読売から。
代金請求訴訟でグラウジーズ運営会社争う姿勢
プロバスケットボール・ｂｊリーグの富山グラウジーズの運営会社を相手取り、
試合会場の設営などを請け負った金沢市内のイベント会社など２社が、
代金約１７０万円の支払いを求めた訴訟の第１回口頭弁論が２日、
富山地裁であった。
運営会社側は、請求棄却を求める答弁書を提出し、争う姿勢を示した。
訴状などによると、２００６年時点の運営会社「富山アトラス」が、
金沢市内のイベント会社に会場設営やチケット販売、
交通誘導などの代金約２２００万円を支払わず、
富山市内のホテルに関係者の宿泊や飲食の代金約７０万円を支払わなかった。
その後、富山アトラスから経営権を譲渡された現在の運営会社
「富山グラウジーズ」が０７年１０～１１月、２社に対し、
「債務を引き継ぐ」と口頭で約束したが、履行されていないとして、
請負代金の内金などを支払うよう求めている。
グラウジーズ側は今後、富山アトラスの債務を引き継ぐ義務があるかについて
争う方針。
北日本も。
グラウジーズに１７０万請求 富山・金沢２社、前運営会社の未払い分
2009年06月03日 07:15
金沢市内のイベント企画会社と富山市内のホテル経営会社が、
男子プロバスケットボール・ｂｊリーグ加盟の富山グラウジーズの運営会社
「富山グラウジーズ」に対し、
チームを以前運営していた会社が残していた未払い代金約１７０万円の支払いを
求めた訴訟の第１回口頭弁論が２日、富山地裁であった。
グラウジーズ側は、請求棄却を求め争う姿勢を示した。
訴状によると、バスケットボールチームの富山グラウジーズは
平成１８年５月、運営会社「アトラス」が結成した。
１９年７月に設立された運営会社の富山グラウジーズがチームを譲り受け、
試合を実施している。
未払い代金を請求している２社は、アトラスの未払い金が、試合の運営費やチケット販売手数料、宿泊費など計約２２７０万円に上るとしている。
運営会社の富山グラウジーズがアトラスからチームの事業を譲り受けた上で
「富山グラウジーズ」の名称も引き続き使用していることから、
未払い代金の支払いも富山グラウジーズが引き受けるべきだとして、
代金の一部の支払いを求めている。
口頭弁論でグラウジーズ側は、チームの事業を譲り受けた点を含め、
全面的に争うとする答弁書を提出した。
詳しい反論は６月中に書面で提出するとしている。
上記二つの記事を見ると、微妙に違うんですね。あ
現グラに支払いを求める根拠が、
読売は「口頭での約束」、北日本が「チームを引き継いだから」・・・
素人考えだと、道義的な部分はともかく、
上記二つの言い分は通らないかなと思います。
同義的な部分で問題はあるのが、一番のダメージですが・・・
とりあえずおかしいところを挙げます。
なぜ１７０万だけ？
２２７０万取れる正当性があると思うなら、
丸ごと一度に訴えればいいのに、なぜ？
なぜ口頭で？
信用商売だからとか、そういうのはおかしいと思いますが・・・
契約書を交わさなかったのはちょっと不自然では？
なぜこの時期？
口頭の約束があったとされるのが２年目の開幕前。
そこから1年半ほど。
・・・遅いというか、時期的に中途半端な気がしますが。
どうにも引っかかることが多い・・・
詳報を待ちたいと思います。