初めて見たコケですが

すぐに標高１５００ｍ付近ですのでミヤマスギバゴケではないかと思いました。

枝分かれした茎葉が細くなっています。

初めてのミヤマスギバゴケ

見たとたんにスギバゴケの仲間と分かりましたが・・・

初めてのミヤマスギバゴケ

スギバゴケの仲間のようですが、葉がはっきり分かりません。

初めてのミヤマスギバゴケ

かなり拡大してみても、水分が多くて茎につく葉はよく分かりません。

初めてのミヤマスギバゴケ

４０倍の葉先の方です。スギバゴケと違って細くなっています。

初めてのミヤマスギバゴケ

１００倍で撮影してみました。

我が家の玄関前に生えるイヌカタヒバ

いつの間にか、イヌカタヒバが増えていました。

秋に小枝の先に無性芽が出来て、それが落ちて降るようです。

野生は、八重山諸島に生える絶滅危惧種Ⅱ類の貴重なシダ類

ですが、サツキなどの園芸種に混ざって全国に広がっていったようです。

イヌカタヒバの葉

葉縁には白い細胞群？が並び、透明の刺が見られます。

カタヒバの群落

須津川渓谷の大岩についていたカタヒバ群落

カタヒバの葉

葉縁にはギザギザ鋸歯がありません。最近、身近な山の岩場にも少なくなりました。