泡沫数多

泡沫の如く、夢は消えゆるものと

思ったより王道

2017年08月26日 | 日記
市内に出る用事があったので、せっかくだから映画を見よう!

気になるのは、アニメの打ち上げ花火とマーベルのスパイダーマン。
レビューの星で決めて、スパイダーマンにしました。
マーベルだしね、予告映像見てると、アイアンマンいるし、もう、この先も出そうだし、ね。
アントマン見逃していたら、アベンジャーズで出てきたから、やっぱりね。

そんな訳で、以下、ネタバレ防止に反転。


さて、今回のスパイダーマン、14?15歳の少年です。
先に公開されている別シリーズ2作品より若い感じで、若さゆえの暴走。<笑
ありがちですが、まあ、妥当でしょう。
ヒーロー性に憧れて、地味な現実を横に置いて、無茶ぶり。

そんな主人公に、愛の鞭下すアイアンマン。

いやぁ、目線が少年からなので、アイアンマンが大人に見えますねー。
暴走ゆえの大惨事の後始末とか、お小言とか。

だって、アイアンマン本人が、どっちかというと欠点多数アリな人間じゃないですか。

まあ、実際のところ、現実の大人だって、そんな子供が思うような「大人」だけで構成されている訳ではないんですし。

ヒーローらしく、浮ついて事件突っ込んで、暴走して、挫折して。
そして、明かされれる今回の敵の正体。

そ、そうか……前々から思っていたけど、スパイダーマンって想い人と上手くいかないよね。
前シリーズでも危険を避けるために別れたり、くっついても死別したり。
うん? 最初のシリーズ、最後にはハッピーエンドで終わったんだっけ?
数日前地上波で放送されたのは死別だったけど。

ヒーローとして直接対決して、成長する主人公。
王道ですなぁー。
(いい加減しつこいと思いつつ、この王道パターンを何故踏襲できなかったのか。ああ、口惜しい……)

思ったより面白ったです。

個人的にツボッたのはキャプテン・アメリカ。
いや、当人は現在潜伏中だから、撮影されたのは、その前だと分かっているけど、学校の映像教材に出演って……!
仮面ライダーやウルトラマンが、良い子の皆にお願いするような作りに、生ぬるい笑みが、つい。

EDクレジット後のシーンでも、告げる言葉が忍耐。
「後何回耐えればいいのか」的なセリフに、私は「後何回他のマーベル作品が出れば自分主演の映画になるのか」と解釈。笑

あー、うん、次はソーだもんね?


まだまだ続くマーベル作品、大変ですね!



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