速攻野郎Gチーム!B2富山グラウジーズ応援ブログ

日本プロバスケリーグ・Bリーグの
富山グラウジーズと選手、志ある関係者を応援するブログです!

富山ブースターの魅力

2017-04-09 09:13:32 | バスケットボール
富山ブースターは日本一のお人好しだと思っています。
相手チームの会場演出には嬉々として参加・協力。
相手チアに合わせて全力ダンス。

青いサイリウムで会場を照らす「ブルーライトヨコハマ」という、
横浜ブースター有志の企画があり、
「富山ブースターの皆さんにもご協力願えませんか?」と、
大量の青サイを渡されたことがあります。
いくらなんでも無理だよ・・・と思いながら富山サイドに持っていくと、
二つ返事でノリノリで青い光を振って下さいました!

また、どんなひどい状況にも、妙に緩やかというかふわっとした声が飛びます。
不思議なジャッジに対し、
「コンタクト片方取れてませんか!」
とかw

ヤジがうるさいとかたまに言われる黒田パパですが、
相手チームや審判へのヤジは確実に敬語なのが素敵。
「〇〇くん歩いてますよ!だめですよ!審判よく見てくださーい!」
みたいに。

(そう言えばアパッチブースターによる傘渦巻でのFT妨害に、
「うわぁ!やめろぅ!」と叫びながら物凄いダメージを受けていたパパさんが忘れられません)

わたしはそんな富山ブースターが大好きです。
ナメられてるかもしれないけど。
それでもいいんです。
ファン同士で乱闘とか、バス囲むとか、そんな不毛な「愛の示し方」よりよっぽどましです。

これからも熱く、ヌルくいきましょう!



雰囲気

2017-03-26 22:50:22 | バスケットボール
前回観戦した栃木戦とは、完全に別のチームになっていた。

明らかに下地ACの存在が状況を好転させていた。

選手とナッシュ親子の間に溝というか隔たりは若干見受けられた。
年明けからは少しずつ改善しようという雰囲気も見られ、
(ウォームアップ時のボール拾いや声掛けはこれが狙いだったのかなと思う)
その流れでの最後の切り札が下地さんのAC就任だったのかと思う。

下地さんは、例えばひどいジャッジがあったとして、
まずいち早く誰よりも怒り、
その後すぐに説明しながら選手と怒りを共有し、
その上で選手を慰撫する。

いち早く怒ることで初期に爆風消火。
説明することで、一瞬の沸騰に留めず経験として選手に定着。
共有することで、選手同士のコミュニケーションを促進。
その上で慰撫することで負の方向に溜まりがちなストレスを軽減。

お見事である。

バラバラだったベンチの中がやっと一つにまとまった。

ベンチからコート上の選手にかかる声。
メンバーチェンジで入れ替わる選手同士が交わす言葉。
ナッシュ親子とじっくり話す城宝。
タイムアウトの空いた時間にワンポイントアドバイスをするピットマン。

足りなかったのは、会話、コミュニケーションだったのかなと思う。


そしてもう一つの変化。
ディフェンスへの意識が大きく変わった。
食らいつく食らいつく。
ただ自分にできることを全力でこなす小原。
そこにピットマン先生の熱血指導。

城宝のえげつないディフェンスの復活。
そこにえげつないディフェンス仲間として山崎・岡田が増えた!
「守備の富山」復っっっっ活っッッ!

あとはハイポストのヴァイニーからゴール下のピットマンへのホットラインが、
しっかり得点まで行ければ!
みんなが普通にFT決めてくれれば!

さあ、お楽しみはここからだ!


年末年始

2016-12-29 11:22:32 | バスケットボール
可能な限り全員揃って連携を深め、
できればみんなでお祓い。
よし、2017年は酉年だからグラウジーズイヤーだ!

