日本を良くする為に…

65歳の素人の私が少しづつ、意見を述べていきたいと思います。

駅前商店街、衰退について

2006年09月30日 08時47分36秒 | 日本を良くする為に…

 この問題は、色々と世の中が変化していて(規制緩和などで、大型の複合施設が郊外に出店した事などにも因りますが…)一概には言えませんが、私が思うには日本は余りにも「歩行者優先」「歩行者優先」ばかり言って、車を締め出したのが大きな原因と思います。       

 私が住んでいる北九州市小倉北区で約30年位前、市電が廃止になり、街の中心地の道路が広くなったのですが、必要以上に歩道を広くとったので、車道は狭くなって、市電が走っていた時より、車の流れが悪くなりました(現在も同じ)

 それから一方通行を多くしたり(今は大分改善された)車が乗り入れが出来ないように柵を立てたりして、車を締め出した結果、郊外へ車が流れて行ったと思われます。  

 又、市営の安い駐車場も商店街から離れた所に造って、街中の民間の駐車場は少なく、最近は多くなったが、無茶苦茶高く、これも大きな原因ではないでしょうか。  

 30年前、専門家から聞いた話ですが、一方通行とか車の乗り入れ禁止などは、その時の警察署長の一存で決まると……  

 30年位前は、まだ今みたいに車は多くなかったけど、素人の私でも、これから車社会になる事は予想出来ました。  

 日本は、歩行者優先ばかり言って、必要以上に歩道を広くとって、街中の道路や駐車場などのインフラ整備を怠った、警察署長や市長に責任があると私は思います。  

 全国的に、商店街の活性化の為に色々検討されて、一部では成功している所もあるようですが、全国の市役所にある、男女共同参画推進課なんか止めて、商店街活性推進課を設けたほうが、これから高齢化社会の為にも余程、日本の為になるのではないでしょうか?      


日本人は働かなくなった…

2006年09月23日 08時41分19秒 | 日本を良くする為に…

 昔、日本人は世界中から働きすぎと批判されていましたが、段々、日本も高度成長期を向かえ、ゆとりが出来て、祝日を増やしたり週休2日制にしたりして、休日が増えて、先進国の中では一番、休みが多くなったのではないかと思います。           

 祝日は、年間15日と正月休み・盆休み・大手企業は土・日休みで、1年間120日以上休み 、2日働いて1日休みというのは、チョットどうかと私は思いますが…  大手はさておいて、中小企業までがマネをして休日を多くとるのは如何なものでしょうか?

 トヨタの奥田会長が15年前、世界で勝つ為には、欧米人の2倍仕事をしなければならないと… 又、日本電産の永守社長は人の2倍働いて成功しない事はない、楽して儲けたらいけないと言っておられますが私も同感です。  

 私は42歳でデザイン会社を倒産させて、3年間、印刷会社に勤めて、45歳の時知り合いの社長に誘われて、畑違いの厨房業界に入りました。この業界では人より相当遅れていたので、最初から退職するまで9年間、一番早く出社して帰りは一番遅くまで、日曜・祭日は家で図面書・見積りをして頑張りました。  

 その結果、5年後に厨房設備士合格、8年後にガス特監法(国家試験)合格して、北九州の厨房業界で私を知らない者は「モグリ」と言われる位は働いて来ました。  

 これから、全ての面で、世界のリーダーとなる為には、もう少し働かないと負けてしまうのではないかと、私は懸念しています。  

 ただ、日本人は頭が良くて、総合的に優れた国民性の為、将来的には明るい社会が、生まれてくるものと思われますが、やはり全体的に努力が足りなくなったのではないでしょうか?      


テレビ番組について

2006年09月16日 10時14分14秒 | 日本を良くする為に…

 日本はもう、少子高齢化の時代に入っているのに、今のテレビ番組は、余りにも若者向け番組が多すぎて、高齢者向け番組が少ないように思うのは私だけでしょうか。  

 最近はシニア層向け番組も、少しづつ増えてきたと思いますが、もっとスピードを上げて、年配者向け番組を増やして、民放などは宣伝も、年配者向けの商品を流せば、もっと商品が売れると思います。  

 年寄りは金持ちは多いいけれど、金を使う所が少ないと聞きます。(金持ちはドンドン金を使う用なシステムを、専門家は考えて見てはどうでしょうか?)   

