我が愛すべきお魚たち

魚種を問わない五目釣りBLOG

初夏の高津川

2004-06-03 | 高津川
梅雨どころか連日の好天で川は見事に渇水状態
地元での釣りは厳し過ぎるし、そろそろ飽きモードになってきたので、今日は高津川まで日帰りで遠征することにした。
とは言っても、おやじは「ゆっくり出発、早めのご帰宅」が定説であるので、釣りよりも遠足に主体を置かなければならない。



普段なら金城町から峠越えで匹見に入るのが常であるが、土砂崩れのため通行止めとのことなので、八幡原高原経由で匹見町へと入る。



さすがの匹見川本流でさえもかなりの渇水状態
しかし、その透明度はこの上無い程に高く、まさに感動的であった。
暫しその絶景を眺め、時間を忘れてぼーっとしていた。
全くおやじには似合わね台詞&光景ではあるが、案外ロマンチストなのであった。むははのはー!



新緑の木漏れ日の中を駆け抜ける


その足で久し振りに裏匹見峡のレストパーク周辺を散策してみることにする。
さすがは 匹見を代表するエリアなだけあって、その美しさは他に類を見ないほどに感動的である。
恐ろしいまでに綺麗な清流と美しい自然ばかり見ていると、別の意味で気が変になりそうな雰囲気であった。

表匹見峡


今日は平日だというのに、なんて釣り人が多いんだろうか?
あちこちウロウロせざるを得ず、時刻も既にお昼を過ぎてしまったので、先に本日のメインイベント「Lunch-Time」とする。
すっかり熱くなってしまった麦酒を高津川の冷たい清流で冷やしながら、ゆっくりとお昼を堪能した。



のんびりし過ごしていたところに、上流に向かって他県ナンンバーの車がガンガンと登っていった。 これで今日も×か...
透明度の高い清流が、周辺の木々の緑を映しながら、初夏の日差しを受けてキラキラ輝いている。
そこには、まるでこの川が魚たちを拒絶しているかのように、恐ろしいまで透明度の高い水質だけが印象的であった。
結局、予想どおりの渇水に全く太刀打ちできずで、すっかり渓魚の反応は無く、時折、小さなヤマメやゴギが掛かかったのみであった。



この上ないほどの清流と自然に浸れた感激のみで、長い長い帰路につくのであった。

梅雨真っ只中

2004-06-03 | 斐伊川
すっかり梅雨入りし、ここのところ川へ向かう機会がなかなか見つかりません。
僅かの晴れ間を見つけて、近くの支流へ出掛けてみました。
川の姿もすっかり夏模様に様変わりしていて、暑い夏がもうすぐそこまで来ていることがうかがえます。



増水していたこともあってか、渓魚たちも活発に行動しているようで、小さい割には元気一杯の引きをしてくれて、今日も楽しい釣りが堪能できました。


梅雨の晴れ間

2004-06-02 | 斐伊川
梅雨は何処へ行ったのかと思うほどの快晴、所要を済ませ、午後から斐伊川の清流に出逢いに川へ向かいます。
そこにはいつもと変わらぬ川の流れと新緑がやさしく迎え入れてくれました。
あまり釣り人が入っていないからなのでしょうか、我が愛すべきお魚たちも元気いっぱいに飛び出して、普段になく反応も快調です。
その雄大な自然と愛しきお魚たちに感謝し、今日も満足して川から上がりました。


森林伐採

2004-06-01 | 高津川
梅雨だと言うのに連日の好天気続きで、地元の川は見る見るうちに水量が減ってきました。
こうなるとどうしても「高津川」が頭の中をよぎる様になってきてしまいます。
日帰りではきついのですが、今日は県下随一の清流に向かって車を走らせることにしました。



目的の支流には先行者がいらっしゃいましたので、別の谷に入ってみることにします。
さすがの高津でも渇水はいがめないようで、こちらの谷でもかなり厳しいようです。
それでも木々の緑の鮮やかさ、水質の良さに感銘を受け、小さいながらもたくさんのゴギに出逢うことができて満足しました。



午後からは別の谷に入りましたが、こちらは更にも増して渇水が激しく、しかも山肌に目を向けると、見るも無残な伐採の傷跡が。



昨年は、まだこの周辺には木々が生茂り、いかにもゴギの生息領域のように感じていましたが、もうその姿は無くなってしまっていました。
誠に残念ですが、あと何年この環境が維持されるのか、複雑な思いで高津川を後にしました。


笹採りPartⅡ

2004-06-01 | 斐伊川
日差しも日に日に強くなり、暑い夏ももうすぐそこまで来ています。
今日は珍しいことに「笹採り指令」が発令されましたので、ここぞとばかり午後から川へ向かいました。
木陰に腰を降ろして川の流れや木々の新緑を見ているだけでも暑さを忘れ、最高のリフレッシュタイムを過すことができます。
川の状態もベストコンディション、普段はあまり釣れない支流なのですが、今日はすこぶる魚の反応も快調です。
普段は縁の無いサイズの魚も出てきてくれましたが、さすがに私の腕では...
改めて斐伊川を代表するこの支流の存在価値を認識させられるました。
大きな魚は採れませんでしたので笹の葉だけはしっかりと大きめのものを 採らせていただきました。