ちょっとだけ上を向いてみるBLOG

不定期になるであろう日記

ほとんど冒険

2004年10月28日 | ブログ
昨晩から雪が降っていたせいで朝になったら真っ白
車は夏タイヤのまま、どうしようか・・・
まあ、大きな通りに出ればいいかと思って乗り込んで数百メートル走ったところで
雪に足を取られて走りづらくなる。

「やっぱり、やめよう」

そう思って引き返し、今度はタクシーを拾うために通りに出たが一向に捕まらず・・・

「しかたないから車で行くか・・・どうせ夕方になったら溶けるだろう」
そう思い直し車に乗り込み出勤

夕方になっても、雪は降り続く。
夜、先輩が外に出て状況を見ると意外と溶けているとの事
さて、どうするかな~と思ったけど、さっさと帰りたかったので車で帰宅してみる。
意外と道は普通で、強い雨が振ったあとくらいのものだった。
良かった良かった


初雪

2004年10月27日 | ブログ
 昨日くらいに初雪予報が出たので、いよいよと思って朝を迎えたが、
ただ寒いだけなん「まあ、雪はまだかな」なんて軽く思ってた。

でも夜になって会社から出て駐車場に行ったら、の周りにうっすらと氷
「深夜になったら降ってくるかな」と思い、車を走らせていたらフロントガラスにポツポツと細かい粒が当たりはじめ、
その数秒後には道路の表面を粉雪が舞い出し始める・・・

長い冬の始まりか・・・

なんか初雪を見るとカズンの「冬のファンタジー」が聴きたくなる。

それにしても明日、どうやって会社行こうか・・

新撰組! 「竜馬暗殺」

2004年10月24日 | ブログ
 今日の新撰組はもう一人のの主人公である坂本竜馬が暗殺事件がメインとなる話。
現在も暗殺犯はわかっていないので、脚本家の三谷幸喜の腕の見せ所となる話です。
先週の話で、見回組と薩摩藩が動きだしたので、どっちが先に見つけるのか競争。
でもあっさり捨て助が見つけました、ていうか見つかった? 
いや坂本竜馬の「メリケンでは大統領は入れ札で決める」という話を聞いて「じゃあ俺も総裁になれるの?」と勘違いして飛び込んでいったわけですが・・・
これで見回組がリードかと思ったら、竜馬の護衛の平助がすかさず「(通報されたら厄介だから)斬りますか?」との一言
両者、絶体絶命になったけどお互いを見逃すことで一致して、捨助は脱出
まあ、このあと捨助が約束を破って雇い主の見回組に言って、坂本が暗殺されるのかなと思ったのですが、
予想に反して捨助は、約束通り「竜馬は京都から脱出した」と嘘をついて、視聴者からの好感度をあげる。
(初めて捨助がいい人になりました)
でも見回組に薩摩藩から竜馬の居場所の知らせが入ったので、見回組は近江屋に直行
おいおい、敵の情報を信じるのかい・・・

見捨てられた捨助は新撰組へ知らせ、原田&永倉のお笑いコンビが近江屋に言ったのですが
時すでに遅く竜馬は襲撃されたあと、ここで原田が槍の鞘を落として新撰組が暗殺された説が
できるのかなとも思ったけど、何もせずにあっさり帰って近藤に報告して終わり

今日の話は予想が外れた、でもやっぱり優香のシーンはいらない・・・
もう一つ言えば、大石VS谷の試合もいらない

なんか今週は災害続き

2004年10月23日 | ブログ
 新潟で震度6の地震が発生したため、夕方からニュースは地震情報一色
週の前半は台風で近畿に大打撃があり、今日は甲信越で地震と災害続き
両地方に、知り合いやら出身者がいるから心配
当人を含め家族の人も無事だといいけど

ブログをやっている人がいたら、電話線が復旧したあとに
「私は元気だよ」とブログに書くだけで多くの人が安心できる。
最近、なにかと問題視されるインターネットだけど、そういう利用法こそ個人が簡単に
情報を発信できる強みなのかもしれない

