太った婦人とカドガン卿との雑談

ハリーポッターをこよなく愛する「いい大人なはず」の人間が雑談してます。カドガン卿ですから、多少のことには目をつぶって。

姐式! 5巻27章(復刻版)

2004-08-09 01:09:00 | 姐式!
注:姐式は一時期削除をしておりましたが、5巻の分を復刻させることにしました。 詳しくは、2006年5月18日付けのブログを参照ください。そこに、姐式!を読む時の心構え(笑)も書いてございます。

初めていらした方はまず、こちらへ自己紹介etc.
ともかく、姐さん式(姐式)、5巻27章へようこそ。 この章で分かる「事実」を箇条書きしてます。
キャラのセリフやハリーが思った事は、鵜呑みにして一緒になって納得してちゃだめよ~!
姐式的コメントはカッコに入っています。(重要コメントは赤文字で時々。)

★トレローニー解雇から2日後。
★午前中に占い学があることから水曜日だと思われる。(Firenzeが月曜日に森を追われたと言っているので・・)
★占い学 =1階のクラスルーム11。掲示板に昨日張り出されていた。
★クラスルーム11 =木が生えている。地面は苔。森の中の開けた場所のよう。
★Firenze =胸にひづめの形をした痣。
★Firenze =「禁じられた森が月曜日まで自分の住処だったが、それももう不可能。群れを追放された。ケンタウルスは人間の僕でも玩具でもない。ダンブルドアの為に働くことに賛成したので、裏切り者だと判断された。」
★Bane =1年生の時にFirenzeがハリーを背中に乗せたことを怒鳴っていた。Firenzeを蹴ったのはBaneだったのかもしれないと、ハリー思う。
★Firenzeが手を上に上げて、そしてゆっくりと下げる。部屋が徐々に暗くなって星が光りはじめる。
★頭上で、赤い星がまたたいている。
★Firenze =「ケンタウルスは、惑星はその月の動きの不思議を、何世紀も研究してきた。」
★パーバティー =「火星は事故や火傷の原因。土星と直角になるときは熱いものに気をつけなくてはならない。トレローニー先生に習った。」(へえ)
★Firenze =「シビル・トレローニーは”見た”ことがあるのかもしれないが、”占い”という人間のナンセンスに無駄を費やした。ケンタウルスは星を観察し、流れやしるしを見る。何を見ているのか確かになるのに10年かかることもある。」
赤い星が示していること =「今の魔法界は、2つの戦争の間の、短い平和時期。火星は戦いを招く。我々は戦争が近い将来に始まると考えている。」(おおなるほど)
★次の戦争 =「いつ頃はじまるのか。それはハーブや葉を燃やして、煙や炎で観察する。」
★授業 =セージやmallowsweetを燃やして行った。
★Firenze =誰も何も読み取れなくても全く気にしていない。「人間で出来るものはほとんどいない。ケンタウルスも何年もかかる。」
★授業後 =ハリーとロン。Firenzeはハリーに話がある。ドアを閉める。
★伝言 =「ハグリッドに警告して欲しい。彼の試みは上手くいかない。やめたほうがいい。」
「ケンタウルスの戦争がなかったとしても、ハグリッドは既に充分トラブルを抱えている。彼の秘密を言うわけにはいかない。」 by Firenze。(森の中が不穏です。ハグリッドは森の中で何か秘密を持っている。それは彼の痣や傷と関係がある・・・勿論それはあとで出てきます。)
★4月到来。
★Umbridge =魔法動物飼育学の全授業に来ている。Firenzeの警告を伝えにくい。
★警告を聞いたハグリッド =「あの試みは上手くいってる。仕事を維持すること以上に大切な事だってある。」
★OWLが近づいている。
★Hannah Abbot =試験の恐怖のあまり泣き出す。Calming Draughtをマダム・ポンフリーからもらう。
★DA =ようやくパトローナス開始。
(このDAミーティングは、シェーマス参加の初回だと、後のほうに書いてあります。では、The Quibblerが出た2月の中旬~終わり頃から、この4月まで、DAはなかったんでしょうか。)
