Sugar's Adventures (PCT trail name is "SUGAR" in 2016)

2016年 米国 Pacific Crest Trailの踏破 及び 2013~14年 南米の自転車旅行を紹介

12月10日 Asia

2017-01-25 23:18:02 | 2013~14年南米自転車の旅 2013年12月
Limaを出発。16時Asiaに着く

今日の走行:78km Limaから78km

今日初めて Carretera Panamerican Sur(パンアメリカンハイウエー)に出る

◆      ◆      ◆      ◆



宿( Eda Inn )の奥さんに見送られて出発



目指すのはこの地図の右下にある「 Nasca 」だ


今日は火曜日で平日。
しだいに道路は通勤の車・バスで混み始めた。
自転車に乗っている人は自分以外、誰もいない。

バス停がある場所では、バスが、バス停に車を寄せて来る。
バスが停車している時には、バスの左側を追い越さなければいけないのだが、
そこは車が高速で走っているため左側に出ることができない。
バスが動き出すのを待つしかない。

バス停にはバスを待つ通勤客・生徒がいっぱいいる。
みんな、働きに、学校に行くのだ。


後ろからさかんにクラクションを鳴らされる。要するに「邪魔だ」ということらしい



進行方向右手に人の気配のしない建物群が見える。
中央の円筒形の建築物は水のタンクだ。
ここには人が住んでいるのだろうか?


 
パンアメリカンハイウエーに出た。
車が100kmぐらいのスピードで走っている。

本来、ここは自転車は入れないのだ。
一般道から高速道路への入り口にも、自転車禁止の標識がある。
しかし、この道を使わないと Nasca まで行けないのだ。

このハイウエーには料金所がある。
ゲートにいる事務員の人は、自転車を通してくれる。



ここにも人が住んでいるのか住んでいないのかわからない地区がある。
遠くには貯水塔が見える。 



砂が崩れている場所がある。



標識の3行目
「 RETORNO A LIMA 1km 」とは、
1km先にUターンできる場所がある、という意味。



南米では、道路の傍の構築物・家の壁には
イラストの文字がペンキで書かれている。



こういった乗り物もある。


 
ハイウエー沿いの食堂で昼食をいただきます。


 
(正しい名前は知りませんが)
(左) Sopa con Patata y Carne
   (ポテトと豚肉入りスープ)
(右) Arroz con Patata
   (ポテト添えライス)



ハイウエーは南へと続く。


 
(左)「 Velocidad Maxima 100KPM 」
    (最高速度100km)
(右)「 Puente San Andres Longitud 82m 」
    (San Andres 橋 長さ82m) 



この黒い「看板」は何だろう?
広告が貼り付けられる前か?



こんなところに人家がある。
どういう人たちが住んでいるのだろうか?



植林もされている。しかし育つのだろうか?





植林されている。結構育っている。

海からは霧が流れてきている。

ペルーの太平洋岸には南極からの冷たい海流が流れてきている。
Lima は南緯12度と13度の間にあり、本来、熱帯に属する。
しかし、この冷たい海流のせいで夏でも気温は低い。
写真のような海からの霧が流れ込む。

この霧がアンデス山脈の斜面を上昇するとき気圧が下がり、
雨を降らせ、生物が太平洋岸でも生きていける源となる水となる。



海岸に「海の家」がある。
今、南半球では夏。
ここの12月は、北半球でいえば6月だ。
しかし、まだ海水浴には早いのだろうか?









上の写真のように、日本人にはよくわからない建物がある






16時、Asia という町に着く
「 Hostal La Querencia 」(写真)に泊まる。
30ソル。


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