アウェイ専門ブースターが観た二勝目

2016-11-21 11:00:38 | バスケットボール
それまで開幕戦勝利からの13連敗。
意を決して望んだアウェイ横浜戦。
奇策・2022そのものは功を奏したが、
0以外のところを凌げず敗戦。

その夜、ヒルキが吠えた。
選手、スタッフ、ファンの甘さを指摘した。
内容に納得がいかない部分はあったけど、
これで火がつかないならどうしようもない、くらいの熱と覚悟。

ブースターのエネルギーの矛先は揃った気がした。

選手は、まだわからない。

20日。14連敗を背負い満身創痍のグラウジーズ。

試合会場に着くと、ナッシュ親子がシューティングをサポート。

こんな光景、グラだけじゃなく、初めて観た。
(どこかやってるのかもしれないが)
合間合間に選手に声をかけ、何かを指示するナッシュ父子。
その姿に、何かを変えようとする意思を感じた。

城宝・サムは明らかに手負いだ。
ここまで状態がよくないとは思わなかった。
ギリギリのところで踏ん張っている姿がつらい。

しかし決して悲壮感が漂っているわけではない。

バロンが意外と陽気に他の選手に声をかけていて驚いた。

雰囲気は悪くない。

試合開始。
水戸が縦横無尽に駆け回る。
アウェイ川崎や渋谷で見た自信なさげな表情はない。
もう大丈夫!と確信。

しかしとにかく審判の目のつけ所がひどい。
開始早々サムが3ファウル(テクニカル含む)を食らうが、
なにがなんだか全くわからなかった。

序盤でファウルトラブルといういきなりのピンチ。
バロンが決して強くはないインサイドで踏ん張りリバウンドを取る。
水戸バロンが確実に仕事をこなし、
宇都は暴れ放題。
嶋田もインサイドで体を張る。
あと1枚!カードが揃わない!

千両役者は波に乗れず・・・

2Qはガルシアがリバウンドを取りまくり、2Qだけで七つを記録。
ゴール下では白熱の鍔迫り合いを制しエリアに君臨。

点差をつめられるものの堪える。
3Qはシューター嶋田開眼。
きれいなフォームで連続得点。
そしてこのあたりから、城宝のディフェンスが機能し始め、
えげつない感を少しずつ見せ始める。
(わたしは城宝の魅力はえげつないディフェンスだと思っています)
4Qからは不安定ながらも全員ディフェンス・全員オフェンスが機能回復。
パスがよく回り始め、回りすぎて24秒とか。
それでも折れないグラウジーズ。
山崎のスリー外れカウンター→自らブロックとか、
今季のブロックオブザイヤー。

全員がとにかく一丸になっていた。
DNPだったヒルキはベンチを盛り立てブースターを煽り、
岡田は細かくアドバイスを行っていた。
とても連敗中のチームに見えないくらいの、まさにファミリー。

ラストチャンスに決めきれない城宝こそ気になるが同点でOTへ。

一進一退の攻防が続くが、少しずつ城宝が本来のプレーを見せ始め、
FTにやきもきしながらも勝利をもぎ取ることができた。

一部で批判があったベンチでのぼっち城宝。
合間合間でチームメイトとコミュニケーションをとってはいたものの、
確かに気にはなった。

しかし、タイムアップのあと、インタビューのために待機していたのか、
ベンチに座っていた城宝。
ずっと(たぶん)スコアシートを見つめていた。
そして夫人と目が合うと、やっと緊張が解けたのか、笑顔を浮かべた。
スター選手の立場になったことないけど、
彼はゲームの最中も、独りで自らと戦わなければならなかったのかなあと感じた。
環境の変化、ケガ、不調・・・
試合開始前から表情は硬かった。
試合が終わってもなお、戦ってたような気がする。

城宝が不敵に笑いながらプレイ出来れば、次の勝利はすぐそこだと思う。

とにかく二勝目。
しかも全員でつかんだ劇的勝利。
盛り上がる状況は整った。
次に観られる千葉戦までに、どう改善していくかが楽しみである。


しかし1勝でこうも空気が変わるとは、
久しぶりに味わった感覚である。

ここから勝っていこう。
(健介の動向とヴァイニーの回復具合は気になる)






暴力行為

2016-11-02 10:21:55 | バスケットボール
有名無実化しているとはいえ、
バスケって確か「身体接触のないスポーツ」を謳っていた記憶があります。
そして、それを言うまでもなく、スポーツの試合中、いや、それに関わる全ての事象において、暴力行為などもってのほかです。

