あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

コンテ(白黒)擦筆肖像画も「吉田肖像美術」へ

2013年03月31日 | 肖像画

像画のお問い合わせは フリーコール

 0120-94555

日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞!

詳細はクリック吉田肖像美術

 

今日は楽しみにしていた花見会も天候の悪さで中止に。ということで、コンテ擦筆肖像画の制作に取り掛かっています。油彩画から周辺の環境を、コンテ画の制作環境にチェンジしたところです。手袋は指紋の油脂をつけない為の工夫。

 

二日後に開催される、全日本肖像美術協会の役員会議用の資料を制作致しております。今年が60周年記念ということで、ある意味特別な感慨もあります。この機会にこそ、創設当時の精神を思い起こすことも大切ではないでしょうか。常日頃思っていることですが、肖像画家の育成を目的にして発足したものが、昨今某大きな絵画団体の末端団体のような雰囲気の作品が目に付くようになっており、団体の中では数年前の組織改革後、高い評価を得る傾向に。肖像画家とは違った路線を目指している方も、さらに肖像画団体としても軌道修正してほしいものです。美術館に収蔵されるような絵画作品を目指している方は、本来の目指す方向性の団体に勇気を持って公募されればいいと思うのですが。何を躊躇するのか、違う路線でも団体に居ることのメリットがいろいろあるからでしょうか?。いろいろな問題の火種は案外シンプルなところにあるようです。将来100周年を迎えるための基盤づくりは今の役員に課せられた重要事項であり、しっかりした方向性が求められます。健全に世代交代していってもらうためにも、議論を重ねていくことが大切なように思います。

私の主宰する肖像画有志の会では、実践編で写実を軸に指導しています。写実といっても、鉛筆を翳して目測をしながら描いているわけではありません。写真に映った対象をしっかり観察して理解し、画面に描き込む。これはデッサンそのものの作業です。ここの部分を外しては次の段階には行けません。車の教習所で実際にクラッチの扱いやハンドル操作、車庫入れを学ぶようなことと共通しているように思います。基本的なものを習得せず路上に車を走らせることは無謀で危険です。人生には時間的な制約もあります。基本的な部分は素早く端的に習得した方がいいですよね。ここに疑問の余地はないでしょうね。実際の依頼の場合肖像画ではお写真を元にお描きすることが大半です。実際の人物を目前にお描きすることは少ないでしょう。つまり石膏デッサンに時間を費やせる環境にない方でも、車のマニュアル車に対してオートマチック車があるように本来の目的を達成することが出来ます。クラッチ操作の腕前を競うわけではなく、目的地に到達することが車を運転する一般的な目的です。高校時代ラグビー部に籍を置いた時期があります。(その後怪我の為退部、そして美術部へ)、その当時のことですが、運動中は”飲料水”はタブー、練習には”うさぎ跳び”が付きもの、でも今では・・・、まことしやかに常識と言われたものが覆されたり、何が正しい方法なのか?といった事を思い出しました。絵の具の名称や成分を知らなくても表現をしたいという気持ちがあれば絵は描けます。幼稚園児や小学生にクレヨンを与えれば大人では思いつかないような素晴らしい独創的な絵を描くでしょう。年を重ねるといろいろなフイルターがかかって、物事の本質が見えにくくなってしまうのでしょうか。

肖像画有志の会では三十代の方から、上は七十歳近くの方で構成されています。今から絵画教室や予備校で石膏像を前に一年も二年も現在の生活を犠牲にしてまで、デッサンを繰り返す時間を取ろうという方は正直おられないようです。実際の人物をデフォルメしたような似顔絵や漫画を描くならいいかもしれませんが・・・(漫画家の方似顔絵師の方悪意はありません)。肖像画では一、二ミリ目元の位置が違っても似なくなってしまう世界です(つまり仕事にならないのです)。数メートり先の石膏像を寸分たがわない比率で描く自信がおありなら別ですが、そこへ費やす時間より対象物の観察を通して、お描きする方の人間性や生い立ちまでも探るように、深く洞察することの方が意味があるように思います。無機質な石膏を描くより血の通った人間を描く方が遥かに意味があるように思われてなりません。美大や美術系の学校に行かれている方でも石膏デッサンが嫌いな方は多いはず、(私もその一人でした)でも大丈夫自信を持ってください。こんな私もいるのですから。私を踏み台(どんどん踏みつけてください)に肖像画有志の会会員の方がどんどん羽ばたいていってほしいものです。収入を肖像画から得て家族を養い、社会貢献できる作家になって下さい!私はそんな環境づくりのお手伝いが出来ればと、微力ながら頑張っております。

像画のお問い合わせは フリーコール 

 0120-94555 

日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞! 

詳細はクリック吉田肖像美術

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肖像画のご依頼は東京のアトリエ「吉田肖像美術」へ!

2013年03月30日 | 肖像画

像画のお問い合わせは フリーコール

 0120-94555

日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞!

