恋愛DNA

恋愛してなきゃ生きて行けないあたしの、気ままなる恋愛日記。
泣きたくなったら覗いて下さい。

出口なき

2010-08-25 | Weblog

始まりも終わりも曖昧すぎるこの種の関係を、

あなたともってもう早三年になりますね。

会わないなら会わないで、

やり過ごせるのも知っていて、

それでも、細く長く、三年経ちましたね。

時間を凝縮すればほんの何日間になってしまうだろうけれど。

でも、この三年間、お互いを知っている。

本当に好きなときもありました。

心がちぎれそうに、

涙が溢れそうに、

そんな瞬間もありました。

今はもう、そんなトキメク想いではないけれど、

でも、心揺れる。

今でも、今なお。

今二人の関係が二人落ち着くべきところだとわかっていて、

でも、永遠ではないと知っていて。

続くところまで続けて、

いつか二人、どこかで終わることはわかっている。

でも、同じくらいどこまでも行ける気持ちになるんです。

四角い箱にたった二時間。

今ではもう、お互いが見える明るさで。

その二時間、あたしが目を開く度、いつもあなたと目が合って。

あなたはいつも目をつぶることなくあたしを見て。

それが気持ちの上での行為なのか、

ただ単なるあなたの癖なのか、

そんな事聞くのも愚問だと思うけれど。

でも、

あたしは馬鹿だから、勘違いしそうになる。

好きですと、告げてしまいそうになる。

どうしてと、この関係に疑問を持ってしまいそうになる。

この関係でなければ続かないことなど、

その理由など、

あの日からとうにわかっているのに。


ずるいと思います。

あなたが。

三年経った今、

急にあたしを褒めるから。

凄くずるいなって思います。

でも、ずるいのもお互い様でしょうね、きっと。

出口なきこの関係の出口を、

本当は二人知っているのだから。


心配ない

2010-08-19 | Weblog

心配ないと言われたあの日から、

無性に不安になるのは何故でしょう。

心配ないと言われても、

今までと同じあなたの素振りでも、

違う気持ちになるのは何故でしょう。

単なる思い過ごしなら、

早く去ってしまえば良い。

でも、きっと去るには長くかかるでしょう。

一度壊したのはあたし。

それをもう一度組み立てるのは二人。


せめて少しでもこの不安が飛ぶように、

今少し抱きしめてくれませんか。

一瞬でもこの不安から心紛れるように。


感謝

2010-08-16 | Weblog

何を言えば良いのか、

わからなくて。

もう何よりもありがとうしか言えなくて。

ごめんねとありがとうとを半分に。

この恋が終わってもいい訳じゃない。

でも、終わっても仕方ないと思って、

君に打ち明けたの秘密。

動揺したのは君の方だろう。

あたしの覚悟より、

あたしの今思うことより、

君の方がずっとずっと複雑な想いだろう。


返ってきた君のメールに、

ただ感謝の気持ちで今泣きそうです。


辛い

2010-08-14 | Weblog

辛いのは、

一番辛いのは、

君に嫌われてしまうこと...


言えないことが辛いんじゃない。

わかってくれないことが辛いんじゃない。

気付かないことが辛いんじゃない。

思うすべてを言ってしまって、

笑えない今に気付かれて、

たとえそれ全てを君が理解してくれても、

それでもし君に嫌われることがあったら、

それが一番辛いから、

言えない言葉が増えていく。

君に嫌われるかなんて伝えてみなきゃわからないけど、

その言葉達が出てくる前に、

嫌われたくない気持ちが心の中に駆け抜けてしまうんだよ。


わかり合えない今も辛い。

でも、君に嫌われるのは、うんと、ずっと、辛い。



女の戯言

2010-08-11 | Weblog

言わなきゃわからない。

それはわかってはいても。

それでも、

言わなくてもわかってほしいと思うのは、

きっと女の戯言だろう。

言う努力もせずに、

君に期待するのは、

無理難題と知っていて。

それでも、期待することは、

女の我が儘。

そんな女の戯言。


大人に

2010-08-04 | Weblog

十分に大人に、

もう子供だなんて言い逃れ出来ない、

そんな歳になってしまって。

数字だけが先行して、

心はまだいつまでもあの日のままで。

少しのこと、

決して目をつぶれないことじゃない、

そうわかっていて、

押し寄せるマイナスの波に勝てないのは、

それは自分事。

でも、いつも君を巻き込んでしまうから。

あたしをたしなめるのが本当に上手な君に、

感謝よりずるいって思ってしまうのは、

あたしの中の大きな子供。

歳をとれば大人だと思っていた。

歳をとれば出来ていると思っていた。

出来なきゃいけない、

そう思うだけで、何も出来ていない。

自分に呆れる。


大人になろうって思う。

君の為に、自分の為に。


後ろ姿

2010-08-03 | Weblog

君の後ろ姿、

よく見慣れた光景。

いつも先に行ってしまうから。

よく見慣れた光景になってしまった。

追いかけようって必死で。

でも、追いつかなくて。

そんな時、

歩く道が二人の未来を表しているような気持ちになって、

やるせなくなる。

すごく、すごく。

いつか、君はあたしを置いて行くんだろう。

そう思う。

漠然と。


目を伏せて、浮かぶは君の笑顔と、後ろ姿。

今少し後ろ姿の方が鮮明で。

とてつもなく、

涙があふれそうになる。


2010-08-02 | Weblog

変わって欲しくない。

最初のときめきが。

変わる事など知っている。

最初の気持ちなんて。

何もかも同じままなんて、あり得ないと知る中で、

変わってほしくないものを求めるなんて、

なんて我が儘だと思いつつ。


君のこと大好きです。

でも、変わって行く、それが嫌なんです。

君のこと変わらずに好きです。

でも、いつか、君はあたしを好きじゃなくなる、

そんな未来が嫌なんです。

昔話

2010-08-02 | Weblog

君を抱きしめていた手は、

いつからか、

君の両手を握りしめる距離になった。

しっかりと握っていたはずの両手は、

いつしか、片手で繋ぐほどの距離になった。

君の手は伸びて、

あたしは君のもう片方の手を探せなくなった。

その見当たらない片方の手で、

君は他の何かを探していたんでしょう。

他の恋とは言わない、

でも、他の何かを。

いくらあたしが引っ張っても、

きみはもう近づかない。

君の手を離すのも哀しい。

今繋がるこの手を。

でも、今も十分に哀しい。

この手に愛はないのだから。


だから手放した。

どうしようもなく哀しくなる事を知っていて。

手放した。


それは去年の今頃の話。

もう昔話。


誰の

2010-08-01 | Weblog

君のせいではない。

あたしのせいでもない。

誰のせいでもない。

そんな今、

君以外に責める相手なんて、

いるだろうか。

あたしの貴重な時間をダメにして、

そのことに責任が君に全くなかったなんて、

例え、そうだとしても、

ただ一言のごめんねで、

見逃せることもあったのに。

その一言すらないなんて。


君のせいじゃない。

でも、あたしのせいでもない。