先日の新潟富山戦で、ダバンテ・ガードナー選手が、マークマンの嶋田選手の顔を殴打するシーンがありました。
アンスポはもちろんその場で取られましたが、
ボールの絡んだプレイの中でもなければ、マークを外す動きの中でもない、
その場面を見るに全く必要の無い動きでした。
リバウンド争いやポジション争いの結果(手が当たっただけと言い訳したい感じにやる)殴打は何度か見たことがありますが、
こういうケースは初めて見ました。

「それまでゴール下で小競り合いがあり、富山が先にアンスポを取られたから、それが原因かも知れない」
などという意見がありましたが、

原因があろうがなかろうが、暴力行為はあってはならない。
たとえそれまでの試合の流れで不穏な空気があったのなら、
それをどうにかするのは審判の役目であり、
原因を斟酌して同情するなんてことは、暴力行為の容認に他ならないので認められない。

たったワンプレーでヒーローになることもありますが、
しかしたった一つの行動で全てを失う可能性だってあります。
ダバンテ選手には反省して頂きたいと思います。
オールスター級のプレイヤーなら尚更です。


上記とは別に・・・
人の頭部、特に顔は、殴れば簡単に重要な機能を喪失させ、
場合によっては死に至らしめる可能性がある場所です。
屈強な大男がやれば尚更です。
人体の構造をちょっとかじっただけで分かることです。
殴った側も、指や手の骨などは細かく、簡単に骨折してしまうリスクがあります。
そして得られるのはファウルのコール、場合によっては追加処分のおまけのみ。
ハイリスク・ノーリターンですね。

バスケットボールプレイヤーの手は、
華麗なドリブルや美しいシュートで
観客を(当然現地以外の観客も)楽しませるために、
大事にしていただきたいと思います。






叩きたければ叩けばいいと思いますよ。

2016-10-31 01:14:05 | バスケットボール
叩くのも自由だと思います。
叩きどころいっぱいありますからね。

それをネット上で公開するなら、その内容を叩かれるリスクも付随してきます。
インターネットってそんなもんですよ?
まあ2chで揶揄され、襲撃予告、殺害予告、3.11の時は津波で死ねばよかったのに、とかまで書かれましたけど、
残念、総裁はいまだに死んでいません。
富山が日本一になるまで死にません。
長生きになる可能性は否定できませんが。

ただね、ネガティブワードに埋め尽くされた電脳世界 (死語)は、
簡単に負け犬根性を「集団無意識」として具現化してしまうんじゃないかなと。

観に行くのをやめるなら、黙っていなくなってみてはどうです?
遺書みたいに書き残して、わざわざ周りの人の気分を害するのもどうかと思うんですよ。
試合内容への批判とかと違って、あなた個人の問題ですし、
降格しろ、潰れろに至っては黙って見過ごせないレベルです。

発言、特にネット上の発言には、それなりの責任が伴います。
たとえ一般人であっても。

応援の形は数あれど、最低限のルールは存在するんじゃないかなと思います。

私はタイムアップのブザーが鳴るまで、
シーズンが終わるまで、
まるであきらめる気が起きないので、誰が何を言おうがどんな状況になろうが応援します。

甘やかしてるとかよく言われますが、選手やクラブ的には叩かれた方がまだ楽なんじゃないかなとも思います。
どんな危機的状況でも信じる!と言われた方がプレッシャーかも知れませんね。


ここ三、四年くらいでグラウジーズを応援し始めたみなさんへ

2016-10-17 10:37:49 | Weblog
まずは新リーグ元年明けましておめでとうございます。

最近ブースターになったり注目したりし始めた皆様、
ちょっと残念なシーズンとなっているかと思います。
確かに昨年はリーグ準優勝でしたからね…

しかし、富山グラウジーズは決して順風満帆な歴史を歩んできたわけではありません。
初期は確実にリーグのお荷物でした。
バスケ界(だけなのかな?)には、弱小チームを「踏みつけられる存在」として、
ドアマットという表現で揶揄したりしますが、
確実にドアマットでした。
15連敗もしました。
その上数回潰れかけ、挙句の果てに一方的な暴露番組まで作られました。

そう、天国も地獄も知っているチームなのです。
いや、むしろ地獄の方が顔なじみなくらい。

ただ、ここ数年は勝って当たり前という扱いの「強豪」でした。

そしてB-LEAGUEでの新たなスタート。
正直、苦戦はあと三年くらいは続きそうな気がします。

いまのところ、強豪、とはいえません。
離れてしまう方がいても不思議ではありません。

でもここで提案。
あなたの声援で、叫びで、チームに勝利を呼び込んでみませんか?