 大橋巨泉の言葉「テレビは貧乏人のメディア」と言われるように、アメリカや一部の日本人の知識層も、テレビを余り見なくなったそうです。  

 今の番組の大半は後で編集しているので、年寄りは画面の変化についていけません。考えていたら、もう画面が変わるので、前のことはすぐ忘れてしまいます。(若者でも、ついて行けないのでは…)  

 2~3年前、北九州の小倉駅前に東京の大手デパートが進出してきた時、ターゲットの年齢層を聞いたら若者対象と言う、私はてっきりシニア層と思っていました。

 なぜなら、最近の若者は、パソコンや携帯電話や車などに金を使って、ファッション等には余り金をかけないのではと私は思っていました。最近になってターゲットが間違っていたので、シニア層向けに力を入れた商品構成にしたと聞きました。

 素人の私でもわかる事が、専門家が何故わからないのだろうか?  

 よって、今からのテレビ番組や宣伝のターゲットは、シニア層及び高齢者に力を入れて、消費拡大でGDPアップに貢献出来るように、テレビ関係者は、早急に考えてください。         


税金のムダ遣いについて

2006年09月09日 11時35分54秒 | 日本を良くする為に…

 構造改革は徐々に進んでいることと思います。当事者にはそれぞれ生活があるので、急激に進める訳には、行かないと思いますが、早急にしても問題ない事柄も多く見受けられます。  

 第1に農業政策の改革

 農業の生産額は、1年、10兆円で税金(農業費)を年間5.5兆円も使っているとの事。 ある識者の話ですが、全国の専業農家44万戸の人が生活困窮しているのなら、その人達に生活保護を、1年に300万づつ、あげた方がずっと安くつくとの事。

 40万戸として、1兆2000億円で済む。(これに似たようなムダな行政が全国に相当数あるとの事)   

 又、国や県の農業政策の職員も殆んど要らないので、人件費も大幅にダウン、この方法で改革すれば、農業費は2兆円あれば、お釣りがくるはずです。(余談ですが農地は固定資産税が宅地の200分の1だそうです)  

第2に政治家と役人のムダ遣いを減らすこと

 (政治家や役人の天下りをする人は、一般的な国民より、経済的に裕福な人と思っての考え方です)  

 特殊法人への天下りなどの改革は、まだ余り進んでないように思いますが、お役人は税の使途を追求され、借金は返済を求められるが、給料は国民の追及が来ないことをいいことに、特殊法人を作り、天下って、月給を取る。(ほとんど仕事しないで、月給泥棒)  

 そもそも、国の金(税金)を取り仕切る役人は、人の金と思って、感覚が麻痺しているのではないでしょうか? 何億、何千億と簡単に予算を組むように思いますが… … 

 小泉首相の言葉「民間で出来ることは民間でやる」のことなどの構造改革を政治家・専門家・民間人を交えて、余り問題のない改革はスピードを上げて、ムダを少なくすれば、消費税を5%も上げる必要はないのではないでしょうか?    


学校教育について

2006年09月02日 10時45分33秒 | 日本を良くする為に…

 ゆとり返済とか、ゆとり教育とか、何年か前に、はやりましたが、その時は良いが、後、そのしわ寄せが必ずあります。ゆとり返済は、間違っていたとの反省から、今はもう、どこもやっていないと思います。 

 何年か前から、小学校や中学校は、ゆとり教育とかで、毎週土曜日を休みにしましたが文部科学省は早く、バカなことはやめて、せめて以前のように、半ドンにしないと、子供の時から、学力や一般常識などの格差が、益々広がっていくのではないでしょうか? 

 世界の子供の中でも、日本の子供の学力が相当、落ちていると発表されていましたが、文部科学省は、ゆとり教育について、自ら学び、自ら考える力を育む為と言っていますが、自主的に勉強する子供など、殆どいないと思います。勉強などは、なかば強制的にやらないと…  

 一部の裕福な家庭の子供は、塾に行ったり、習い事をしたり、しているようですが、大半の家庭のお母さん方は、大変、迷惑していることを、ご存知でしょうか? 

 学校では、勉強だけでなく、躾や将来に向けての社会教育などを教える事も、これからの学校教育には、必要ではないでしょうか? 

 最近、学校崩壊とか言われていますが、学校の先生が悪いのか、親が悪いのか、よくわかりませんが、子供の躾は家庭ですることと、学校では言いますが、学校で先生が教えても良いのでは……  

 親や教育委員会などは、悪い事をした者も、皆すべて人権、人権と言い過ぎるのではないでしょうか。だから先生方も強いことが言えず、何も出来ないのではないでしょうか? 

 昔はガキ大将がいて、クラスにまとまりがあり、いじめなど、なかったと思います。先生も厳しい先生は、体罰を与えたりしましたが、うまく行っていました。 

 だから、人権、人権、人権侵害とか言わないようにして、親も先生も、ケジメをつけて、子供に接したら、もっと良くなるのではないでしょうか。 

 よって、小学校・中学校の土曜日休みは、以前のように、半ドンに改正せよ!!!