信機のモニターに「認識番号を入力して下さい」と表示されるのが唯一の例外だった。もう一つの例外を見つけた。


 ヤマト格納庫の壁面に「頭上注意」という掲示があった。


 


 「だから、何?」とか言われると困るんだが。。。


 


 1月10日時点で観客動員300万人突破だそうだ。めでたい。


 


 



映画『Space Battleship ヤマト』公開記念クイズ!

2011年01月08日 12時05分58秒 | 宇宙戦艦ヤマト

映画『Space Battleship ヤマト』公開記念クイズ!! 

問題:'70年代に公開された次のような粗筋の物語の題名を答えよ。 

 主人公は一人の青年。
 彼が住んでいる砂漠で覆われた惑星に、或る時、宇宙船から発射された脱出カプセルが墜落する。そのカプセルに乗っていた使者によってもたらされたのは、遥か宇宙の彼方に在る惑星の高貴なお姫様からのメッセージと重要な機械の設計図であった。それを主人公は手に入れる。
 そのメッセージと設計図を見た一人の白い髭を生やした老人に導かれて、主人公は、自分の家族を殺した宇宙征服を企む悪の帝国と戦い故郷の人々を救うために、老人とロボットとその他の仲間たちと共に宇宙船に乗り外宇宙の旅に出る。目指すのは遥か宇宙の彼方、あの高貴な姫の惑星である。
 ワープ航法による長い宇宙の旅を終え目的の惑星が存在するはずの地点に辿り着いた主人公達だったが、そこに在ったのは、目的の惑星ではなく、敵である悪の帝国の星であった。
 「これはどういうことか?」と戸惑う主人公達の宇宙船は、やがてその星から発射された牽引ビームによって星の内部に引きずり込まれ、彼らはそこで戦うことになる。
 主人公達と悪の帝国との戦いは熾烈を極め一時は敗北を覚悟する状況まで追い詰められる。しかし主人公がその星の内部に向かって強力な武器を発射し敵の星は壊滅する。この時、敵の主要人物が脱出に成功し後に主人公達の前に姿を現すことになるが、主人公達は見事に勝利を収めたのであった。
 めでたし、めでたし。

 

 答えの判りきった実に簡単な問題ですね。
 そう、正解は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 』('77年にSWシリーズで初めて公開された作品)です。パチパチパチパチパチ。

 え?

 『宇宙戦艦ヤマト』('74年テレビ放送)ですか?
 はあ。。そうですね。。
 言われてみれば、『ヤマト』だとしても辻褄は合いますね。全然気がつきませんでした。
 じゃ、『宇宙戦艦ヤマト』でも正解ということにさせて頂きます。
 いや、世に出たのは『ヤマト』の方が先ですから、むしろこちらを正解とすべきでしょうね。おめでとうございます。パチパチパチパチパチパチパチ。

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中国本土でも公開決定。『ヤマト』

2011年01月06日 18時01分00秒 | 宇宙戦艦ヤマト

 沖田艦長は、撮影時は、「ヤマト、発進せよ!」と言っていたみたいだ。


 


 昨日『Space Battleship ヤマト』の4回目の鑑賞に行った。


 ヤマトが発進するとき沖田艦長が「ヤマト、発進!」と言うのだが、昨年6月頃に公開された広告映像では「ヤマト、発進せよ!」だった。それが、9月頃に流れた広告では「ヤマト、発進!」に変更されていた。声だけ別録りして差し替えたのではないかと思っているのだが、沖田艦長役_山崎努氏の口の動きを見ると、やはりそんな気がする。


 


 観客動員200万人・興行収入25億突破だそうだ。物足りない。もっとヒットしていい映画だ。


 


 12月31日から台湾での公開が始まった。成績はどうなのだろう。気になる。


 


 香港だけでなく、中国本土でも公開が決まったそうだ。これには少し驚いた。


 大丈夫か?登場人物は全員中国人というふうに改変されてしまうのじゃないか?『宇宙戦艦中国号』とかいう映画になったりしないか?