そういう楽しみ方もあります。

当然のことながら、勝敗を決する最も大きな要因は、実力です。
しかし、運や精神、気持ちという不可視かつ不確定な要素が、
結果を大きく左右してしまうことがあるのもまた事実。
その引き金の一つは、ブースターの存在です。
ベンチに座り顔を上げたときに、視界が真っ赤に染まり、
大声援が聞こえたら、選手たちの闘志が更に燃え上がるはずです。

みんなでいっしょに、富山グラウジーズの背中を推してみませんか?




今日

2016-09-22 03:28:28 | バスケットボール
日本バスケの歴史が、また、1ページ…

初めてバスケを観る人が増えたらうれしいね。

さよなら、ママ・ナッシュ

2016-07-30 16:21:50 | Weblog
【訃報】ドムリン・ナッシュ(ボブ・ナッシュHC令夫人)

 

7月28日(米国現地時間)、富山グラウジーズヘッドコーチのボブ・ナッシュ令夫人(ドムリン・ナッシュ)が闘病の末、逝去(享年65歳)されました。

生前のご厚誼を深謝し、故人のご冥福をお祈り、謹んでお知らせ申し上げます。

 

ナッシュ令夫人は、2012-13シーズンより富山グラウジーズに就任したボブ・ナッシュHCを支えるだけでなく、選手とその家族、多くのチーム関係者に対しても、まるで自分の家族のように接し、多くの人々から愛されていました。

ホームゲーム会場では、ブースターのみなさまも、あの優しさ、温かさに接した方も多勢いらっしゃったと思います。

 

ナッシュHCからもメッセージが届いておりますのでお伝えします。

 

ナッシュHCからのメッセージ

富山グラウジーズファン、ブースター、スポンサーのみなさま

 

新しいBリーグでの2016-17シーズンをスタートするにあたって、選手、コーチ、経営陣は素晴らしいシーズンを送れることに、エキサイトし、自信に満ち溢れています。

新加入選手の加入と、ベテラン選手からのリーダーシップがあり、エキサイティングなバスケットボールをお見せすることが出来ると思います。 過去4シーズンでみなさんにお見せしてきたような、素晴らしいレベルでのプレイが出来ることを期待しています。

 

不運にも、私の富山とチームへの復帰は、家族の緊急事態のため、遅れることになります。私が不在の間も、コーチングスタッフがしっかりとチームの準備をしてくれると思いますし、出来るだけ早くチームに合流したいと思います。

経営陣の方から、私の状況については最新情報が更新されると思います。私と家族のとても困難な状況のご理解に感謝します。

 

Bリーグでの優勝を目指した戦いが始まるに向けて、引き続き、応援とサポートをよろしくお願いいたします。

富山でバスケットボールは主要なスポーツの一つになってきていると思いますし、みなさんの温かいサポートはいつまでもグラウジーズに残っていくことでしょう。

 

Coach Nash

公式より。
ファイナルのあと、有明コロシアムに降りる階段のところで、
ナッシュ夫人に会った。

ご挨拶したら、大きな目からぽろぽろと涙をこぼし、
手を合わせて「ごめんなさい」と返された。

つらかった。

胸がいっぱいになり、気の利いた言葉を返すこともできなかった。

10月の関東アウェイで、今年こそいっしょに勝ちましょう!と伝えたかった。


ご冥福をお祈りします。

勝とう。ファミリーみんなで勝とう。


岡田優が加入とかこいつあやべえ

2016-07-20 14:25:43 | バスケットボール
城宝、岡田が同時にオンコート。
パス出し放題。
インサイドも楽になる。
何より夢があるね。

つーかなんですかこの最終決戦仕様は!