気まぐれ日記

日々のあれこれを、思いつくままに、書いていきます

バンビ農園へ

2009年08月08日 14時02分46秒 | お出かけ
 7月のお休みの日、バンビ農園にお邪魔しました。


 もう10年以上も、お野菜と卵をいただいているバンビ農園。


 今、息子が9歳だから、息子が生まれる前からですね。


 
 私の実家のある町から、さらに北に行った那珂川市というところにバンビ農園はあります。


 大きな通りを過ぎて、しばらく走るとコンビニやお店がなく、緑の多い場所へ。


 私自身も、小さいころ、緑の多い町で育ったはずなのに、そして、今も、少し走れば田んぼや畑が多い場所に住んでいるはずなのに、この年(37歳です)になって、田園地域に行くと、とても落ち着き、新鮮な気持ちがします。
 

 息子も同様で、朝から興奮気味でした。


 さっそく、バンビ農園のIさんの軽トラの後ろに乗せてもらって、Iさんの畑へ。

 軽トラの後ろって、生まれて初めて乗ったのだけど、子供は大喜び。

 立ち上がって、気持ちよさそう。

 私は、実は少しこわくて、必死に車につかまっていました。

 Iさんのお子さんたちは、 慣れたもの。

 にこにこして、軽トラの振動にもへっちゃらの様子。


 畑に着くと、息子の興奮度はさらに高まりました。(私もですが

 Iさんに、ブルーベリーを摘んでもらい、もぎりたてのトマトをもらい、それからナスを採らせてもらいました。

 バンビ農園から届く野菜は目にしていても、実際に収穫することは、息子は初めてです。


 ブルーベリーで口を紫にし、畑の土で足を真っ黒にし、はさみでナスを採って行きました。


 お昼は、畑のお野菜や、新鮮なチキンでバーベキューをごちそうになりました。

 Iさんのお宅は、3人のお子さんがいます。

 普段、私は息子と二人なので、にぎやかなごはんは、とてもうれしい

 炭で焼いたお野菜に、おとといまで元気に生きていたという鶏のお肉に、おにぎりに、焼きそばに、にぎやかさ。


 私の食欲は全開になって、不思議なことにいくら食べても、まだ食べられるという気がします。

 Iさんの奥さんの作ってくださったプリンもおいしく、幸せなひとときでした。


 ところで、Iさんの家には、卵を産むたくさんの鶏だけでなく、猫と犬とあひるもいます
 
 動物の世話って、すごく大変だと思うけれど、私と息子の夢はいつか犬を飼うということ。

 自然が近くにあって、動物があって、大変なことも多いかもしれないけれど、体も気持ちも元気になりそうです。これから育つ子供にとって、これ以上の環境はないなあと思いました。


 いや、子供だけじゃなくて、大人にも、きっと。


 Iさんご夫婦から、チキンをおみやげにいただいた私。

 ローズマリーやお野菜に漬け込んだチキンにまたまた食欲を喚起され、帰宅後さっそく焼きました。

 そして、翌日には、チキンの骨をだしに、チキンスープを作りました。

 おいしくて幸せな時間でした。