任務スペシャリスト的ブログ

映画、テレビ番組、ドラマ、日常生活など全般に渡るぼやきブログです。不定期ですが、投稿歓迎!

「東京国際シネシティ フェスティバル」レポートPart2

2006年11月26日 19時04分03秒 | スパイ、刑事モノ
オープニング作品『007/カジノ・ロワイヤル』イベント情報

『007カジノ・ロワイヤル』公式サイト

              

             ↑プレスシートを買ったときに付いてきたライト付キーホルダー(笑)。
             これ、何に使えばいいんだ!?(^^;



ついに始まるぞ~。

※ネタバレ&感想は左クリックして反転させないと読めないようになっています。(観てない人は、鑑賞してから読むといいよ!)

いきなり、モノクロのシーンで始まるのが渋くていい感じ。いきなり、ダークな雰囲気の中、コネリーを彷彿とさせたクールな表情のクレイグ・ボンドが初登場!。いきなり、粋なセリフをかましたかと思うと素早い早撃ちを決めてしまう。

それにしても、最初の殺しが回想形式で出てくるのが憎い。そして、怯えながらも暗殺を達成したクレイグ・ボンド。こんな、表情をするボンドは見たこと無い!。そして、変わった形でのガンパレル登場。うーん、撃ち方がダルトンとブロスナンに似ている。

そして、いきなりトランプをモチーフとしたOPタイトル登場。いや、渋すぎます。クレイグボンドがカッコよく射撃ポーズを取ったり、エヴァ演じるヴェスパーがチラっと出てきたりと憎い演出ぶりだ。その後は、もうヤマカシを思わせる派手な動きの黒人とボンドが派手な追いかけっこの末大使館で射殺してしまう。このシーンも、スピード感があり楽しい。

そして、当然Mがボンドに対して激しくお説教する。このシーンも緊迫感があって、とてもいい。Mの凄みが伝わるので、お気に入りのシーンになった。

相変わらずのボンドっぷりを見せたのは、カテリーナ演じるソランジュ(この女優がまたナイスバディで驚いたねw)に任務のために口説くシーンだろう。人妻好きだというボンドには、「?」だが相変わらずプレイボーイぶりだ。


久しぶりに、僕もこの女抱いてみたいと思わされたくらいだからカテリーナ…恐るべしだ。

その後の飛行機のシーンも激しい戦いを繰り広げ、手に汗を握るいい場面になった。ボンドの機転により、カルロスが爆死するがその時のクレイグ・ボンドの満面の笑みが恐い(笑)。

カジノシーンは、これまた巧みな構成となっていた。当初は、ル・シッフルに負けるボンドだがフェリックス・レイターのお陰で逆転勝ちを収めた。この場面もカジノシーンは結構長いのだが、中だるみはしない。なぜなら、途中でテロリストと階段で激しい格闘を繰り広げるからだ。この格闘シーンが初期作のコネリーを彷彿させる腕っ節の強さを見せるのが気持ちいい。

そして、ボンドとヴェスパーと食事する場面があるがこれがまた最近の007には無かった場面なので、印象に残った。



拉致されるヴェスパーを追いかけるボンドのアストンマーチンがまた、シャープでカッコ良い。今回は、意外なことに横転してしまうのだがその意外性もまたいいんだな(笑)。秘密兵器に頼らないリアル重視の姿勢が感じ取れる。

ラストに進むにつれて拷問シーンやヴェスパーとの悲劇やラストのボンドの決めセリフが出てくるが、無駄が無く計算された演出なので飽きることなく楽しめた。

ただ、ボンド誕生編であるならばマティーニやオメガのことなど細かいことにもう少し突っ込んだ演出をしてほしかったかなと思いました。



◎総合評価(最高で☆5つとする)
☆☆☆☆(90点)



ネタバレが多く含んでいるのでやっぱり、観てない人のためにも反転させて読めないように配慮しないとね♪。

結構長い上映時間です(144分!)。上映前の司会の紹介や予告編紹介も合わせると約3時間!!。これだけ長かったので、エンドタイトルが終わったらすぐトイレ直行…が、人が並んでいた(笑)ので劇場を出てゲームコーナーのトイレを借りました。無理もないよな、あんなに長いんだから(^^;。


