in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

雨漏り

2005年04月20日 | Weblog
昨日、現地で担当者に聞いて確認した方位と、図面の形がどうしても違うように感じたので、電話で確認するが埒があかない。現場写真の影から方位を確認できるかと思ったが、北緯数度なので太陽の位置からも判断しづらい。仕方がないので、他の現場も含めて再度足を運ぶことにした。

現場へは、必ず職場の運転手の車で向かうが、運転手が英語を話せるとは限らず、意思疎通に困ることがある。その点、今日の運転手Pさんは、シンハラ語も英語も話せるので安心である。運転以外にも、住民からの要望も通訳してもらい、非常に助かった。テントの雨漏りがひどいことが発覚し、ブルーシートの補充を上に報告した。


津波被害の義援金に、日本が一番お金を出しているそうで、そのせいだか、避難所に日本人の私が行くと結構、歓迎される。私が所属する機関は日本のそれではないが、日本を代表して来ているような気分になることがある(勘違い?)。目に見える支援も大事なのかなと身をもって感じた。

テント脇を食事時に通りかかると、「うちのカレー食べてかない?」と横で作っているカレーを勧めてくれる。たいていは職場の人と動いているので、勝手はできないが、今度一人のときはお言葉に甘えて、テントの中で一緒に食べてみようかと考えている。

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