年寄りの独り言

母はいつもブツブツ独り言を言っている。
「ちょとと待って下さい。待って下さい。」「あー危ない、あぶない」「えーと、えーと？」「良ーし、良し」「これは畳んでここに干す。これは畳んでここに干す。」←　10回言っても、まだ干さない。

今、横で聞いているだけで同じ言葉を何度も何度も繰り返している。そして、行動は進まない。

だいぶ慣れては来たが、聞こえてくるだけでストレスが溜まる。普通の人なら「聞き流せば良いじゃない」と言うだろう。私が他人なら、そう言うし、それを気にする人を神経質と思うだろう。

でも、これが毎日　毎日　朝から晩まで続くストレスなんて想像もつかないだろうな。だから、このストレス人に話す事はない。理解してもらえない事が、さらにストレスを生むからね。

介護 これが普通の生活と考える

はぁ～、ボケ老人二人と暮らすのはしんどい。
主人は単身赴任、子供たちは独立していて、この家には私と犬1匹。

全てが、ジジババペース。
今も美容院に連れて行くよと声を掛けてから3時間。
布団を自分でたたませる。私がやれば簡単な事だが、何かをやらなければならないと思う意識、体を使う目的。一応、私なりに目的を持ってやらせている。

なぜ3時間掛かるのかと言えば途中で休憩したり、たたもうとしていた事を忘れている。

3時間は想定内。
これを長いとイライラすればストレス。
これが普通の生活だと感じよう。ボケ老人がやる事も、それが当たり前だと思えば楽になるかも。

マロン 点滴３日目

今日は朝から御飯も食べ、薬も飲んだ。
午前中、私の大学病院ＣＴ検査。夕方、マロンの診察。病院、病院だわ。

６月３日（日） マロン 再発熱

昨日の点滴のおかげか、朝から御飯の食べてチーズに挟んだ薬もちゃんと飲んで元気もいつも通りで安心していた。
ところが、夕方になって来たら、なんだか体温が高い気がする。

病院に連絡しようか、迷う。日曜日だしなぁ

うんー、やっぱり　おかしい。先生に連絡する。外出中で「帰りは20時頃になるが来れますか？」との事。
滝川先生、ありがとうございます(T_T)　行きます！行きます！

診察してもらって、点滴を打つ。
夕方から熱が出たのは点滴の効果が１日位なので効果が切れて熱が出て来たのだろうとの事。

やっぱり、根本的に治った訳じゃないのよね。

家に帰ると、またガンガン水を飲み、御飯を食べた。
やっぱり、少しホッとする。

愛犬マロンの肝臓に影

とことんツイていない(>_<)

6月30日(土）
自分の肺の影で動揺しているところに、今度は愛犬のマロンの様子がおかしい。
抱っこしていて夏場になり体温が上がっているのかなと思っていたら、下ろした途端にしっかり立てず腰から崩れ落ちた。
餌で釣って立たせてみようとするが、餌も食べない。

明日は日曜日、診療時間は19時まで。あと10分しかない。慌てて病院に電話しようと思うがパニックでスマホが見つからない。

なんとか連絡をし「落ち着いて、落ち着いて」と言いながら運転をして病院に着いた。

罹り付けは熊本市の滝川ペットクリニック。
体温を測ると４０度。エコーを見ると肝臓に影があり、白血球の数値も高いとの事。
点滴と注射を２本打ってもらう。
明日も具合が悪ければ連絡しても良いですよと声を掛けて頂き、帰宅した。

家に着くと信じられないくらい元気になり、ガブガブ水を飲み、御飯も食べてひと安心。

肺に影

以前から左半身がしびれていて脳のＭＲＩ、整形外科、内科、乳がん検診、心電図、腹部エコー等々　色々な検査を受けて来たがどこの病院でも「うちでは異常はありません。ストレスからかもしれないので、あまり気にせずに」と言われ続けて来た。

諦めて1年ほど放置していたが「総合診療科」という科がある病院を見つけ、期待して受診してみた。
結果、しびれについては「あまり気にせずに」と言われ、ガッカリ。
しかし、思いもよらない症状が発覚。「ＣＴ検査で肺に影があります。」と言われた。

まぁ、なんで　こうも次々と悪い事が起こるのだろう。
大学病院を紹介され造影剤を使ったＣＴ検査をした。血管腫や動静脈奇形の可能性を排除するための検査だったが、残念ながらその可能性は否定され、良性か悪性かを確認するための生体検査をする事になった。