まぼろしレストラン

今ではもう心の中でしか食べられない思い出の食べ物に関して綴ります。……のつもりが、イロイロな日記の置き場に。

【En Kort En Lang】特典映像を見ました

2007年06月02日 21時46分40秒 | マッツ・ミケルセン

一昨日届いた【En Kort En Lang】(2枚組)の特典映像を見ました。

デンマーク版の特典映像なので、もちろん言語はデンマーク語で、英語字幕なぞついておりません。映画の製作現場を撮影したフィルムに、映画の場面が挿入され、出演者のインタビューなどが織り交ぜられておりますので、デンマーク語がわかれば、とってもおもしろい特典であると思われます。

監督さんが現地のTV番組のトークショーで語ったと思われる30分間の映像もありますが、それでは監督のヘレナさん(多分。デン語わかりません)が、延々とインタビュアー相手にしゃべってて、合間に映画の一部が挿入されるだけなので、マッツの画像はほとんどないのですが、これもきっと、デンマーク語がわかれば、
「マッツ・ミケルセンはすばらしいわ。この役は彼でなければ出来なかったと思うの」(妄想)
とかゆってるかもしれないのが、聞き取れたと思うのです。
ああ、デンマーク語がわかれば、もっと愉しいのに(泣)。
翻訳コンニャク、ちょうだい、ドラえも~ん。・゜・(ノД’)・゜・。

ただ、私はこの特典映像を見るまで、この映画の監督さんが女性とは知らなかったので、
それだけでも収穫でした。
『しあわせな孤独』の監督さんも女性だったし。
女性監督さんの視点は、私たち女性が見て共感できる部分が多いのだな。
だから、見終わったあとに、なんだかほっとする気がするのだな、と。
PUSHERシリーズの監督さんは女性が避けて通る部分をわざとクローズアップしてるようなところがあって、そういう男特有のニオイみたいなのが、どうしてもイヤンなのですが。
しかし、Anders Thomas Jensen監督とか、『Vildspor』や『NU』のSimon Staho監督は、
男性監督ですが、好きですので。
まあ、男とか女とか、性別は関係ないですよね。感性が合うかどうか、ちゅーことで。



えー、今回の特典映像で、実はイチバンのツボだったのは、主題歌『Vent Pa Mig』を歌ってる二人組みのミュージックビデオ。
デンマークのホール&オーツのような感じ(?)の二人が、スタジオに置かれた白いソファの上で跳んだり跳ねたりしながら歌うのです。
ソファの後ろには鼓笛隊のお嬢さんたちや白い馬も登場です。バグパイプのタータンチェックのスカート姿のおじさんたちも、後ろを横切って行きます。上半身裸で黒タイツの江頭2:50のようなコスチュームの男性が、宙返ったりムーンサルトを決めたりしております。

とってもシュール。でも、なんか、おもしろい。たのしい。

ライブ映像では、バックダンサーの男性達が、イントロ部分で男性同士でホールドを組んでサルサを踊りまくるのです。
たかのさん、この映像だけで、この映画のサントラを買う気満々になりました。
つか、コレだけで、特典映像つきの2枚組を買った元は取れましたよ。

しかし、惜しむらくは、元体操選手で、元ダンサーであるマッツンが、このミュージックビデオには登場していないこと。(カオリン役の女優さんは出てるのに)
宙返りもでんぐり返りもムーンサルトも、そしてダンスも、きっとマッツンならお素敵にこなされるだろうに……。
もったいない。見たかったなあ。マッツのダンス。



↑自分ちのTVをケータイで撮ったのでメチャ画像悪いです。雰囲気だけ感じてください。

ああ、言い忘れました。
この特典映像のマッツ、インタビューに答えてるとき、髪型がマルガリータなんですよね。
この時点の次回作【I Am Dina】の撮影に入ってたんでしょうかねえ。
ダニエルもDVDの特典映像のインタビューは、その映画とは全く違った髪形やコスチュームだったりすることが多いのです(【the Mother】は、本編金髪ひげもじゃなのに、インタは黒髪の男前だった。【シルヴィア】のときは本編は黒髪の男前なのに、インタでは坊主頭)が、マッツもそうだったとは(笑)。
しかし、丸刈りだからこそ、その琥珀のような瞳と、キュートなクチビルの美しさが際立って、うっとりざんすよ。


【2007/06/04追記】
wakabaさんより情報を頂きました。私は見落としてしまってましたが、ミュージックビデオにマッツン出てるそうです。
キャプチャーのURLを頂いたので、早速、画像をパチってきました。



う~ん、ホントに出てるわ。今度は一時停止してちゃんと見ようっと。
wakabaさん、情報をありがとうございます~(^^♪




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