ばなな庵主『最後の一本バナナ週末記』

「最後の一枚」か。「もう二度と戻れない」修行・勤行中にも邪念だらけの庵主。「立つ」闘いの記録。『Dekuの棒週記』続編。

9月3日

2006-09-05 20:13:49 | Weblog

「なぜお酒を飲んではいけないのですか?」と素朴に聞いてみたいと思います。ハラナさんがいうように、こんなことを言う医師もいました。

「アルコールも、その代謝物がうつっぽくさせたり、多少寝つきはよくなっても睡眠自体を浅くさせたりするといわれているため、うつ病患者さんがお酒を飲む場合には注意が必要です。アルコールには、薬との相互作用もあり、その点でも気をつける必要があります」

薬との相互作用を気にしているのではないかとおもわれます。聞いてみたい。本当に、二日酔いにならないほどなら、これほどリラックスできるものはないのです。肉体労働者には、「仕込み」の必要がないからです。しかし、ストレッチ20分ですが、私、ストレッチと筋トレを朝やることにしています。夜だと酔っ払って面倒になるのと、暑くて汗のかき直しをしてしまうからです。夜、アルコールでリラックス、朝はストレッチと筋トレで起き出し、肉体労働に突入するのです。いやしていたのです。今は、夜は酢を飲んでます。そして、すぐに寝てしまいます。

上記引用の医師は躁うつ病について書いています。

「?型の躁うつ病というのは、いわゆる「できる人」に多く見られるともいわれています」

私、?型の躁うつ病なのです。そうだったんだ! できる人だったからだ。

Melissaさんが紹介してくれた、西城有朋『誤診だらけの精神医療ーなぜ、精神障害は治らないか』河出書房新社2005 からの引用です。もっとも「誤診だらけ・・」といってしまっては、精神科医である彼も「誤診だらけ」であることからは自由でなくなってしまいますが。

毎日の飲酒はとめました。

9月3日は、別居して、ちょうど1年。

10月5日は、ガードマンになって2年。

昨夜、長女からメールが来ていました。
ひと騒動して3年に進級しました。が、授業にも全く行っておらず、研究室も辞めました。成績表を見てビックリするといけないから、先に教えておくね、と丁寧な予告を届けてくれました。今の大学を知らないのですが、関心もないですが、研究室を辞めたりして卒業できるのですか?指導教官がいなくなるということでしょう? それよりなんといったらいいのでしょうか。言葉が見つからない。

今日は、あの過酷な現場ではなかったです。よかった!!相方と「3日間だから明日も俺達だ」と言っていたら、会社から、あの11時間現場へいけとのこと。ふと思ったのです。「立ってなさい!」と昔学校ではよく言われました。バケツに水を入れてというのもありました。あの「立ってなさい」はプライドを傷つけることで罰を与えると思っていましたが、これを11時間とか、長時間にするとかなりの刑罰になりうるのではないかと思わずにいられなかったのです。

36時間、ぶっ続けですよ、最近入った若いガードマンがいっていました。一睡もせずにいるそうです。腹が減ったというので、しっかり食べている?と聞いたら、食事をしていないとか! そういえば、最近入ったの若いのは、昼飯のときに清涼飲料水だけの奴がいると聞いたことがあるが、彼だったのか。36時間のうちには、21時から翌朝9時まで、ボール紙の看板をもって、誰も通らない路地に立っている業務もあったのです。
上司に掛け合うのはできないですね。面白いのは、68歳と60代はじめの男女のベテランガードマンは、朝6時から19時まで、昼食1時間休憩だけで、ぶっつづけで誘導業務をしているのです。「なんで、できるんだ?」と思うのですね。奴隷どころかガードマンにもなりきれない、俺なんだって、思うようになってしまうのです。肉体労働者が、怪我をしても、「おりゃあ、そのくれえじゃあ、休みやしねえさ」というのとにているのでしょうか。

最後の電話。会社から訂正が入り、11時間現場ではなくなったのでシュ。

 

 



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