第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

「結婚しなくない」女性31%で男性のほぼ2倍

2015-06-16 12:11:06 | 日々の「つぶやき」

 

 

 


産経新聞から抜粋

 

 

 

この記事を見たとき、ライフスタイルの変化が急激に進んでいることを窺わせるものであった。
確かに、娘からも社会人なのに「結婚」という2文字の、話しは出て来ない。
「結婚」した場合
・共稼ぎ+主婦
・主婦
・働く+主夫
・共稼ぎ+夫婦で役割分担
になろうかと考える。
ましてや
子どもが出来れば、自由になる時間が制限され、生活するためだけに働くといった行動になるであろう事が予想される。
そんな事を考えたら
「結婚」しないで、男友達と適度に付き合い、極力自由が制限されないことを選ぶというのも理解出来る。
その反面
一生独身を貫けば、歳を取ってから寂しさが募ることもあるであろう。
極力自由を制限されない事と歳を取ってからの寂しさ を天秤に掛けたら
葛藤が生じているのではなかろうか?

 

待機児童を減らす
婚活の機会を増やすなど
政治面では議論されているが
ライフスタイルの急激な変化を議論せずして、少子高齢化は語れないであろう。
また
派遣法改正案が国会で通過した現状、
男女とも派遣社員では、将来、こうなりたいという構想は描けないであろうし、
自分の時代は、頑張って働いて家を買い、幸せな家庭を作るんだという高度経済成長時代とは違い
健常者であっても、今後、目標を持てない又は持てづらい、浮遊人達が、より多く出現するのではないだろうか?
そんな危惧を抱いているのは、自分だけであろうか?


年収200万円以下は人間らしい生活が出来るのか?

2015-06-15 14:05:59 | 社会福祉

忘れられた感じを受けるので
2015年4月から、この様に変わりました。

 

スーパーに買い物に行っても【食品類は高い】と感じます。
その上
庶民の味方の軽自動車税も上がり
国民健康保険料も上がりました。

8%→10%の消費増税も間近に迫ってきています。

年収200万円は月平均にすると約16万6000円
社会保障費や住民税、所得税を差し引かれると
手取りは約13万弱
これから公共料金(ガス・水道・電気)を引かれて
約10万~11万程度になると予想されます。


約10万~11万程度の手取り収入では、
一人暮らしであれば、なんとか貯蓄をし生活できるでしょう。
しかし
家族4人としたら共稼ぎで、手取り20万~22万程度
中小企業に勤めていると仮定して書いているので、
大体、その位でしょう。
手取りで、子育てをするのは大変厳しい状況にあると思われます。
ましてや
子どもを預けて働いたり、習い事をさせた場合、
無理が生じるのは明かです。


賃上げをされていると報道されてはいるけど
中小企業では実感があるのでしょうか?
賃上げされたはいいけれども、値上げされている事を勘案すれば
差し引きマイナスではないでしょうか?

年金暮らしの方や4人家族で中小企業に勤めている方達には苦しい生活であろうと思います。
今の、20代の若い方達が、そういう事を知ってて、『働いたら負け』の風潮もあり
推計70万人と言われているニートとして、親から食わせてもらって引き込もり生活しているのではないでしょうか?
また
このような暮らしを知っている方達は、子どもを産むどころか結婚しない傾向にもあると思います。
現状、少子高齢化に歯止めがかかるとは到底思えません。

 

これを解決する手段として(全て解決できるとは思えませんが)
現状より良くする方法として、中途半端な社会保障制度ではなく
北欧型の社会保障制度に大きく舵を切る必要性があると考えています。