 中国人が地球を救ったりしたら、10万年でも100万年でも人類が滅びるまで永久に自慢し恩に着せ続けるだろう。放射能で死んだ方がマシだ。


 


 アメリカでの公開が、オファーはあるものの、まだ決定していないのが気になる。アメリカ側が”題名を『Star Blazers』にしろ”とか”主人公の名前をDerek Wildstarにしろ”とか”娯楽室で話をする森雪と島大介の後方で、タバコ(状の物)を吸っている男性乗組員がふざけて女性乗組員の腰付近に手を伸ばし彼女に手を払い除けられている場面をどうにかしろ”とか言って、もめているんじゃないだろうか。


 


 


 



祝『ヤマト』大ヒット。おめでとう監督山崎貴さん・脚本佐藤嗣麻子さん

2010年12月07日 23時55分00秒 | 宇宙戦艦ヤマト

 映画『Space Battleship ヤマト』が『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』を抑える大ヒット発進だ。作品の出来の良さからして当然の結果だろう。


 東宝の「パソコンと携帯を使ったWEB初日アンケート」がどのような方法で行われたのか分からないので、『88.0%の人が、「非常によかった」「よかった」と回答』『83.2%の方が「すすめる」と回答』も額面通りには受け取れないが、現に大ヒットしているのだから、まるっきりデタラメでもないだろう。


 大ヒット=優れた映画・良い映画、というわけではない。しかし、客が入ったということはその映画は確かに面白いということだ。少なくとも『S.B. ヤマト』が抜群に面白い映画であることは証明されたわけだ。


 原作アニメと違うなどという幼稚な理由で、あるいはそう明言しないまでも明らかにそれを判断の基準として、あるいはこの映画の興行を邪魔する目的で、『S.B. ヤマト』に罵詈雑言を浴びせていた連中の悔しがる様が目に浮かぶ。ふっふっふ、痛快だねぇえ。


 良かったですね、監督山崎貴さん・脚本佐藤嗣麻子さん。大多数の観客は貴方がたの仕事を正しく評価していますよ。苦労した甲斐がありましたね。


 


 


 以下、シネマトゥディ_サイトより引用。


 http://www.cinematoday.jp/page/N0028834


 


---------------------引用開始


 


『SPACE BATTLESHIP ヤマト』、ハリポタ抑えて堂々の1位にランクイン!50億円以上が見込める大ヒット発進!!


2010年12月6日 19時02分
 
[シネマトゥデイ映画ニュース] 12月1日に公開された木村拓哉主演の映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』が、週末の興行成績ランキングで見事、人気シリーズ最新作映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』を抑えて、初登場1位の大ヒットスタートを切ったことがわかった。


 本作は、1974年に放送されたテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を、木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒形直人、池内博之、マイコ、堤真一、高島礼子、橋爪功、西田敏行、山崎努という豪華キャストを迎え、『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督が映画化したSF超大作。2週間前に公開したというハンデはあるものの、他の追随を許さなかった『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』を破り、動員41万2,129人、興収5億2,821万5,150円で、見事週末興行成績ランキング1位に輝いた。配給の東宝によると、興収50億円以上を見込める大ヒットスタートだという。


 また、原作アニメファンの心をつかむかどうかが注目された本作だが、東宝が発表したパソコンと携帯を使ったWEB初日アンケートによると、客層は40代が44.4%と最も高く、次いで30代が19.0%、50代が15.1%、20代が12.9%という結果に。66.4%と半数以上が、「アニメ版 『宇宙戦艦ヤマト』を観たことがありますか?」という質問に、「ある」と答える中、作品の満足度について、併せて88.0%の人が、「非常によかった」「よかった」と回答。「人にすすめますか?」という質問にも、83.2%の方が「すすめる」と回答し、原作アニメファンの心をしっかりとつかんだことをうかがわせた。


 すでに台湾・香港・タイ・シンガポール・フランス・ドイツでの公開が決定している本作。アメリカからも公開のオファーが届いており、世界規模でのさらなる公開の拡大が期待されている。


映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』は全国公開中


引用終了---------------------


 



『ヤマト』Yahoo!!映画レビュー投稿数トップ

2010年12月04日 11時45分34秒 | 宇宙戦艦ヤマト

 Yahoo!映画レビューで、今『Space Battleship ヤマト』の投稿数がトップだ。


 現時点で投稿数が322件。2位の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』145件の2倍以上の数を集めている。私のように『ヤマト』を引っ張り上げたい連中と、逆に引き摺り下したい連中と、それ以外の普通の人々と、三つ巴で大変なことになっている。大盛況だ。


 10日以上前に見たときは平均点が2点台だった。今3.1点に上がっている。今後、特に持ち上げる気も、また、特にけなす気も無い、普通の人たちの感想が増えてくるともっと点が上がるだろう。


 


 



『ヤマト』サントラ聞きまくり

2010年12月02日 23時47分00秒 | 宇宙戦艦ヤマト

 或る時は勇ましく、或る時は哀しく、情感たっぷりに朗々と謳いあげるテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の宮川泰氏の音楽”宮川節”は最高だ。


