南フランスで開催中のカンヌ国際映画祭で、長編コンペ部門に参加している河瀬直美監督の最新作「2つ目の窓」。舞台は鹿児島県?奄美大島で、県立大島北高校(飯伏良広校長)はロケ地の一つだ。エキストラを務めた生徒たちは、最高賞パルムドールの行方を期待を込めて見守る。
- カンヌ国際映画祭トピックス
映画は、16歳の少年と少女を主人公に、家族や集落の人たちとの結びつきを描いた。16歳の2人が通う高校として登場するのが大島北高だ。同校によると、昨夏訪れた河瀬監督が懐かしい風情を帯びた校舎を気に入り、「ぜひ撮影させてほしい」と依頼した。
ロケは昨年10月以降、4回行われ、通学や部活動の風景、教室の様子などが収められた。主演の村上虹郎(にじろう)さん(17)と吉永淳(じゅん)さん(21)が着たのは、大島北高の制服だ。
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