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護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年7月9日・月曜日  自民党に日本をまかせば地方都市から積み木崩し

2007年07月09日 16時30分20秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年7月9日・月曜日  自民党に日本をまかせば地方都市から積み木崩し

 今日の朝ずばっの各社記事の案内コーナーの朝日新聞には夕張市の職員退職が続いているため市役所は崩壊すると出ていた。

   
 若い職員は給料が安く生活保護なみで生活が苦しく転職する。彼等には何も罪はないのだから転職もやむおえない選択だろう。
 この記事は東京版だけの様で関西朝日朝刊には掲載していなかった。

 国家の政策で地方都市に湯水の如くお金を貸し付ける。地方都市行政も赤字になっても国家が面倒見てくれると甘い夢を見る。
 国家も財政が厳しくなると、弱いものいじめを始める。
 いじめの始まりは、政府に抵抗するすべを知らない低所得者。
 次に、若いものがいなくなった地方都市。

    
 私たち庶民にとって関心がないというか自分のみに関わると感じない法案が沢山、議会で承認されている。その一つに「地方公共団体財政健全化法」なるものがあったのだ。

    
 テロップを見ると、来年4月までに財政健全化されないと、その地方は国家の厳しい管理下におかれる。私はこれを見ると国家は地方から国の統制下におくのを狙っている。日本が独裁国家に進みつつある感じをうけた。

 二部に続く(ここをクリック)


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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公務員いじめの「成果」? (名もない教員)
2007-07-09 18:45:40
公務員いじめの「成果」がここに出てきた感じだ。このしわ寄せは住民に来ることは必至。夕張の事例の最大の原因は何か、そこにメス入れなければ、第二、第三の夕張が出てくるだろう。

このことは教員にもあてまはる。公務員攻撃の急先鋒だった「産経」(9日付)の記事が面白い。 

かつて学校の先生は、保護者を呼んでしかりつけることはあっても、保護者から怒鳴られることはなかった。文科省幹部は「学校の権威が薄れ、不満をぶつけやすい場所になっている。地域ぐるみの支援が必要だ」と求めている。

毎日社説(9日付)の「モンスター親 先生を孤立させない体制を」も同様・同罪だ。

「一部の不祥事」を針小棒大的に取り上げ、奮闘努力をしている圧倒的多数の教師を含めて、さんざん叩いてきた「成果」だろう。そのうち、警察官と同様に(医師・看護師も同様だが)、ベテラン教師の大量退職が、子どもに大きなしわ寄せが来る時がくるだろう。その責任はメディア・行政の誰も取らないだろう。
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