TVっ子

2004年10月17日 | ブログ
久方ぶりに相当寝てた。
夕方になってから髪を切ろうかなとも思ったけど、まだ2週間くらいは持ちそうだから
家に引きこもっていました。


「さんまのからくりTV」を見てて、改めてボビーの強さに驚いた。
5試合中4試合が抑え込みで勝っていたけど、ホイス=グレイシーですら手こずる怪力で
抑え込まれたら逃げられないんだろうな。
大晦日に本当に出てくるのだろか、下手すればメーンの試合すら人気で喰っちゃいそう。

「新撰組!」
 今まで子ずるい役と河合を見殺しにした事で、憎まれ役となっていた武田観柳斉が最期を迎えました。
この前の谷のように、脱走後に誰かに見つかりしたとして惨めに殺されちゃうのかと思ってましたが、最後の最後で見せ場が出来ました。
屯所に連れ戻された夜にこっそりと抜け出したので、てっきり会津藩の布陣を記した紙を持って薩摩へ裏切るのだろうと思ったのですが、実は自分のせいで死んだ河合の墓参りにいこうとしていたのですね。
最後の最後でいい人モード炸裂です、でもその数分後には後ろから切りつけられて結局死亡。
殺したのは斉藤でも沖田でもなく大石でした、とりあえず背後からは卑怯です。
同じ暗殺でも、斉藤のように向き合ってから斬るのではなく、背後からは士道不覚悟で切腹物では・・・
来週は坂本龍馬暗殺がメイン、暗殺者が誰なのかはいまだに不明なわけで、
斉藤一(新撰組)、見回組、薩摩藩などいろいろな説があります。
今日の放送でも薩摩藩、見回組、伊藤一派が動きを見せており、実行犯が誰になるかは
来週にならないと不明、予告でも上手く隠していたので気になる。



金八先生

2004年10月15日 | ブログ
あ~やっぱりTVネタだ・・・

今日から「3年B組金八先生」が始まりました。
25年で7シリーズ目を迎える長寿ドラマですが、
今まで、いじめ、登校拒否、生徒の精神不和、学級崩壊、性同一性障害、犯罪の被害者と加害者など様々な世相を映した問題と向かい、多くの生徒の心を救ってきた金八先生ですが今回はどんな問題に立ち向かい解決していくのだろうかと楽しみに待っていました。

 冒頭は同僚の出産騒動で明るく始まったわけですがこれから起きる問題のトリガとなる様な
シーンが多く、見ていて胃が痛くなってしまいました。
その辺をかいつまんでみると
『自動虐待』
 母親が息子を殴り倒すシーンが何回も出てきて、虐待されている生徒が登場する度に「また・・・見ていられない」って感じでブルーになってしまいました。でも、虐待の裏にはドラッグが関連しているのだろうな

『ドラッグ問題』
 きっとこれが一番大きな問題になるのでしょうね。それにしても中学生にもドラッグ問題って広まっているんですね。前のシリーズに出ていた生徒が巻き込まれた事について金八が「紙(新聞、報告書など)では見ていたけど、ここまで迫っていたなんて」と絶句するシーンを見ると、見ている自分もそう思ってしまいました。

『学級崩壊』
 正確に言うと学級崩壊とは違うのだけど、生徒(の設定)があまりにも子供っぽい
金八が怒ってもおどけて返したり、注意し終わった数秒後にはまた騒ぎ出す。
でも教室でゲームをやる、携帯メールでカンニング、常にトラメガで話す。などすべてが遊びのように過ごし、
真面目と言う言葉が全く見えなかった。
今の中学生ってあんな感じなのかな・・・(個人的にはトラメガで話す子って、小心者だからトラメガを使っておどけていると読みます。)
それにしても中学生特有の恋愛事情って見ていてほのぼのする