そして、新宿ミラノ付近をブラブラしていたらあの横田めぐみさんのご両親、横田滋さん、横田早紀江さんが目の前を通り過ぎたのだ。「ええっ!!」と驚いてしまった。まあ、一瞬握手やサインを…と思ったが「他の有名人やタレントとは違うから」という理由でやめました。


それにしても、テレビで見たまんまの感じでしたから思わず笑ってしまいそうになりました。《ゲスト情報》『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』横田ご夫妻来場決定の為に登場したんですね。僕も初めは何がなんだか分からなかったけど、『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』という映画が、『007カジノ・ロワイヤル』のあとに上映が始まろうとしていたのを確認して納得できました。

いやはや、ホント色々ありすぎました。

そして、居眠りすることなく無事に帰ることが出来ました。(新幹線だから乗り過ごしたら大変、笑)

「東京国際シネシティ フェスティバル」レポートPart1

2006年11月26日 17時06分01秒 | スパイ、刑事モノ
                
                 ↑『007カジノ・ロワイヤル』のチケット



「東京国際シネシティ フェスティバル」のOP作品『007カジノ・ロワイヤル』を観に行く為、朝家を出て新幹線に揺られて東京まで行きました(厳密には新宿まで行った)。
もちろん、女の子と行っていません(笑)。ボンドみたいに、愛をささやきながら行くつもりだったのに(←ウソばっかりww)。

今回も色々エピソードがありました。


新幹線でまず品川駅まで行ってから、JRで新宿まで行きましたがやっぱり東京の電車は、テレビがついていたりとさすが首都という感じです。
まあ、そうこうして、開演より2時間近く前に新宿に着きました。いや~凄いですね。

新宿って漫画喫茶店やゲームコーナーが多いですね。しかも迷路みたいに迷うなww。そして何気に怪しい18禁のお店が多かったのは、ご愛嬌かっ!?。

あまりに、人が多い上にざわざわした雰囲気に呆気に取られていたもんで携帯で写真を撮るのをわすれてしもうた!_| ̄|○


まず、開演時間よりも早くついたため早速昼食を買ってイスに座って食べていたら、隣の机に座って食べていた変な外国人がやってきたので、少々びびりながら目を合わせずにさっさと昼食を済ませて席を離れました_| ̄|○

全く、まいったよぉ!。東欧のグラマー美女ならまだしも、訳の分からん30代以上の変なおじさんですからね。何のために近寄ってきたんだ?。少なくとも僕は、ゲイの趣味はありませんってw

そして、開場時間が11時半だったのでそれまで近くのゲームコーナーで時間を潰していました。

そして、11時半前に劇場前に行ったらもう人が並んでる…。しかも年齢の高い人も結構多い(無理も無いか、歴史のある007シリーズだから)。
しかし、たまに美女もいて「ほぉ~」と感心していました。面白いことに、小学生もいました。うーん、年齢層が幅広いのがこのシリーズの強みだな。

並んでやっと会場に入れたと思ったら、007のプレスシートなどが売っていたので迷わず購入した。しかし、ここでも相当な人が買い求めたため混雑してました。「スタッフが足りないだろ!」と心の中で突っ込んでたよ。しかもスタッフの手際が悪く滅茶苦茶並ぶ羽目になった…(^^;

レジ役と商品を入れる人で役割分担すればいいだろって思ったのは僕だけではないはず!(呆)。

                
                ↑『007カジノ・ロワイヤル』のプレスシートの表

                
                ↑『007カジノ・ロワイヤル』のプレスシートの裏

                
まあ、ここでイライラしてもしゃあないのでスクリーンの席に向かう前に、マイミクシィの人がいたので挨拶してから席に着いた。

そうこうしている内に開演時間となった。しかしなあ、ここの席って大人数を入れることの出来る劇場なんだけど席と席の幅が狭い!。だから、足を伸ばしにくいのだ。すぐ足が前の席に当たるw。「伸ばすな!」ってか(自虐的)。

この「東京国際シネシティ フェスティバル」だけあって、TBS『王様のブランチ』での映画コーナーでお馴染みのLiLiCo姉さんが司会として登場w。しかし、派手なファッションセンスってどうよ?(笑)。間違いなく浮いてましたプププ…。

