太った婦人とカドガン卿との雑談

ハリーポッターをこよなく愛する「いい大人なはず」の人間が雑談してます。カドガン卿ですから、多少のことには目をつぶって。

姐式! 5巻26章(Part1)(復刻版)

2004-08-07 10:54:15 | 姐式!
注:姐式は一時期削除をしておりましたが、5巻の分を復刻させることにしました。 詳しくは、2006年5月18日付けのブログを参照ください。そこに、姐式!を読む時の心構え(笑)も書いてございます。

初めていらした方はまず、こちらへ自己紹介etc.
ともかく、姐さん式(姐式)、5巻26章(Part1)へようこそ。 この章で分かる「事実」を箇条書きしてます。
キャラのセリフやハリーが思った事は、鵜呑みにして一緒になって納得してちゃだめよ~!
姐式的コメントはカッコに入っています。(重要コメントは赤文字で時々。)

★ホグズミードから帰った夜。
★ルナがいうには =The Quibblerに載るのがいつだかは分からない。Crumple-Horned Snorkacksの素晴らしい長い記事があるから次の号になるかもしれない。
★ディーンやネビルもThe Quibblerを楽しみにしている。(特にThe Quibblerの記事内容を秘密にしているわけではないらしい。)
★ロン&ジニー =クイディッチの練習から未だ戻っていない。
★ハリー =Madam Puddifoot`s teashopであったことをハー子に話す。
★ハー子 =「違う風に言うべきだった。本当は行きたくないのに無理強いされた等など。(ハー子が)ブスだと付け加えるのも良いアイディアだった。」
★ハー子 =「you`re worse than Ron... well, no, you`re not.」と溜息をつく。(カプ派によって諸説ありそうなので日本語にしません。笑)
★ロン&ジニー =練習はひどかった。最後にはアンジェリーナは泣きそうだった。2人は風呂へ。(シャワーではなくbathです。Prefect Bathroom以外にも、やはりあったんですね。だってジニーはPrefectの年齢ではないし。)
★談話室。ハリーは天文学の星図。ハー子はAncient Rune。
★双子 =「クイディッチ練習を見ていた。コテンパンにされるに違いない。ジニーは上手かったけれど、絶対に一緒に遊んでやらなかったのに不思議。」
★ハー子 =「ジニーは6歳の時から箒小屋へ侵入して、あなたたちの箒を持ち出してた。」(やりますね。色んな意味で、5巻から、ジニーの強い性格や強い魔法力が前面に押し出されて書かれています。これは勿論、6巻への繋がりなのですよね。)
★"Magical Heroglyphs and Logograms" =ハー子の読んでいる難しそうな本。
★クイディッチの試合 =今度の土曜日。(25章参照。ハッフル戦。)
★双子 =「学校に残っている唯一の理由はクイディッチだったのに。NEWTは全くやる気ない。Snackboxの準備も万端。あの腫れ物もMurtlap エッセンスを加えることで解決した。リーの提案。」(この時点から双子は学校をやめる事を考え始めた様子です。Snackboxについては、25章、18章、15章参照。Umbridgeにdetentionを受けたリーに、Murtlap essenceをハリーが薦めたのは25章。Fever Fudgeにはお尻に腫れ物が出来る欠点があった話が18章。もとはといえば、15章でハー子がハリーの為に作った薬らしい。)
★ハー子 =「クイディッチの問題は、寮の間で、険悪な感情や緊張が生まれること。」
★ハリーや双子たち =猛反発。ハー子は女の子の気持は分かるかもしれないが、クイディッチについては全く分かっていないと非難。
★"Spellman's Syllabary" =ハー子の読んでいる難しそうな本。
★ハー子 =「少なくても私のhappinessは、ロンのゴール・キーパーの腕前とは関係ない。」(これもカプ派では諸説ありそう。)
★土曜日の試合 =22分で終了。SloperもKirkeもロンも酷い状態。
★ロン =ゴールをセーブできなかったのが14回目。
★Zacharias Smith =ハッフルのチェイサー。(16章でZacharias Smithがハッフルのクイディッチ選手であることは分かっていました。ポジションは、この章でクアッフルを運んでいる描写が書いてあるので。)
★Summerby =ハッフルのシーカー。
★ジニー =Summerbyの目の前でスニッチを奪う。
★ハッフル240点、グリフィン230点。(グリフィンが8回ゴールしていたことになりますが、ハッフルは24回ゴールしたわけです。計算あってます? ロンがゴールをセーブできなかったのが14回と書いてありましたが・・・・?あれ?)
★ジニー =「Summerbyが風邪をひいていて、くしゃみをしてタイミング悪く目を閉じたからラッキーだっただけ。」
★ジニー =「ハリーのクイディッチ禁止はUmbridgeがいる限りだけれど、ハリーがチームに戻ってきた時には、チェイサーをやりたい。アンジェリーナとアリシアの2人がいなくなるし。」
(双子とアンジェリーナとアリシアが同学年で、ケイティーは1つ下の6年生なんですね。勿論6巻でジニーはチェイサーをやることになりますが、JKRさんはどんどんクイディッチのシーンを本から省いているのです。JKRさんがインタビューで語ったことによると、読者はハリーのクイディッチ・シーンを読みたがるけれど、ストーリーの展開と折り合いがつかなくて困る、とのこと。 実際、6巻でルナがコメンテーターをやった試合がハリーが登場するラスト試合みたいです。)
★アンジェリーナは、どうしてもロンが辞めたいと言うのを受け入れない。(19章参照。初戦の終わった頃からロンはずっと辞めたいと言っている。)
