護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

医療問題

2009年02月27日 19時09分40秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
09年2月27日 金曜日 医療問題

今日の関西朝日には医療に関する記事が満載だ。
          

保険の点数に関することだが、医療の科目も最近は細分化され、点数の配分も難しいようだ。(ここをクリック)
          
御覧のように保険点数を決めるのは医師会・歯科医師会・薬剤師会・学識経験者・行政である。
しかし、医療はこの方達ばかりでなく多くの医療関係業種が助け合って医療が成り立っていると言うことをこのスタッフ方は頭の中にあるのだろうか、国民の皆さんも考えたことがお有りだろうか。
私は、保険の点数に是等の職種の方に対しての配分は真剣に考えられていないと思う。

歯科医療費が改定幅を超している。(ここをクリック)
このことに関しては、歯科技工士のスレッドで述べる。

延命中止(ここをクリック)
          
この問題は以前にも書いたと思うが、私の身内に二つの人生の最後を見ている。
兄は、湯船に浸かりながら大往生。
その反対に、義理の兄は人工呼吸器生活1年3か月で大往生。この兄は病名が分かった時に、「いらない延命処置はしないでくれ」と一冊入れていたが、呼吸困難になった時、DRの人工呼吸器をしましょうかの問いに首を縦に振って人工呼吸器生活が始まった。
しかし、亡くなる半年前ほどから、見舞いにいくたびに筆談で「早く死にたい」ばかりを見せつけられると、日本にも安楽死という制度を法律化してほしいとつくづく感じた。
もう一つ,この兄に娘が二人いるのだが、死ぬに三日前からDRが人工呼吸器を外した方が早く楽に成られるのではとのアドバイスに「どんな状態でも良いから一分一秒で生かしてくれ」と懇願している姿を見ると、子供としては当たり前だが、子供のエゴも感じられる辛い出来事で、結局息を引き取るまで人工呼吸器のお世話になった。
最近は安楽死問題はあまり表に出なくなったが、国家もつまらない法案を審議するよりこの問題を真剣に考えてほしい。

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