★チョウのパトローナス =白鳥の形。
★ハー子のパトローナス =かわうその形。(有名な話ですが、JKRさんの一番大好きな動物です。ちなみに、JKRさんのインタビューによるとロンのパトローナスはジャックラッセルみたいな小型犬だそうです。かわいいかも。)
★ラベンダー、ネビル、ディーンなど、まだパトローナスが作れない者も多い。
★ドビー =「警告に来た。だがハウスエルフは言わないように命令されている。」と、自分を罰しはじめる。
Umbridgeが来ることが判明。全員、全速力脱出。
★ハリー =「ドビー、これは命令だ。キッチンに行き彼女が聞いてもノーと嘘をつくこと。自分を罰することも禁じる。」
★Trip Jinx =ドラコがハリーをひっかけて、ハリー転ぶ。Umbridgeは、スリザに50点与える。
★Umbridge =ハリーを校長室へ連れて行く。
★"Fizzing Whizzbee"、ガーゴイルが横に退く。奥の壁が分かれて開き、上へ動いている階段にのる。良く磨かれたドアにグリフィンのノッカー。Umbridgeはノックせずに入室。
★ダンブルドアの部屋 =マクゴナガル、ファッジ、Kingsley Shacklebolt、パーシー、それともうひとり。
Dawlish =とても短いグレーの固い髪の毛。タフな顔つきのAuror。(6巻でも出てきます(ホグズミードに駐在してました)。ファッジやUmbridgeの味方をすることから、あまり良い種類のAurorではなさそう。)
★Umbridge =「談話室に戻って行こうとするところをマルフォイの息子が捕まえた。」「ルシウスに伝えるの忘れないようにしなくては。」 by ファッジ。
★ファッジ =「ここにいる理由は分かっているだろうな。」
★ダンブルドア =直接はハリーを見ない。彼の肩の方向を見据えたまま、ほんの少しだけ首を振る。
★ハリー =ノーと答える。
★ダンブルドア =絨毯に目を落としたまま、ほんの少し頷く&ウィンク。
★Umbridge =情報提供者を連れてくるために外へ。巻き毛の女の子Marietta(チョウの親友)が告げ口をした。顔を隠したままUmbridgeと登場。
★Mariettaの母 =Department of Magical Transportation, Floo Network Office。ホグワーツの暖炉を取り締まる手伝いをしている。
★Marietta Edgecombe =紫色のブツブツが沢山密集している。顔を横断して、"SNEAK"(告げ口屋)という文字が出来ている。ローブを目の下まで上げて、巻き毛の前髪とローブの間に目が見えるだけ。(フル・ネームが出たのはここが最初)
「彼女がオフィスへ来て、8階の"Room of Requirement"という場所で、何か集会があるらしいことを聞いた。だが、この呪文が効きはじめて喋らなくなった。」 by Umbridge。
★Umbridge =「10月に、ポッターがHog`s Headで生徒達と集まっているという報告をミニスターにした。」
★証拠 =「William Widdershinsが証人。包帯だらけだったけれどHearingに差し障りはなかった。」(16章参照。Hog`s Headにいた包帯の男。そして、22章参照。アーサーが逆流トイレ犯人の話を病院でしています。名前もあげています。 何度も出てくる「逆流トイレ」+Daily Prophet記事の「逆流トイレ爆発記事」+なぜか彼が罪を逃れた ⇒ これがヒントでした~)
★William Widdershins =Hog`s Headでポッターが喋ったことを全てUmbridgeに報告した。
★マクゴナガル =「それで逆流トイレの罪を逃れたわけね。」
★Fortescue =肖像画の1人。赤い鼻の魔法使い。「犯罪者と魔法省が手を組むなどもってのほか。」
(ダイアゴン横丁にFortescueのアイスクリームパーラーがありますよね。きっと子孫です。 6巻では、あの主人がどうやらデス・イーターの被害にあっている様子です。今後、Fortesqueさんは絶対に出てくると思います。)
