護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

やめて!イラク派兵・京都訴訟

2008年02月26日 16時28分26秒 | 反戦
やめて!イラク派兵・京都訴訟

 昨晩・最高裁に上告するかどうかの原告集会がりました。

 私も、家内と一緒に行きましたが、殆ど高齢の男性で、控訴代理人の弁護士さんもウイークデーで忙しいのだろうか4、5人で、いちまつの淋しさを感じました。

 私の様に法律に疎い人間は、ただ単純に過去の戦争の経験から他国に土足で踏み込むことに抵抗を感じ、原告としてこの裁判に参加させていただいたのです。

 当日頂いた資料。
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 判決の内容を拝見しまと、一審は門前払いの感じが有りました。他の裁判の判決は全部拝見していませんので、その内容は分かりませんが、京都の場合は当日頂いた資料の中の4ベージの赤く囲んだ枠の部分だけでも前向きな判決だと思いした。

 原告の中で数人の方が、積極的に発言され中には、自衛隊そのものが憲法違反だから上告もと言う、ご意見も有ったように感じましたが、教育を受けていない人間には法律は難しい。

 私個人としては、上告して最高裁の判断を聞きたいと気もありす。しかし、高裁の判決が覆されるとの心配もあり、控訴代理人の弁護士さんも大変な作業になると判断して上告はしない方がと判断いたしました。

 最後に当日、出席された原告方々の賛否は最高裁に上告は断念する事に満場一致で決まりました。

 一応、ご報告いたします。

 08年2月26日 火曜日  隠し事 (こちらからお入り下さい)


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2 コメント

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お疲れさまでした (鳥居正宏)
2008-02-26 18:37:48
ごまめの翁さま
こんばんは
鳥居正宏でございます。

トラックバックをありがとうございます。

自衛隊イラク派兵差止訴訟、ほんとうにお疲れさまでした。

最高裁へは上告されないとのこと。高裁での判決は残念でしたが(国家賠償訴訟での原告勝訴はかなりの難関ですから、よく闘ってこられたと心から敬服します)、これからも、事ある毎に、全国で同時多発的にこのような国家賠償訴訟を起こして、国・防衛省を訴訟まみれにするということが、私たち一般市民にできる、合法的な建設的抵抗かもしれないですね。

次回に機会があれば、私もごまめの翁さんを見習って、自衛隊に関する訴訟の原告団に加わろうと思いました(実は旧日本軍部の戦争犯罪の追及については、私もかつて原告団の一人になったことがあります)。

在日米軍の連日の犯罪や、イージス艦の事故という、国家にかかわるような大事件・大事故の報道が、三浦和義という単なる一私人の逮捕で一気に吹っ飛んでしまったことに疑問を感じ、メディアが「大本営発表」化しつつあるのではないかと、背筋が寒くなっている今日このごろの鳥居です。

今後とも、何とぞよろしくお願い申し上げます。
do (y)
2010-10-30 00:24:56
http://esashib.hp.infoseek.co.jp/senkaku01.htm
日本軍需経済は遂に政府中枢を完全に制圧占拠した!
日米軍部の沖縄海域での軍事挑発シナリオを強制された菅内閣、
過去の外交合意を一方的に破棄して突然2010年9月、中国貧乏漁船を襲撃、船長を逮捕の暴挙、
軍需経済(侵略強盗経済)・軍部官僚に引き立てられた民主党議員が
教育・生活インフラ・福祉・年金・文化を強奪するインチキ仕分けショーを強制され鳴り物入りで見世物にされている。

主権者である国民が送り込んだ議員を使って
主権者である国民に「緊縮生活」を強制し奴隷化するために軍需経済(侵略強盗経済)のための詐欺仕分けのショーを上演しているのである