まだまだ言い足りないけど、第一回目での大きな問題はこの3つかな
TBSの公式HPとか見ると性感染症ってあった。
こんな問題も出てくるのね・・・

来週はクラスに転校してきた、障害を持った子が中心となる話
さっそく号泣しそうです。

あとがき
 金八を見ると、どうしても自分の中学生時代を思い出す。
今思っても、あのクラスって楽しくて仕方なかったな
勉強にしてもスポーツにしてもクラス全体で助け合ってたし、
男女も優等生もおとなしい子もヤンチャな子も皆が仲良く、いじめなんてものは無縁だった。
今思うと担任の先生が良かったのかな。
贔屓なんてせずに怒るときは誰に対しても本気で怒って殴ってもくれた、
おどけるときは一緒におどけてくれた。
多分、美化されていると思うけど人生で恩師っていえる数少ない人

ブラックジャック始まる

2004年10月11日 | ブログ
なんか最近TVネタばかり・・・まあ、いいか
 CMでブラックジャックが始まるのは知っていたけど、今日だったんだ。
なんか一週間くらい前に深夜番組でブラックジャックが放送されていたんで、深夜なのかと思ってた。
で、せっかくなんで見てみた、ジブリ以外でまともにアニメを見るのは数年ぶりかな・・・

冒頭、海辺で親子が遊んでいたので「子供が事故に遭い、ブラックジャックが出るんだろうな」と思っていたら、
実は子供時代のブラックジャック(黒田黒男?)でした。
不発弾の爆発事故からリハビリを経て医者になるまでの過程が描かれていたけど、
なんで髪の毛が半分だけ白いとか、顔の半分が黒い皮膚なのかは後で出るのだろうか?
不発弾の話を出すとあとで濃い話(復讐劇)を避けて通れないような気がする。

第0話「オペの順番」
 船上で怪我をしたイリオモテヤマネコと赤ん坊と代議士の3人に対して、
処置順をヤマネコ→赤ん坊→代議士の順でやっていたわけですが、
人間はもちろんのこと動物だって治療できるブラックジャックのすごさが出ていました。
代議士は、この手の話に出てくる人らしく偉そうで嫌な人でした。

で、ひとつだけ気になったのが治療費として一千万円ふっかけていたわけですが、
赤ん坊の治療としても取っていたのかな・・治療後に「私は途中までしかやっていないから今回の治療費はいらない」とか言ってくれれば良かったのに

第1話「消えた針」
 原作の中で出てきておごり気味のブラックジャックへの戒めとなるような
理屈どおりに動かない生命の神秘・不思議の話であり、自分は結構子の手の話が好きです。


そういえば最初からピノコが出てきたけど、ブラックジャックを知らない子供とかが見たら
見た目は子供だけど自称18歳の奥様って意味がわからないのではないだろうか、
避けては通れない話のはずだから多分一ヶ月以内には誕生の話をするんだろうな。
でも、どこまでの話をするんだろう子供が見る枠だから、ブラックジャックの復讐とか
ドクターキリコ、琵琶法師とかちょっとアンダーな話はマズいはず・・・

新撰組! 「平助の旅立ち」

2004年10月10日 | ブログ
 ここ最近は内部粛清が多くて、暗い感じが多かった「新撰組!」ですが今回は斬りあいのシーンは無く、ちょっと落ち着いた感じでした。話のメインとしては藤堂平助が、離隊する師匠の伊藤甲子太郎と近藤の間で悩み、最終的には伊藤に付いて離れていくという話ですが、一方で居場所が無く切羽詰っている武田観柳斉とか、土方の指示によりスパイとしてもぐりこむ斉藤など今後の話の伏線が張られていました。

 今回の見所としては旅立つ藤堂へ沖田が自分の病気の事を話し、「病気の私には来年の桜は見ることができない、桜を見ることが出来る来年・再来年のお前がうらやましい」と告白していたけど藤堂は直後に新撰組によって暗殺される事を知っているとちょっと切なくなってしまう。