★Umbridge =「ポッターは違法の会合を作ろうとしていた。防御術の会。」
★ダンブルドア =「ホグズミードの日は違法ではなかった。ホグズミードの会合の2日後にEducational Decree No. 24のが出た。」
「初回の会合は違法ではない。それがずっと続いていたという証拠があるのか。」
★Kingsley Shacklebolt =なにかささやく。何かがハリーの横を過ぎていった。(Obliviate! お上手!)
★Umbridge =「証拠は今夜のミーティング。」と、Miss Edgecombに認めさせようとする。
★Marietta Edgecombe =目がうつろ。
★Umbridgeが認めさせたい質問に対して首を振る。マクゴナガルがミーティングなんてここ6ヶ月なかった、というと頷く。
★パンジー・パーキンソン ="Room of Requirement"へ入って生徒の名前の書いてあるリストを取ってUmbridgeに渡していた。
★"Dumbledore`s Army"
★ダンブルドア =「Dumbledore`s Armyは自分の軍隊。今夜は最初のミーティングになるはずだった。Miss Edgecombを誘ったのは明らかに間違っていた。」
★ファッジ =激怒 。「ウィーズリー、全部書いたか。彼が魔法省に対して軍隊をつくり、私を危うくしようとしていた。コピーをとり、一部をDaily Prophetに送れ。朝の号に間に合うように。」パーシーは部屋から出て行く。(Daily Prophetとのコネクションありありです。)
★ファッジ、ダンブルドアに対し =「魔法省まで連行。正式に起訴。裁判までアズカバンで待ってもらう。」
★ダンブルドア =「おとなしく付いていったりしない。アズカバンにも行く気はない。」
★ダンブルドア、Dawlishに対して =「優秀なAurorだとは知っているが馬鹿なことはやめろ。全てのNEWTで"Outstanding"を取っていたことを覚えている。怪我をさせることになってしまう。」
★ファッジ =「Derwish、Shacklebolt、かかれ!」
★銀色の呪文の光が飛び交う。マクゴナガルがハリーとMariettaをかばって伏せている。
★ダンブルドアの机はひっくり返って、テーブルも床に。銀色の装置たちも粉々になっている。(22章に出てきた銀色のもの。壊れてしまった。)
★ファッジ、Umbridge、Kingsley、Derwishが気を失って倒れている。(パーシーはDaily Prophetに行ったので不在。)
★ダンブルドア =「怪しく思われないためにKingsleyにまで魔法をかけなければならなかった。Miss Edgecombの記憶を、誰も見ていない隙にmodifyしたのは素早かった。感謝の意を伝えて欲しい。」
★どこへ行くのか聞かれて =「どこへも隠れるつもりはない。ファッジはホグワーツから私を追い出さなければ良かった、と後悔するはず。」
★ダンブルドアからハリーへ =「Occlumencyを一生懸命にやらなければならない。スネイプが言うことは全て聞け。寝る前には特に練習すること。夢から心(mind)を閉ざすこと。すぐに分かることなのだが、約束して欲しい。」
★ダンブルドアの指がハリーの肌に接近すると、ひたいの傷が痛む。ダンブルドアを攻撃し、噛みつき、怪我をさせたいような、蛇のような感情がわきあがる。
★ダンブルドア =「すぐに分かることだ。」
★ダンブルドア =ハリーを離し、手を伸ばして、不死鳥の長い金色の尾を掴む。炎がぱっと燃えて不死鳥とダンブルドア、消える。
★倒れていた4人が気づく。Disapparateできないはず。上の階を探す。
★マクゴナガル =ハリーとMariettaを寮まで送る。
★Phineas Nigellusの声 =「ダンブルドアとは意見が合わないのだが、彼には流儀(スタイル、品位、独特の味)があるのは否定できない。」

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