金の杖(2)

キャンサー・カフェ(2)
自分のキャンサーとの共存記録をつづります。

「がんピュアサポートの基礎セミナー」で

2016-02-29 11:31:54 | エッセイ

        

   熊大付属病院の山崎会館で

  「がんピュアサポート・セミナー」があった。

  「がんに関する基礎知識」のお話が分かりやすくて

  参加して良かったと思った。

    北里大学病院 佐々木治一郎先生

    (集学的がんセンター長)

  更に、「ピュアサポーターがしっておくとよい情報」

  「ピュアサポートについて、グループでの話し合い」

  かなり知っていることも多かったが、仲間が増えたのが収穫かも。

  がんサロンの仲間に何人も出会えた。 

  また、ぞうさん、上村さんの映像が懐かしかった。

                  


二の丸がんサロンでは今、

2016-02-18 13:36:28 | インフォーメイション

      

   二の丸がんサロンの二月例会では、

   「患者の気持ち、家族の気持ち」と題して

   一人一人が思いを語り合った。

   始めに、昨年亡くなられた方の家族から

   思うまま彼女について語って頂いた。

  ・・・宙から、彼女聞いているよね、と思いながら

   「忘れていないよ!」というメッセージが

   宙の上の彼女に届いたことは間違いない。

   十数人の参加者が夫々、自分の思いや家族への気持ちを

   出し合った。 ガンの種類は違うけれど、気持ちは一緒、

   悩みも共通なものが多い。 サロンで思いを語ることで

   肩の重荷が少しでも軽くなることを願う。

   三月の二の丸がんサロンは、

   「一年の反省と次年度の計画づくり」

   色んなアイディアが聞けたらと思う。

                


気になる本

2016-02-10 09:13:59 | 本から

       

   このところ忙しすぎて、映画どころではない。

   しかし、寝る前はばっちし読書。

   そこで、次の二冊はお薦め。

   「笑う免疫学」 (ちくまプリマー新書版) 藤田絋一郎著

    笑いは確かに免疫力を上げることは間違いない。

    腸と心が免疫力を決めている、・・・納得。

    食べることと心の持ちようは大事ってことか。

    科学的理論的部分は、私には難しすぎたが

    大筋納得できた一冊である。

   「生命の暗号」 (サンマーク文庫版) 村上和雄著

    昨日の会合で紹介しようとしたら、

    ・・・これでしょ・・・と言われてびっくり。

    自分の遺伝子の話である。

    難しい題だが、読みやすい本である。

    無数ある遺伝子を「ON]にするか、「OFF]にするかで

    人生が決まる。  どれを「ON]に、そこは自分次第。

    カギは、自分の心、ここでも精神的な面が重視されている。

    病は気からも納得である。