詳細はクリック吉田肖像美術

お昼前になりますが、肖像画ご依頼の資料写真が送られてきました。傘寿のお祝いにご家族からの贈り物です。ご家族の温かさを感じますね。ご依頼の肖像画制作の時間を割いて肖像画有志の会講評会を実施しております。本業の依頼品については来月からはかなりハードな段階に入りますが、会員の方がどんどんうまくなっていく過程を見るのは主宰するものにとって嬉しいことですね。

肖像画有志の会講評会。三名の方の予定でしたが、お一人の方が急なご用事で来られませんでした。次回楽しみにお待ちいたしております。お相撲さんの肖像画をお願いしている有志の会会員のGさんが、作品を見てほしいとのことでお見えになりました。ほぼ完成状態ですね。次回完成品をお持ちいただくことになりました。Tさんの制作中の作品(下)下描きから始め、集中し一気に描き上げていきましたが、今日はこんな感じで筆を置くことに。自然なポーズで、安定感のある好感のもてる構図になっていると思います。次回での進行具合が楽しみですね。

  

像画のお問い合わせは フリーコール 

 0120-94555 

日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞! 

詳細はクリック吉田肖像美術

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肖像画の制作に勤しむ毎日ですね。

2013年03月29日 | 肖像画

像画のお問い合わせは フリーコール

 0120-94555

日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞!

詳細はクリック吉田肖像美術

今夜は久しぶりの鰻”味治”です。頂いているのは鰻のレバー、とても貴重なものですね。嬉しいことに他のお客様を差し置いて、小声で勧めて頂きました。これは日本酒の熱燗を頼むっきゃないでしょう!鰻の美味しさは語るまでもありません。いろいろ頼んだ後の〆の鰻丼、すっかり食べ終わった画像でスミマセン。(いつものパターンですね)ご馳走様でした。

像画のお問い合わせは フリーコール

 0120-94555 

日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞! 

詳細はクリック吉田肖像美術

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

記念日の贈り物は感動の肖像画を!

2013年03月28日 | 肖像画

像画のお問い合わせは フリーコール

 0120-94555

日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞!

詳細はクリック吉田肖像美術

朝はGONTANのお遊びタイムにおつきあいさせられます。デスクは占領状態に・・・。今朝お電話でご依頼を頂いていた方からの資料写真が同時に届きました。制作期間中大切に保管させていただきます。肖像画有志の会会員の方からも全日肖展出品作用の資料画像が、構図的なものや照明環境等を考慮したうえでの一枚を決定するご相談に。責任重大ですが、会員の方の側に立った気持ちで講評したいと思います。

 

像画のお問い合わせは フリーコール 

 0120-94555 

日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞! 

詳細はクリック吉田肖像美術

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肖像画の画風はご依頼されるときの重要ポイントですね。

2013年03月27日 | 肖像画

像画のお問い合わせは フリーコール

 0120-94555

日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞!

詳細はクリック吉田肖像美術

現在制作中です~~

月曜日、火曜日と肖像画有志の会講評会を行いました。昨日はお昼に都内の方から肖像画のご依頼のお電話を頂きました。ちょっと記憶に残っていなかったのですが、昨年お問い合わせを頂いていたようです。(携帯に「お問い合わせ」の表示がありました)ご依頼に関してはお電話を頂く時点でご依頼の意思がはっきりしていることが多いのですが、時には迷っている最中といった方もおられます。夕方になりましたが奈良県のお方から肖像画のお問い合わせを頂きました。こちらは大きさや予算のことでお悩み中といったところでしょうか。ホームページで内容は全て掲載しているつもりでしたが、ご覧い頂いているようにみえて、不安も重なってか実際は所々のようですね。お問い合わせ頂くことが一番です。作家さんによって表現手法がすべて違いますので、画風を気に入るか否かが最終決定のポイントのようです。古典的手法のやや暗めの肖像画が多い中で、当アトリエではお部屋に飾って明るい気持になってほしいという思いで、温かみを大切にした肖像画をお描きしています。 

2200点以上になる肖像画をお描きした中で、過去お断りしたケースが一件だけありました。とても苦い経験でした・・・お写真を送って頂いたのですが、封を開けずに返送させて頂きました。信頼を頂く以前の課題があまりにも多かったからです。電話でのやり取りの中から、心配を通り越したかのような先方の強い疑念を感じたからです。仕事と言えども報酬の問題ではないといった事のこちらの意思表示でした。その後ボタンの掛け違いだったかと深く反省することになりました。相手のお気持ちを察するべき余地はなかったのかと、数日落ち込みました。人間ですからお客様との相性もあるのでしょう、いろいろあっての仕事です。誠意をもって対応していきたいとそれ以降強く思っています。(仕事でありながら、ちょっと生意気な事を語ってしまいました・・・。)良い作品にする為にも、気持よく仕事をしたいと常日頃思っています。

午後は車のメンテナンスで近くのデイラーさんへ。オイル交換だけのつもりが新品のバッテリーに交換することに、思いがけない出費でしたね。(いずれはやることなので、まっ!いいか)帰宅後はご依頼いただいているコンテ擦筆肖像画の準備をしたいと思います。新たになりますが、大分県のお方からコンテ擦筆肖像画のご依頼を頂きました。

像画のお問い合わせは フリーコール 

 0120-94555 

日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞! 

詳細はクリック吉田肖像美術

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする