自分のこと、他の警備員のこと、通行人のこと、などなど。毎日、新鮮に見えるようにならないかと思っている。空を見上げて、あ、巻雲だ、いわし雲だ、青い空、緑の木々、くっきりと三日月や星、冷たい雨、どれも新鮮な秋をいやおうもなく知らせてくれる。
. . . 本文を読む
立ち続けではない貴重な1日をもてた。昨日買った新聞を今日読んだ。1970年日航機よど号ハイジャック事件の機長石田さんの手記の件が朝日新聞に載っていた。今年の8月13日に83歳で死去したという。手記は、01年78歳で警備会社を退職した後で書いたとある。かつての日航機長が警備会社のガードマン??? . . . 本文を読む
2000年頃の全国の警備員数は36万人、うち東京には8万人いた。そのほとんどが転職組で、「タクシーの運転手とともに不況時における大きな雇用の受け皿となている」という。求人広告やハローワークを検索してきた私にとっても実感であった。 . . . 本文を読む
コンビニとフェンスに隙間が見えた。入り込むと容器ボックスがつまれていた。いくつかを下に降ろしこしかけ、スパゲティを喰った。かゆかった。まだ蚊がいたのだ。明太子をかき混ぜ、後で歯にはつかないかと気にはなったが、青海苔を小さく振りかけた。喰った。一瞬だけうまかった。 . . . 本文を読む
朝起きると、体が痛いのだ。足、腰、背中と筋肉痛なのだ。動きがあり変化のある中での12時間なら経験がある。しかし、同じ位置で、ほとんど体を動かすことのない、つっかい棒ならぬ、突っ立ちん棒。それでも筋肉痛になるのだ。私の体重=重力を支えるために、決まったところの筋肉が悲鳴を上げ始めているようだった。 . . . 本文を読む