~彩の寫眞道~~彩のしゃしんどう~
第10回
テーマ 絞りを使ってみる
こんにちわ。フォトグラファーの稲垣です。
早いもので寫眞道も第10回目を迎えました
京都はまだ紅葉していませんが、徐々に葉っぱが色づいてきました。
さて今回は、そんな紅葉を撮影するためにも必要な「絞り」についてお話したいと思います。
絞りとは人間の目の瞳孔のようなもので、レンズの光が通る穴のことです。瞳が大きくなったり小さくなったりするように、カメラも絞りを開いたり、狭めたりして、光の量を調節します。
カメラの場合、絞りの開き具合をF値と言い、その程度を数値で表します。F値が大きいほど絞りを絞り(ピントの合う範囲が広くなります)、小さいほど絞りを開ける(ピントの合う範囲が狭くなります)ことを意味します。
また、どこまで絞りを開けたり絞ったりできるかは、レンズによって異なってきます。
では、F値を変えて比較してみましょう。
ピントは全て真ん中のコスモスに合わせています。
F5.6
F7.1
F9
F11
いかがでしょう。上の写真ほど絞りを開けているのでこのように、背景がぼけます。
下にいくほど絞りを絞っていますので、背景もしっかりくっきり写ります。
ピンポイントでみせたい被写体があるときは、F値を小さく。
風景など、全体的にシャープにみせたいときは、F値を大きく。
絞りを変えるとシャッタースピードも変わってきますが、それはまた後のち。。。
一つだけ注意することは、F値を大きくすると、シャッタースピードが遅くなるので、
手ぶれには要注意です!!
この操作ひとつで写真は全然違ってきますので、やってみてくださいね!
一眼レフではまず、AV設定(絞り優先モード)にしてください。
上についているモードダイヤルをクルクルまわして設定してくださいね。
第10回
テーマ 絞りを使ってみる
こんにちわ。フォトグラファーの稲垣です。
早いもので寫眞道も第10回目を迎えました
京都はまだ紅葉していませんが、徐々に葉っぱが色づいてきました。
さて今回は、そんな紅葉を撮影するためにも必要な「絞り」についてお話したいと思います。
絞りとは人間の目の瞳孔のようなもので、レンズの光が通る穴のことです。瞳が大きくなったり小さくなったりするように、カメラも絞りを開いたり、狭めたりして、光の量を調節します。
カメラの場合、絞りの開き具合をF値と言い、その程度を数値で表します。F値が大きいほど絞りを絞り(ピントの合う範囲が広くなります)、小さいほど絞りを開ける(ピントの合う範囲が狭くなります)ことを意味します。
また、どこまで絞りを開けたり絞ったりできるかは、レンズによって異なってきます。
では、F値を変えて比較してみましょう。
ピントは全て真ん中のコスモスに合わせています。
F5.6
F7.1
F9
F11
いかがでしょう。上の写真ほど絞りを開けているのでこのように、背景がぼけます。
下にいくほど絞りを絞っていますので、背景もしっかりくっきり写ります。
ピンポイントでみせたい被写体があるときは、F値を小さく。
風景など、全体的にシャープにみせたいときは、F値を大きく。
絞りを変えるとシャッタースピードも変わってきますが、それはまた後のち。。。
一つだけ注意することは、F値を大きくすると、シャッタースピードが遅くなるので、
手ぶれには要注意です!!
この操作ひとつで写真は全然違ってきますので、やってみてくださいね!
一眼レフではまず、AV設定(絞り優先モード)にしてください。
上についているモードダイヤルをクルクルまわして設定してくださいね。