 映画『Space Battleship ヤマト』の音楽には宮川氏の作曲したヤマトのテーマや有名な女声スキャット(「無限に広がる大宇宙」という題名がつけられているらしい)が随所に取り入れられているが、原作アニメファンの私としては、やはり多少の物足りなさを感じたのが正直な感想だった。


 ところが、昨日映画館で買った『ヤマト』のサウンドトラックCDを聞きだしたら、止まらなくなってしまった。今も聞きながらこれを書いている。もう4回目だ。私は音楽のことは正直よくわからないのだが、佐藤直紀氏の音楽はきっと良いのだろう。 


 



初日に『ヤマト』を再度鑑賞。やはり良い

2010年12月02日 02時35分00秒 | 宇宙戦艦ヤマト

 本日、映画『Space Battleship ヤマト』初日である。


 どうしても初日に観たくて、仕事のあと映画館に出かけた。試写会に続き2回目の鑑賞である。


 予想通りほぼ満席だった。


 やはり、良い。30分枠全26回の、物語上では1年間に亘るテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』を、よく2時間強の映画1本に見事に再構成したものだ。山崎貴監督・脚本佐藤嗣麻子氏の手腕は実に素晴らしい。


 この映画を”原作と違う”という理由で批判する人間は、物の道理というものが判らない人間と判断していいだろう。


 


 公開中に最低もう一回は行くつもりだ。


 


 「ヤマト、発進!」の時の沖田艦長の口を注視していたが、結局、唇の動きが「発進!」なのか「発進せよ!」なのかはよく判らなかった。DVDが出たらコマ送りで確認しよう。


 イスカンダルからの通信カプセルの落下地点について、藤堂司令がはっきり「坊ケ岬沖」と発言していた。当然だが、あの沈船は間違いなく戦艦大和であり、地下都市もヤマト地下工場も防衛軍拠点も戦艦大和沈没地点近くに存在するということのようだ。私の冗談半分の「沈船=戦艦武蔵説」はやはり妄想だったようだ。


 


 



種子島宇宙センターを忘れていた。『ヤマト』を観た。ネタバレ注意

2010年11月24日 18時35分00秒 | 宇宙戦艦ヤマト

 映画『Space Battelship ヤマト』を試写会で観た。

 以下は俗にいう「ネタバレ」である。

 ご注意頂きたい。

 

 

 

 

 

 

 

 先日の投稿で地下都市や防衛軍本拠・ヤマト地下工場が鹿児島県種子島西方沖の戦艦大和沈没地点付近の地下に在るのは「かなり無理が有る。」と書いた。
 だが、決して「無理」とは言えないことに今日ようやく気付いた。
 自分で「種子島西方沖」と書きながら、私は種子島宇宙センターの存在を全く失念していた。
 いうまでもなく、種子島SCは現にいま日本の宇宙機を宇宙に送り出している。そしてテレビニュースなどで登場する打上管制室は実は万が一のロケット墜落等にそなえて地下に作られている。無論都市などという規模ではないが既に地下施設が存在するのだ。
 種子島SCが拡充されて宇宙で戦う防衛軍の拠点・地下都市となり、ヤマト地下工場も近くに(たまたま戦艦大和沈没地点のはぼ直下に)作られた。そう考えると辻褄があう。


『ヤマト』を観た。DVD・BD「特別編」希望。ネタバレ注意

2010年11月23日 08時51分00秒 | 宇宙戦艦ヤマト

 『Space Battleship ヤマト』を試写会で観た。


 以下は俗にいう「ネタバレ」である。


 ご注意頂きたい。


 


 


 


 例えば、ヤマトが緊急発進し巨大ミサイルを波動砲で迎え撃つ場面。


 「回頭反転180度!」


 「目標ヤマトの軸線に乗りました!」


 普通は、艦橋内でのこのやり取りの前後に、ヤマトとそれに向かって突進する巨大ミサイルを同時に捉えた画が登場すると思う。それが演出として普通だろう。だがそれが無い。


 普通ならここでこういう画が一枚入るだろうと思うところでその一枚の画が無い、と感じる場面が結構多かった。


 製作費が足りずに作れなかったか、作っても上映時間の都合でカットされたのだろう。(戦闘装備のアナライザーはガミラス・イスカンダル上陸作戦の現場で初めて登場したが、エンドロールの”おさらい場面集”には上陸作戦直前にヤマト格納庫内で古代進と敬礼を交わす戦闘アナライザーの姿が登場した。上映時間の都合と戦闘アナライザー登場の観客へのインパクトを考慮した結果カットされたのだろう。)


 DVD・BD発売の際は、カットされた場面を収録して(また、出来れば、CG映像を追加作成して)、「特別編」を出して頂きたい。