ウエディングフォトグラファーになる方法

ウエディングフォトグラファーになる方法。
写真学校で習うエッセンス、現場で必要な知識、プロカメラマンになる方法を公開。

社交ダンスの撮影にはニコンD2Xが最適です。

2007-11-29 22:28:20 | Weblog
ニコンD2Xで撮影

12月に入ると、社交ダンス教室のクリスマスパーティーが、帝国ホテルや、プリンスホテルなどの一流ホテルで開催されますので、そちらの撮影依頼が増えます。
すでに私も12月の予定が埋まりました。

このようなパーティーでは、必ずプロ・ダンサーのデモンストレーションのダンスを撮るように依頼されます。 とても美しく、私も仕事を忘れて感動しながらシャッターを押します。 ですから、ダンスの撮影の仕事は大好きです。 おカネをもらいながら世界レベルのトップクラスの舞踏芸術を目の前かぶりつきでみれるのですから。

世界的レベルのプロ・ダンサーのラテンは動きが恐ろしく早くペアの二人が引っ付いたり、離れたり、回転したりとめまぐるしく動きます。この撮影に最適なカメラは、ニコンD2XとD2Hです。

この機種のオートフォーカスには至近距離優先モードがあり、これを使うと、ペアの二人がサッと、離れて真ん中がぽっかりあいた瞬間も、ピントが両端に行った二人に確実に合います。 メインと成る被写体の動きを内蔵コンピュータが判断するので追随能力が正確なのです。
ファインダーいっぱいに測距点がカバーされており、カメラにまかせっきりでOKです。
ピントのずれはまったくないと言えます。

スポットライトで暗闇の中で二人だけが照らし出されるシチュエーションで、どのように適正露出を決めるかのヒントは、私のウエディングフォトグラファー養成講座の中の輝度と測光についての説明を読めばお分かりになりましょう。
ウエディングのスナップ撮影は、このようなスポットライトに照らし出された二人のシチュエーションもあり、さまざまの光や状況での撮影が複雑にめまぐるしく変化するシチュエーションにすばやく適正なISO, シャッタースピード、絞り、ストロボの調光を決定する技術が必要とされます。
その上、絵になる構図と、最高の、そしてほんの一瞬の瞬間のステキな表情を押さえるという独特のセンスが必要です。

ウエディングフォトグラファーとして修行を積めば、どのような撮影もできるプロカメラマンになれるのです。
巷では、ウエディングカメラマンを、レベルの低い素人でも撮れる仕事と思っている方もおられますが、それは、誤解です。

スタジオカメラマンでも、ウエディングスナップはうまく撮れないという人が居ます。 

ウエディングで必要な特別な要素があるのです。

グーフィー・パパ

SONY α-700 の絵の美しさに感動!

2007-11-12 12:25:03 | Weblog
SONY α-700

昨日、SONY α-700を手に持って、撮影してみた。
モニターの絵の美しさに感動した。
撮る楽しみを感じるカメラでした。
仕事では、CANON, NIKONを使いますが、個人的な写真や、家族の写真はMINOLTA α-7, α-9を私は使います。私の知り合いのプロカメラマンにもそういう人が居ます。
理由は、
・ カメラ本体の設計が人間工学に基づいていて使いやすい。
・ マニュアルで撮影するときに、一番使いよい。
・ 測距点の配置が理想的、合理的
・ 85mm, f1.4のポートレートレンズのボケ具合が絶品
だったからです。
これらMINOLTAの優れた部分がすべて、SONY α-700に継承されていました。
・ ファインダーから目を離さずに、測光モード設定が変更できる。
・ Mモード撮影中に、評価測光モードで撮影中に、瞬間的にスポット測光を使用できる。
・ 黄金分割点に測距点がある。
・Mモード撮影時でも、AELボタンを押すと、F値を変えると同時に、そのときの適正露出を維持しながら自動的にシャッタースピードが変更される(その逆にもなる)機能がある。他のメーカーでは無い機能。
・ 縦位置グリップで撮影する場合でもシャッターボタンは横位置と同じ
・ 軽量である。
などなど。

これらは、他のメーカーにはないすばらしい設計思想です。

実は、ミノルタからソニーにカメラ事業部が委譲されたとき、私は、ソニーの事業部長さんにこれらの優れた機能や設計思想を捨てないようにお願いをしました。そして、事業部長様から丁寧なご返事もお手紙で頂きました。私の意見を開発に生かしますと言ってくださいました。
そして、昨日、そのカメラを実際に使って撮影したとき、それらが見事に生かされていることに感動しました。

