「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

☆極上のカクテルに乾杯☆<お店の紹介2>

2008年09月21日 | お酒
 私が飲みに行くところで特に紹介したいのは、このお店「カクテル バースプーン」です。





 開業は、1999年10月なので、来月で10年になるお店です。平日は、マスターを含めて3人で接客に当たっています。
 ここは、スタンダードカクテルを出すのは勿論ですが、オリジナルカクテルも多彩で、特に果実やそれらのジュースをふんだんに使ったものを出します(デコレーションも凝っています)ので、女性のお客様が多いのも特徴かなと思います。
 さて、私はだいたい最後に飲むカクテルが「ネグローニ」にすることが多くなりました。この一杯で締めるのが、最高の味わいだからです。




 カクテルのタイプから言うと、ロングドリンクスになります。ただ、使う氷は「スーパーアイス」(氷柱からアイスピックでボール状に削り出したものを、冷凍庫で更に寝かせておくもの)を一個のみです。これが、またいいですね。
 ちなみに、「ネグローニ」の由来は次のようです。
[イタリアのフィレンツェの老舗レストラン、カソーニで、ネグローニ伯爵がアペリティフとして飲んでいたのを、バーテンダーのフォスコ・スカルセリ氏が1962年に発表した。<柴田書店:バーテンダーズマニュアルから>]
 このカクテルのレシピは、次のようになっています。


 実際に使っているお酒の画像はというと・・・
クリックをどうぞ!
 このカクテルでは、なんと言ってもスィートベルモットが決め手になります。

【カルパノ・アンティカ・フォーミュラ:1786年、イタリアのトリノで酒場を開いていた、アントニオ・カルパノが創業したベルモット・メーカー、カルパノ社による少量生産のプレミアム品。ベルモットの語源はドイツ語のベルムート(ニガヨモギ)から来ているが、その他に数十種類の薬草、香草が使われており、このアンティカ・フォーミュラは2年の熟成を経て出荷される。上品で芳醇な甘みを持ち、実においしい。】(双葉社「コミック レモンハートVol.23」から)
 なお、上のレシピのイラスト画像も同じコミックから借用しました。
 えー、このカクテルのお値段が気になる方もいらっしゃるかと思います。マスターに聞きましたら、1,200円でお出ししているそうです。

 さて、長々とした記事になりました。最後このの店では、2種類の生ビールが飲めることをご紹介して終わりにします。
 一つは、アイルランドのギネスです。もう一つは、ドイツのレーベンブロイです。


 ≪所在地 旭川市2・3条(仲通り)7丁目≫


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2 コメント

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美味しそう! ()
2008-09-21 20:47:36
お酒好きにはたまらないですね
昨日も飲んでいたのに画像を見ると飲みたいなぁ~と思いますが体調の事を考えると…(>_<)
目の毒です(笑)

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「ネグローニ」で乾杯を ((a)様へ(ndrデス!))
2008-09-22 01:26:09
 早速のコメント、有難うございます。ボリュームのある記事にしようと考えて、一応30分程度、記事のコンテをメモしてから書き込み、画像の掲載に取り組みました。気がついたらやや3時間ほど経過しておりました。このスプーンで飲めるネグローニが、極上のカクテルであることは、自信を持って言うことができます。
 あと、マイナーな情報ですが、マスターが、8月17日から29日まで、フランスのノルマンジー地方に「カルバドス」(リンゴブランデー)やリキュールの蒸留所を探訪してきてるんですよね。マスターが購入した来た「HOMET]という比較的若い年数のカルバドスが、香水のような華やかな香りを楽しむことができます。これも、すごくいいですね。楽しみは、無限です。
 
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