僕は、耳が不自由なので何を言っているか分かりませんでしたが他人のブログなどを見ると

1.『ゴールデンアイ』のボンドガールを演じたイザベラ・スコルプコとはスウェーデン時代に同じ学校に通っていた知り合いだった

2.『探偵レミントン・スティール』を見て、ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンドになったらいいなぁと思ってたという思い出話

1と2の話があったようです。

それから、新宿区長からのご挨拶が…w。いっそ総理大臣とかダニエル・クレイグとかだったらいいのにと思ってしまったのは内緒w。




『007カジノ・ロワイヤル』上映前は、歴代作品のポスターをスライド上映したり、アルティメットボックスの宣伝(ちゃっかりしてるなって突っ込んだのは事実 笑)。そして、歴代ボンドの代表作品の予告編の上映をしていました。DVDと比べると少し画面が粗いかなと思ったけど、気のせいかな?。

そして、『007カジノ・ロワイヤル』の上映がはじまるのだった。


・・・・・「東京国際シネシティ フェスティバル」レポートPart2へ続く。

明日は、東京に行ってきます

2006年11月22日 23時04分35秒 | 全体
彼女の家に行ってきます(←違うだろw)


いや、本当の所は…


「東京国際シネシティ フェスティバル」へ行く為、東京に行くのだ。

えっ、何を観にいくのかって?

そりゃ、決まっているじゃないですかw

007カジノ・ロワイヤルを観にいくんだよw。

まさに、スパイな一日を過ごしてきます。
映画を観て興奮して、ネタバレしまくっても許してください(笑)。

※ネタバレは反転させるので、ご心配なく!。

映画『かげろう』(フランス映画)

2006年11月19日 19時27分03秒 | 映画
かげろう公式サイト


(ストーリー)
1940年6月、フランス・パリ。戦争で夫を亡くした未亡人教師のオディールは、13歳の息子フィリップと7歳の娘カティを車に乗せ、ナチス・ドイツ軍の激しい侵攻から必死に逃れていた。しかし飛行機の大群に仕方なく車から降りて隠れていたが、車が爆撃に見舞われてしまう。逃げる術を失ったオディールたちは、謎の17歳少年イヴァンに助けられる。母子はイヴァンを警戒しながらも、彼に導かれるまま森の奥深くへと進んでいく。やがて彼らは、無人の屋敷を見つける。オディールは抵抗感を感じながらも、息子の説得で4人は、安全なこの地で一緒に避難生活を始めることに。 謎の少年17歳イヴァンは、“どこから見つけたのか?”というくらいにえさを家に持ってくる。そして、どこか憎めない彼の性格にオディールは惹かれ始めるが…。

(キャスト)
エマニュエル・ベアール 、ギャスパー・ウリエル 、グレゴワール・ルプランス=ランゲ 、クレメンス・メイヤー



(感想)

フランス映画が観たくなり、この映画をレンタルして鑑賞した。エマニュエル・ベアールのどこか謎めいた演技は、期待通りでしたがギャスパー・ウリエルが、17歳の少年イヴァンを熱演していた。恐らく、この映画を観てイヴァンのファンになった女性も結構いたんではないかな?。それくらい、好演していました。この映画は、最初のシーンこそ戦争の影がちらつく重苦しい出来ですが、映画が進行するにつれて重苦しい雰囲気よりも無人の屋敷で繰り広げる人間関係が主になっていました。オディールの心理変化の描写がこの作品の見所だと思います。

この映画のサイトを観ると、トップ画像のせいでセクシー映画みたいですがラブシーンはとても切ないものです。
セクシー映画を期待して観ると、肩透かしを食うのでそこはご注意を(笑)。

◎総合評価(最高で☆5つとする)
☆☆☆(75点)

『007カジノ・ロワイヤル』ロンドン・プレミア開催!

2006年11月16日 23時00分43秒 | スパイ、刑事モノ
「007カジノ・ロワイヤル」ロンドンプレミアがこの程ありましたね。その様子が下記をクリックすると見れます!。


「007カジノ・ロワイヤル」ロンドンプレミア動画

ミッシェル・ヨーも登場して、女王陛下も来られての盛大なプレミアだったようです(^^v

日本の“007”新作、先取りレビューの内容がここで見られます。

なかなか評判良さそうですね。あっそれから、主演のダニエル・クレイグが11月30日に来日するそうです。でも、11月30日の試写会ってどこの試写会を指すのだろうか?。