私にとってはいろいろな意味で、良くも悪くも得たものが多かった2011。
当事者になって、初めて感じる想いを自分の心に見出した。
すべては対岸の火事として見てきたのだ。
あの様々な四季の風景は、まぶたに焼き付いたぶんしか見られない。
失ったと思うものは人それぞれかもしれないが、人の思いやり・家族の絆・心の財と、
たくさんのものを得た気がする。
ドラマ「家政婦のミタ」の高視聴率も、壊れかけた家族の絆を、ミタさんの言葉の想い
『それは自分が決めることです』で、自分たちが気づき自分たちで深めていった。
震災の今年を象徴していたからの高視聴率だったような気がする。
最後はミタさん自身も、長く引きずってきた心の殻も破ることができ、笑顔を取り戻した。
来年は皆様の心に、福光の春が訪れますことをお祈りして、今年を締めます。
しあわせはいつもじぶんのこころがきめる <相田みつを>