民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

自閉症スペクトラム支援士

2018年06月24日 | 児童養護施設の仕事
児童養護施設の児童指導員

情熱だけでは限界がある職業でもある。

もちろん情熱があるに越したコトがないけれど。

これまで、様々な研修に出て、本を読んで、現場での実践を通しての勉強もしてきた。

経験値はそれなりに積んできて、今年度からは現場の主任になった。

管理職になるってコトは、今まで通りじゃいけない。

昨年度、管理職の話を上司からされた時、何か具体的な目標を作ろうと思った。

そんな時に知ったのが、「自閉症スペクトラム支援士」という資格。

日本自閉症スペクトラム学会により認定されるもの。

よし、これだ。

自閉症スペクトラムという特性を持ったコの施設利用が増えてきている。

その特性による育てにくさから、虐待の要因になるコトもある(注…虐待の要因=自閉症スペクトラムではない)。

施設生活でも、対応には専門性が求められる。

自閉症スペクトラムのコトをより専門的に理解した職員になろう。

きっと子どもの力にも、親の力にもなれるはず。

まだまだ一般的な認知度は低いし、職場はもちろん、児童養護業界でこの資格を持っている人の話も聞かない。

でも確実にニーズはあるし、今後求められていく資格のはず。

取得にかかる経費は全て自腹だけど、自分への投資だ。

二日間、教育、医療、福祉の各分野の講義を受けた。福祉分野、しかも児童養護分野の研修を受ける機会はあるけど、こうやって多分野に渡って研修を受ける機会は本当に貴重だし、普段使わない脳みそが刺激された。

終了後、30分間の認定試験。

二日間の講義からまんべんなく40問出題されていて、四択だけど運で正答できるものではない。

一問につき一分以内で解いていかないとだ。

甘くみてた!

難しいぞ!

30問以上正答で合格…

問題用紙は回収されるので答え合わせも出来ない。

合格率なんかも不明だ。

うーん、厳しいかもーーー

でもだからこそ、資格としての価値がある。

さて、結果が届くのを待とう。

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