今週は誰も死なずに終わったと思ったけど、優香演じる近藤の恋人が病死しました。
ただ来週には行方不明になっていた妹として復活するらしい。
見ていると無理やり登場している感があるから、あまり出す意味を感じない。

来週は遂に武田の見納めとなる訳ですが、暗殺の実行犯って誰になるんだろう
暗殺といえば斉藤だったけど、スパイとして離れてしまったので実行犯が誰になるか気になる。
今いるメンバーだと、伊藤殺害の実行犯になる前に視聴者に顔を覚えされる意味で新撰組一の悪の大石鍬次郎かな

新撰組! 「将軍死す」

2004年10月03日 | ブログ
サブタイトルからして14代将軍の家茂が死んで大騒動の話かと思ったが、
実際は開始5分で隊士の谷三十朗が脱走&粛清。
(いままでヘタレなシーンが多かったけど最後の斉藤一との決闘前の槍を構えたシーンは格好よかった。でも一撃で倒されてしまった。斉藤強すぎ。)
そんな中、弟の昌武も騙されて脱走していたけど源さんこと井上源三郎が渋い演技でよかった分、昌武は冴えなかった。(きっと劣等気味の昌武と自分を重ねてしまったのでしょう)

一方で、原田佐ノ助が祝言を挙げていましたが、斉藤が贈った妙な木彫りは何だったのだろう?
斬った人の供養の仏様だろうけど、どうみてもコケシ、さすがに新婚夫婦にコケシはまずいよね。
(コケシは子消しとも書き、飢餓によって口減らしした子の供養仏です。)

来週は、新撰組内の派閥が分かれる話で、江戸から一緒だった藤堂が離れていきます。
やがて藤堂は新撰組に殺されるわけですが、今の関係から行くと最期に新撰組への恨みを言っていくとは思えない。

不朽の名作推理物 「八つ墓村」

2004年10月01日 | ブログ
『八つ墓村』
 日本のミステリー小説の大家、横溝正史の代表作「八つ墓村」がSMAPの稲垣吾郎の主演で戻ってきました。
八つ墓村といえば、戦国時代の落ち武者殺害事件から始まった悲劇なわけですが
最初の見せ場の村人殺害事件の犯人など3役を吹越満が演じていました。
ちょっと変わった役が多い方ですが、ちょっと3役は多すぎる気が・・・
でも、演技にこだわりを持っているらしく結核患者の嫌な感じの咳が夢に出そうなくらい印象に残ってしまった。
八つ墓村の登場人物といえば「たたりじゃ~」といって動き回る濃茶の尼が有名ですが、
ボロボロの服&妙な歯並びがみすぼらしすぎて、かえって浮いていた。
もうひとつ言えば双子の老婆が怪しすぎ、あれじゃアニメじゃん

鍾乳洞が妙に明るいとか、村人が力みすぎ具合、オチの小判が降ってきて、それまで悲劇の人だった田治見辰哉(藤原竜也 書いてて気がついたがタツヤつながり)が手を挙げて小判を受け止めているシーンはなんかウてしまった。
もっとも気になったのは、辰哉の出生の秘密である鍾乳洞内のシーンですが鍾乳洞の奥深くになぜ布団が置いてあったのだろう。真面目そうな地質学者が運んで持っていったのなら、その光景を想像すると、ちょっと面白いが情けない。

批判ばかりになったけど全体的には横溝正史の、おどろおどろしい感じが出ていて良かった。
りょうが演じる長女の怪しげな魅力とか、実質的な主人公の辰哉も演技がはまっていた。


そういえば、数ある八つ墓村の中で一番怖いのは、寅さんこと渥見清が金田一をやっていたものが一番怖いらしい。なんでも今流行っているジャパニーズホラーなんて目じゃないくらい、すさまじいシーンの連続らしい。そして落ち武者役には田中邦衛、いまやいい人の田中邦衛の悪人って見てみたい。(ちなみにどこかに吉岡秀隆が出ているらしい、北の国から2ショットだったらほのぼのしそう)