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護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年9月21日・金曜日 世界も不可解 この世も不可解

2007年09月21日 17時18分36秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年9月21日・金曜日  世界も不可解 この世も不可解

 今日はテレビ番組の見出しを拾うと、私の様な老人には?と不可解きわまりないことばかりだ。

 現在,審判中のことは書くのを躊躇うのだが。日本という国は被害者のことはとことん追い回して、見ていても人権を侵しているとしかみえない事ばかりだ。それに反して加害者は家族を含めて完全に蚊帳の中に隠れて見えてこない。

    

 21日のテレビの見出しやテロップをまとめたものを見ると、常識では考えられないことばかりだ。
 私は平気で人を殺めて罪の意識もない人間に育てた環境を知りたい。社会がそうさせたのか、生まれたときからの教育が悪いのか。親殺し子殺し平気な時代だから、自分の欲望を満たすのに平気で人を殺める子供に育った環境はどうなんだろうか。この光市ばかりでなく最近の殺人事件は犯人の心理は、みな類似している。

 高校生の自殺でも、社保庁問題と同じく、学校側はいじめには気が付かなったと言っているが次から次へと酷い苛めの実態が出ている。私が苛めた側の親だったら、其の様な子供に育てた責任は親にあると思うので、子供と一緒に死を選ぶかも分からない。
 光市の犯人の親、相手が自殺に追い込むほどの苛めをする親、その人たちはその責任を社会に転嫁しているのではないだろうか。

 リース会社から5億円も詐取、詐取した従業員の会社。詐取された会社。考えると社保庁職員もこの犯人と同じ心理状態なのだろうか。

集団登校の行列に突っ込んだ50代の男。急性肺炎でと言い訳しているが、此れは酔っ払い運転と同じで、気分が優れないと分かっていてハンドルを握るのだから余計にたちが悪い。だから、こんなところで何故事故がと思うのだ。

    

 酔っ払い運転も、罰則を強化しても後からあとから出てくる。おまけが付くのは其れが警察官という事例も多々ある。今日はビアホールが飲酒運転を黙殺したとして、新しい交通法では初めて摘発されている。

 毎日同じことを書くが、人の上に立つ人間が平気で法を犯すので、犯罪などは見つからなければ其れでよしの社会が出来上がったのだろう。


 つい先日も同じような事故があったと思う。何故同じ事故が起こるのだろう。人件費を減らすために何でも自動になっているが、戦争で兵士は消耗品あつかいだ。電鉄会社は、お客は消耗品と思っているのだろうか。


07年9月21日
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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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家庭と権力 (東西南北)
2007-09-21 19:47:27
 東西は子供が苛めを実現したり、犯罪を実現した場合に、その両親も被害者なんだと深く考えています。つまり、基本的には労働者家庭はすべて、今現在の人間抑圧の制度によって苛められているわけです。

 賢明な家庭であれば、人間を抑圧している制度と人間を自由にしている制度を見極め、人間を抑圧している制度を人間らしく変えていくことが人生である。と認識しながら家庭生活を過ごすわけですが、中には、人間抑圧の制度をさらに推進してくる家庭もあるわけです。その背景には自公政権と財界、アメリカ政府があるわけです。

 やはり、人間は自公政権と財界、アメリカ政府の被害者であり、いわば悪しき環境が人間を抑圧し、捻じ曲げているということだというのが事実関係ですが、感情的には目の前にいる犯罪者、虐めっ子とその両親や教員に対して、憎しみをぶつけて終わるというパターンが多いですから、これでは社会は永遠に犯罪や虐めを繰り返す。真の原因は家庭の教育を押しつぶしている巨悪にあるということでしょう。
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