縦位置でポートレート撮影するとき、目の位置に測距点がくるようなAFポイントの配置(α-7に有って、α-100でなくなっていた。)も復活。カタログにも、モデルの目にその測距点をおいて撮る写真が載っていた。 私の強い願いに応えて頂けたと思う。

18-250mmレンズで撮りましたが、ポートレートの背景ボケ具合も、広角のシャープさも、そして絵の美しさは、ダントツでした。

ウエディングのゲストがSONY α-700を持ち込めば、プロカメラマン顔負けのすばらしい写真が撮れることでしょう。 恐るべしですね。

私が旅行にもっていくのは、間違いなくこの SONY α-700です。
本体内に手振れ補正が入っているので、レンズに手振れ補正のシステムを組み入れる必要はないので、その分軽量になりますし、撮影に必要な機能に特化した高性能レンズになります。
旅には軽いカメラが最適です。そしてこのプロがマニュアルで撮るにも十分に応えてくれるプロ仕様の各機能がうれしい。
撮ってすぐ見るモニターの美しさは、旅の楽しみを倍増するでしょう。ノートパソコンを持ち歩かなくても、カメラ本体のモニターでこれほど美しい絵を楽しめるのですから。

是非、一度、お店で触ってみてください。

私も、ウエディングの撮影をSONY α-700でしてみようかなと考えています。
SONY専属のウエディングカメラマン・インストラクターになりましょう。
出来た絵がどれほど綺麗かが勝負ですから、SONY α-700が今後の主流になることもありえると私は思います。

グーフィー・パパ

プロカメラマンになる方法 (近道)

2007-11-08 21:45:25 | Weblog
プロカメラマンになりたい。
どうしたら、なれるだろうか?
プロカメラマンになる方法は?
私が思いますに、まず、ウエディングフォトグラファーを目指すのが近道です。
一度入り込めば、コンスタントに仕事が入ってきます。これは、稼業として写真を撮るプロには生活のベースになりますから、ありがたいのです。

新人としてアルバム製作会社や写真室に入りますと、研修制度もあり、その研修期間中に、サブで入りながら、高級機材を使わせてもらいながら、写真技術などを本で独習する。
ウエディングフォトグラファーは、照明ライティングの技術や、カメラのすばやい設定変更などを工夫して独習して身につける必要があります。

この過程で習得する技術、知識、そして、お客様と直接お話して、ニーズを読み取り、その要望に応える写真を撮って、見せる、よい表情を出せる話法という、プロカメラマンに要求される全てのエッセンスが、その過程で学べます。

イメージどおりの写真を、光やシチュエーションが最悪の状態でも、撮りあげて見せる。
「オー!さすが、プロや!」と感動させる実力を身につけましょう。

そうすれば、雑誌社への売り込みもできるようになります。

『ウエディングカメラマンになりたくて、ホテルの写真室などに自分の履歴書を出したいが、写真学校をでていない。 どうすればいいでしょうか?』という質問をいただきました。

『グーフィーパパが書いた、あの、「ウエディングフォトグラファー養成講座」を読んで理解しています。』と言えばどうでしょうか?

会場にカメラマンとして入るのに、必要最低限の知識は持っている証明になると思います。

きっと、あなたにもプロカメラマンになるチャンスを手にいれられると思います。

ご成功を祈ります。

「プロカメラマンになるのに役に立ったよ!」という喜びのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お聞かせくださいね。

グーフィーパパ

ウエディング・フォトグラファー撮影用機材

2007-11-02 18:33:41 | Weblog
「ウエディング・フォトグラファーが使用するカメラとレンズは何がよいですか?」という質問が多く寄せられますので、ここでご回答いたします。

スポーツ報道、風景、ポートレート撮影、商品撮影などで、それぞれ適したカメラ本体やレンズがあります。

今から機材を購入して、私の「養成講座」で知識をつけて、プロのウエディング・フォトグラファーとして自分を売り出したいとお考えのあなたに最適の、そして最低限のコストの機材とは?

私がお薦めするのは次の機材です。

1.メーカー:キャノン
2.カメラ本体 EOS-30D ----2台
3.レンズ:キャノン純正 焦点距離 広角 10-22mm、標準17-55mm
4.ストロボ ---2 台


以上のセットを持っていれば、会場の写真担当者は、機材面ではOKしてくれます。
プロの先輩たちの多くもこのセットで撮っています。
この2本のレンズで十分に素敵な写真を撮ることができます。

中古でよいので、程度のよいものをそろえれば仕事でも十分に使えます。
できるだけ固定経費を抑えて、しっかり稼いでください。

また、最近は、写真室やアルバム製作スタジオが会社所有している上記機材を使って撮るだけのカメラマンも増えています。

グーフィー・パパ