★土曜日の夜。
★ハリーの夢 =トーチがブラケットで燃えている。石の壁。左へゆっくりと方向を変える。窓の無い通路の果てに、あのプレーンな黒いドアがある。今回はようやく幸運にめぐりあうような、そんな変な気がしてならなかった。1フィートほど手前で、かすかな青い光が左側に出ているのを見た。ドアが少し開いている。腕を伸ばす。
(はじめてドアが開いています!)
★ロンのいびきで目が覚める。ハリーの右腕は伸びたままになっている。
★月曜日。
★フクロウ便。ハリーのもとに多数のフクロウがやってくる。"Harry Potter, Great Hall, Hogwarts School"と宛名が書いてある。
★ハリー =包みを1つ開ける。The Quibblerの3月号。表紙はハリーの顔。(映画化されたら見たいです。映画で使用する本物が見たい・・・。)
★ルナ =「 3月号は昨日発売された。お父さんに頼んでハリーに無料で1冊送ってもらった。他のは読者からの手紙。」
★手分けしてみんなで手紙を開ける。まだ嘘つき呼ばわりするものや、病院行きを薦めるものもあったが、ハリーを信じるという内容も多い。Daily Prophetへの非難もあり。
★Umbridge登場。
★ハリー =ホグズミードでインタビューに応じたことを正直に言う。
★Umbridge =激怒。「これからポッターのホグズミード訪問は一切禁止。「嘘をつかない」というメッセージが充分に刻み込まれていない様子。50点減点。1週間のDetention。」
Educational Decree No. 27 =The Quibblerを持っている者は退学。
★ハー子 =「これ以上に効果的な宣伝はない。」
★その日のうちに、全員にThe Quibblerの内容が知れ渡る。生徒は魔法をかけてThe Quibblerを隠し持っている。
★先生達 =Educational Decree No. 26により、教科以外のことは言えないことになっている。そのかわり、Sprout先生は些細なことで20点をくれ、Flitwickはお菓子をくれ、トレローニーはすすり泣きながら、ハリーは早死になんてせずに充分に長生きして、魔法省のミニスターになって12人子供が出来ると予知。
★チョウ =謝りに来る。手をとり、「インタビューはとても勇敢だった。泣いてしまった。」、と耳元でささやき、頬にさっとキスして行った。(ここでもキス。)
★シェーマス =「君を信じる。それに、母親にも雑誌を送った。」
★図書室。
★Malfoy、Crabbe、Goyle&Theodore Nott =ひそひそと悔しそうに怒った顔で話しをしている。父親をデス・イーターとして挙げられている。
★Theodore Nott =ひょろひょろした男の子。(下級生でしたっけ?Nottは勿論デス・イーターの苗字ですので、息子さんですね。)
★ハリー =Partial Vanishmentの本を探している。(5巻は、消す・消える関係の呪文が多いです。Vanishing Cabinetへのヒントなのでしょうね。)
★ハー子 =「The Quibblerを読んだなんてことを認めるわけにいかないから、内容を否定することも出来ない。」
★ルナ =「The Quibblerが売り切れ。お父さんが増刷中。Crumple-Horned Snorkacksの記事よりも人気があると思わなかった。」(その動物?実在するんでしょうか)
★談話室。
★ハリーはヒーロー扱い。双子がThe Quibblerの表紙写真にEnlargement Charmをかけて壁にかざる。表紙写真の声が魔法省やUmbridgeの悪口を言う。ハー子は集中できないからとベッドへ。
★ハリー =頭が痛み出す。傷もチクリチクリ痛み出す。ベッドへ。横たわっても気分が悪い。
★ハリーの夢 =暗い、カーテンのかかった部屋。キャンドルの蜀台が1つ。彼の手は目の前の椅子の背。長くて白い指。椅子の向こうに黒いローブの男。以下は夢の中の会話。
★大声をあげて起きる。
★ハリー =「Averyが誤った情報をヴォルに言っていたので、ヴォルはひどく怒っている。だがRookwoodが戻ってて手助けをするから、軌道修正される。」
(これが本当ならば、BodeをImperius Curseにかけて神秘部内部へ送り込んでWeaponを盗らせようとしたのは、ヴォルたちの計画だったんですね。Averyがその計画の担当だった様子です。ならば失敗してSt. Mungo'sに入院したBodeを、喋ることが出来そうになっていた寸前で殺したのはヴォル側の人間に間違いありません。 Rookwoodはもともと神秘部のUnspeakableですから、Weaponについて追加情報を持っていて、それをAveryが知らなかった、という事。Averyの立てたBodeを利用する計画は上手くいかなかったということになります。 ・・・・ますます疑問なのは・・・ Sturgisの時も同じように計画があったのでしょうか?
それから、前にでヴォルが喜んでいたのが「シリウスがロンドンにいる情報」で、囮計画があったという説が成立しなくなります。 なぜなら、Bodeで上手くいくはずだったのならば、ハリー本人をおびき寄せる必要がないからです。 変ですね。すこし、プロットに乱れが見られる気がします。詳しくは25章の考察部分を見てください。

★ロンは誰かに教えるべきだと主張するが、ハリーはOcclumencyが上手くいっていないことから、誰にも話したくない。
★ハリーの傷が更に痛む。分かる。どこかでAveryが罰を受けている。
(Part2へつづく)

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